
Izumi Takiguchi
- 2020年6月29日
- 3 分
妊娠中のヤムナボディローリング
双子を妊娠中の可愛い女性にヤムナボディローリング を教えさせていただきました。 胎動が激しくて、ちょっと恐怖なんです。 そんな感じが初めて連絡をくれた内容でした。 まあ、二人いるし、、、と思いがちですが、 母親の直感て、結構無視できないので、話を聞いていくと、 左側の子がそんなに動かないとのことでした。 それを聞いて、ふと、ヤムナが妊娠している方のための講習会を行った時に 『胎動があって嬉しいっていうけど、 それって、空間が狭いよって言われていることだから』 と言った言葉を思い出しました。 なので、彼女に 『もしかしたら、空間が狭いのかも』 そう伝えて、ヤムナで空間を作ることにしました。 画面越しに見た彼女の体は、 26週でありながら 前傾姿勢で、すでに首が前にもたれ、肋骨がお腹の上に乗っかってしまっていて 股関節にも空間がない感じが見て取れました。 この崩れってどこからきているんだろうか、、、、 そうカラダをじっくりと眺めながら、 私の思いつく限りの中でまずはボールで体の色々な部位にアクセスをしていきます。 すると、一つの足首のルーティンで彼女

Izumi Takiguchi
- 2020年6月28日
- 6 分
変化を恐れる心
先日のヤムナボディローリング のオンラインセッション(こちら)の感想の中で 『自分が変化するのが怖い』 という感想をいただきました。 以下がその受講者様からのメッセージです。 右側の肺を広げて行く作業の中で、 所々、筋肉が硬くなっていて、痛みがありました。 それでも、呼吸をするうちにほぐれていって、 片側が終わった時に、『なにこれ!!!』と叫んでしまいした。 いず美さんは 『その肺に入る呼吸が皆さんの持っている可能性です。 だから、今、左右を比べて見て、すごく差がある方は、それだけ自分がもっともっと 自分の命を使える可能性があるということです。』 と言いました。 それほど、広げた方は、とにかく体が斜めになる程に リラックスして、広げていない方は硬くて閉じてて、 これでどうやって呼吸をしていたんだろう??と思ったんです。 す、す、すごい!このワーク!!って。 でも、 『では、逆側に行きます』 そういず美さんが言った時に、 これだけの広がりを見せ、自分の体の居心地の良さを感じたのに 『また痛いの嫌だな』と思いました。 そして、『私は変化に対して怖がっ

Izumi Takiguchi
- 2020年6月27日
- 5 分
妊娠中のピラティス
*今回は、ピラティスについての自分の健忘録でーす。 ご興味がない方はスルーしておくんなまし。 出産後身体がバラバラに感じた私。 6ヶ月ぐらい動けなかったです。 でもピラティスを始めて、身体が繋がり始めて
そして、自分を見失いそうになったときでも
私はピラティスをすると
自分の中心に戻れる感じがありました。 もちろん、初めの頃は、何も動けなくて 私ってこんなに弱くなったのかと愕然としましたが。 それは、ただ、自分が新しい自分になるために0地点に戻っただけだと 今振り返ると思います。 そして、徐々に新しい自分の出産後の身体と向き合って慣れて強くなってきた頃 二人目を妊娠し、妊娠期間中も どんな風に体をピラティスはサポートするのだろうか?という興味で続けたレッスンの日々。 妊娠期間ずっと、私は自分の体でピラティスがどう影響を及ぼすかを ずっと実験してきました。 妊娠中はリラクシンというホルモンが出るために 靭帯が緩みます。 そうする事で、骨を移動させて赤ちゃんの成長するスペースを作るからです。 一人目を出産した後 私の足の幅が広がりました。 もう

