

Izumi Takiguchi
- 2022年3月31日
- 4 分
Reframing
長女が眼鏡をかけることになりました。 斜視かと思い、I Hのセッションをして かなり良くなっていた彼女。 大丈夫だろうと思っていた矢先、眼科医の予約をしていたことを忘れていて 一応連れていくことにした。 たまーに左目が寄り目になるけど、 そんなの大したことがない。そのうち良くなると思っていた。 だから、大丈夫であることを確認しに眼科に行くようなものだった。 そして、アシスタントの人が、視力の検査をして何も異常がなく、淡々と進んでいった。 そこにドクター登場。 彼が娘の目に点滴をした30分後、目をチェックすると 大幅に瞳孔が寄り目になり始めた。 私は、次女を膝に抱っこしながら何が起きているのかをわからずに ただただじっと心配を隠しながら見ていた。 酔っぱらった志村けんみたいな目になった娘を見て 血の気がひいた。 ナニがオキテル? そして、ドクターが言った。 「眼鏡をかけてください。 脳の中の何かが混乱をして目が寄り目になっています。 今、眼鏡をかけることで矯正されて治る場合もあれば、、、、」 彼が言っていることが耳に入ってこなかった。 「でも。でも

Izumi Takiguchi
- 2022年3月28日
- 6 分
術後の体と心
どんな手術でも、自分が麻酔で無意識になり なんの抵抗もできない状態で体に触れられる事は とても体に緊張が走り、一瞬自分の力を失った状態になるのではないかと思う。 というのも、 今まで手術をした後に来てくれたクライアントさんの中で、 筋肉がしっかりとしていた人は私が見てきた中では1人もいない。 私のセッションでは、筋肉の反応を軸に進めていく。 それは、ピラティスにしても、マッサージにしても。 インテグレイティッド・ヒーリングのセッションにしても 筋肉反射テストと言って筋肉が反応をするのを見るテストを使うのだが、 この筋肉の反応が、術後の方は、ふらふらしている。 それは例えて言うなら、膝を小さなカナヅチでコント叩いた時に 自動的にヒョイッと勢いよく足が伸びるのが本来だが、 術後の方は叩いても膝がヒョイと持ち上がらない感じなのだ。 むしろ、クタっとした感じ。 でも興味深いことに セッションをしていく中で力を取り戻していく行程でドンドンと筋肉に力が戻ってくるのがわかる。
特に胸周りの手術をした方は、顕著に出る。 ご本人が気づくことも少なくない。 昔、私の


Izumi Takiguchi
- 2022年3月26日
- 4 分
3人目が欲しい
最近、私の大事な仲間のゆかちゃんが3人目を産んだ。 2人目を産んだ後、はい、もうこの痛いのはこれで最後。 って思ったのを覚えている。 でも、生理が戻ってきて、 私の身体は着々と次の子供を授かる準備をしているのを感じる。 というのも、今まで見たことがない量のおりものなのだ。 それがまあ、教科書に出てくる並みのしっかりとねっとりと、ニョーイーンと伸びるタイプのなのだ。 色も卵白で、本当にぷるんぷるんしている。 妊娠をしたかった時は、体温計と排卵検査キットを使って ようやく今!っていうのをやっていたが 今は、もうわかる。おりもので、排卵を起こしているのが。 出産後初めての生理の時は もうお股がどうなっちゃっているんだろう?と思うほど 生理の血がマーライオンのように出てきていた。 尿もれもすごかったなあ。 以前は、(あ、今、生理の血を吐き出した)とおまたの感覚が分かっていたのに、 マーライオンになった途端、生理の血にしても赤ちゃんにしても、いつでも出せますよっていう感じ。 妊娠に関して考えてみると 今二人の子供でアタアタしている現状。 それでも、ようやく

Izumi Takiguchi
- 2022年3月14日
- 6 分
good mother てなんだろう
アンドリューが言いました。 「この間、一緒に働いている人に言われたんだよ。 君は色々と子供のために計画をしていろんな所に連れていくけど 子供たちはそんな事すぐに忘れちゃうよってさ。」 それを聞いて、 (まあ、そうだよね、私も覚えていないし。写真で見て、こんな所に行ったんだぐらいの記憶) でも、多分だけど子供達を連れて行って、 子供たちの笑顔を見るだけで、私が多分癒されるんだろうなと。 さて、実はホテルでこのブログを書きました。 というのも、アンドリューと二人でお泊まりでした。 二人っきりでデートなのです。 夕ご飯にワインを2杯飲んだ私は、かなり酔っ払い、呂律が回らない感じで ホテルに帰ってきて、アンドリューは食べ過ぎたと言ってベッドに寝てしまった事19時半。 ロマンチックも何もない。 でも、二人でディナーを食べながら、あーだこーだ話をした時間は 本当にかけがえがなくて、ああ、この時間を頑張って作ってよかったなあと思っています。 さて、横でアンドリューが寝ている間に、 私は、いそいそとこのブログを書いていたわけですが。 子供を置いて、二人でどこかに


Izumi Takiguchi
- 2022年3月12日
- 5 分
ママ友と過去の錯誤のはざま
私たちの娘が通ってる学校は、自然をテーマにしているので 教室がない。 サンディエゴにはたくさんの公園や山があり、 天気もほぼ90%ぐらいは晴れなので 毎週いろいろなロケーションに娘をドロップオフする。 ハイキングのトレイルに行って テントを張り、そこで本を読んだり、音楽を奏でたり、工作をしたりするみたい。 初めて娘を迎えに行ったとき、 長ーいトレイルをなんか村の人たちが太鼓を叩きながら歩いていくように みんながゾロゾロと歩いてきたのを見て、 ヒッピーだねえーと心が躍ったのを覚えている 小学生の時に犬が迷って校庭に来るだけで騒いだものだったが 娘の学校は親が犬を連れてきて、犬がぐるぐると回っている。 自由な学校であり、それでいて、なんだか心のことをたくさん学んでくるので 私はとても気に入っている。 ただ、、、、ただ、、、 そう、不満というか、まだ私の中で解消していないのが なんか、みんな仲良しで入っていけないんだよねー っていうところ。 周りみんな白人の金髪のお姉さんばかりで 英語も早いし、何について話しているのか全然わからない。 なんかホームスク


Izumi Takiguchi
- 2022年3月11日
- 4 分
性教育パート3
先日はアンドリューが子供を迎えにいく日だった。 私は、YouTubeの撮影に入る前のミーティングをさとこちゃんとした。 コンセプトや何を伝えるかを話しながら とても楽しく時間は過ぎて行った。 ミーティングを終えて、ブログを書き終わり 本の執筆に入っていると、アンドリューから連絡がきた。 というか、報道ステーション並みの報告の連発だった。 僕らの娘は天国気分の顔をしている。 彼らはノンストップで追いかけっこをしている。 あの男の子は、娘を抱きしめたり、運んだりを沢山しているぞ。 今は、滑り台の下で二人で横並びで座っている。 お互いを見つめあっているぞ。 あの男の子が俺の方を見ている。威嚇しているのか? 滑り台の上にいる娘と、下にいる男の子が見つめあっている。どこにいくにも見つめあっているぞ!!! と。。。。 止まらない そこで聞いた。 「で、その状況はあなたをどんな気持ちにさせているの??」 すると少し時間が経ってから 「Mixed emotions 」ときた。 「それについて会ったときに話して」、と私は彼を