Izumi Takiguchi
- 2020年6月26日
- 5 分
X脚のクライアントさん
ある一人の女性がピラティスをしたいとオンラインレッスンにお申し込みがありました。 実際に彼女に聞くと 坐骨神経痛が酷くて、、、、というお話をされたので ちょっと身体を見せてくださいと 画面の前に立ってもらいました。 足がかなり捻れていました。 そして、X脚に近い状態でした。 それを指摘すると、『実は私の娘がひどいの』 そう言って、娘さんもカメラの前に立ちました。 彼女の脚を見て、すぐに 『ピラティスよりも、ヤムナボディローリング をしたいのですが、 レッスン内容を私を信じて今日、変更することは可能ですか?』 そう伝えました。 これまで15年このワークをしてきて、 大体、何が必要かはわかるようになってきました。 まずはアライメントを整えることが有効なのか、 筋肉にアプローチをすることが有効なのか。 もちろん、ピラティスでも、可能です。 ただ、私の経験上、本人がヤムナで自分の体を理解した方が断然にそのあとの 自分の体への責任の取り方が変わってくるので、 私は今回ヤムナボディローリング をお勧めしました。 予想通り、ある一つの場所にボールを置くと、 1


Izumi Takiguchi
- 2020年6月25日
- 4 分
子宮の声を聞く
今回の妊娠は、2回目ということもあって、 子宮が伸びきっているのか?というほど お腹の赤ちゃんの様子が毎回手に取るようにわかるというか、 お尻とか足とか頭の位置とか 今、伸びをしているとか 今、ぐるりと方向転換をしているとか 今、抑えられてやめろと言っているとか 動きを感じることが毎回できました。 そして、お腹が張るというのも 一人目の時は、 『ちょっと休めっていうことね』 ていう程度にしか本からの知識で理解をしていませんでしたが、 なぜお腹が張るのかも今回は毎回理解ができました。 それが以下です。 緊張をして、自分を追い込んでいるとき 夜に、携帯電話やパソコンの前でブルーライトにさらされているとき 夜遅くにご飯を食べたり、朝ごはんをスキップしたりするとき 寝不足の翌日 血糖値が急上昇に上がるもの(スナック、チョコ、白飯だけ、パン)だけを食べるとき あれもこれも、やらなくちゃっていう気持ちが焦りに変わるとき 誰かの悪口を言っている場面に遭遇した時 自分のことを嫌いになりそうな時 自分を責めて罪悪感でいっぱいの時 自分のキャパを超えているのに、ノー


Izumi Takiguchi
- 2020年6月24日
- 6 分
1歳9ヶ月の赤ちゃんのセッション
一人の素敵なママから 『娘が検査をしたんです。 その結果は大丈夫だったんですけど、それでもセッションをしたくて』 そんな内容のセッションの依頼が入りました。 大体、 子供に何かがある時ってお母さんのセッションが必要な時が今まで多い経験でしたが、 当日のセッションは、赤ちゃん自身にセッションが必要とのことでした。 赤ちゃんか〜 そう驚きながらも、セッションを進めていくことに。 と言っても、赤ちゃんは寝ているわけで、お母さんの赤ちゃんの考察からトピックを決めていくことに。 『最近、痛いってよくいうんです。そして、しがみついてきて、離さないというか。抱っこして、ムギューって強く抱きついてくるんです。ちょっと痛いって連呼してて、どうしようかと、思っていたところで、、、、』 よく聞いていくと MRIの検査で麻酔を打つ必要があり、 その時に刺された点滴の針の跡を今でも痛いというのだという。 その時のことをスキャンしていくと、 見捨てられたとか恐怖というのに反応がある。 『看護婦さんに、お母さんはここで待っていてくださいって言われて。 私、そばにいてあげられな

Izumi Takiguchi
- 2020年6月23日
- 4 分
『肺』を広げるオンラインワークショップを終えて
カリフォルニア時間の6月13日に肺を広げるワークショップをオンラインで 行いました。今回も総勢200名ほどのお申し込みをいただきましてありがとうございます。 (* なぜかこのアホズラが気に入っている私) 私のクラスは、 2部構成をしています。 ①心についての講義 ②身体を実際にワークして体感する実技 第一部は、最初の20〜30分を心の講義をします。 どうして、肺が縮こまってしまうのか?呼吸が浅くなるのか? そんなお話をしました。 前回のブログ(こちら)にも書いたとおり、 インナーチャイルドのストーリーを入れながら、 過去と未来を行ったり来たりするときの呼吸は浅くなるというお話や 呼吸がしやすくなると、今を生きることができるというお話をさせていただきました。 そして、ご自身の内側と深くつながってもらった上で、 第二部は、体へのアプローチをしてきます。 実際に肺が本来の機能を取り戻すと、 自分の体感はどう変化するのかというのを体験してもらいました。 頭ばかりのアプローチよりも、 マインドと身体を実際につなげた方がよりパワフルだと感じるからです。 一時

Izumi Takiguchi
- 2020年6月22日
- 4 分
妊娠38週でチャリンコで草むらに落ちるの巻
父の日。 アンドリューは仕事を休み父の日は家族で山にチャリンコに行くという予定を立てた私たち。 私たちが選んだ場所は、私がちょうど娘がお腹にいてもうすぐ出産間近という時に 二人で過ごす時間もあと僅かだからと言って、出かけた山。 2年越しで、娘を連れて同じ場所を訪れている。 今回は、3人で過ごす時間もあと僅かだから、、、となった山。 さて、最近購入した自転車を持って山道をかけ走っていく。 今回の妊娠は前回に比べて10パウンドも少ないから、 動けないわけでもないぜ、と余裕をぶっこいていた私。 マウンテンバイクで道無き道を走る中、 急なターンに止まれない私はそのままアレーーーーと自転車から投げ出され、 転げ落ちて真っ逆さまに藪の中へ放り出された。 その瞬間のBGMは中森明菜の『真っ逆さまーにー落ちてデザイア〜』であった。 左膝を強打し痛い!!!と思った束の間に 藪の中へ放り出された。 でも不思議と「大丈夫」と言う気持ち。 なんかにふんわり支えられながら落ちてく感覚。 着地後、左膝の痛みで膝を見ると洋服が破けて血が出てる。ヤバイなあ 上から「大丈夫か!!


Izumi Takiguchi
- 2020年6月20日
- 4 分
自宅出産の準備
明らかに赤ちゃんがかなり降りてきたこの頃。 予定日まで後19日。 今までは肋骨に足蹴りをされていたけど、今は肋骨から離れておへその横あたりで 足蹴りのローキック。 痛い。 仙骨も徐々に開いてきて、生理前の感覚に近い。 夜中に娘がベッドから寝ぼけて落ちて『ママ〜』と泣き叫ぶ声で目が覚めて 彼女を拾い上げてベッドに戻ると 子宮が少し収縮を始めた。 でも、まだまだだろうなと、なんとなく感じる。 そして、案じるよりも、眠るが先、、、と自分に言いながらまた眠りに落ちていく。 「もう少しお腹にいてほしいよ。」 とお腹の赤ちゃんに語りかけて、ゆっくりさすった。 ボコっと蹴ってくる赤ちゃん。 答えてくれるのは嬉しい反面、痛いぜ、ベイビー。。。 そんな風に徐々に赤ちゃんの方も私の体も準備を整えつつ 先日、出産チームが家に来た。 一つ一つの物を準備していく3人の女性。 今回はずっと決めていた。 女性だけに囲まれて出産をしたいと。 (*自宅出産で使う物をまとめて、赤ちゃんの寝るクリブにまとめてくれた) そして、生まれる瞬間にだけアンドリューと娘に立ち会ってほしいと。

Izumi Takiguchi
- 2020年6月19日
- 5 分
呼吸の大切さを体感する
先日のオンラインクラスが無事に終わり、 ほっとして徐々に出産に向けて気持ちを切り替えています。 コロナのこともあったし、私自身も産休に入るので その前に何か貢献できたらいいなと思って行えたことができて とても充実した気持ちでいっぱいです。 仕事をするっていうことは、 私にとっては、魂の徳を積むことと似ています。 仕事を通じて、私は他者に貢献できる機会だと。 そして、仕事をするたびに、自分の徳が積まれていく感じがするので 無料だろうと有料だろうと、やっぱり気は抜けなくて。 参加してくれる人にとって、有意義な時間を提供したい。 参加してくれる人にとって、身体の変化を感じられる機会にしたい。 そんな風に思いながらクラスの構成を立てていくのは、 とても楽しい作業です。 自分の知識や経験の箱の中から、 どの内容と、どの身体のワークを組み合わせたら もっと分かりやすいかなあって考えながらクラスの構成を立てます。 これだ!って思った時には、 ガツンと腹の底でゴーサインが出る感覚があるので、 このゴーサインが出る瞬間も『よし!』っていう気持ちで ちょっと気分が上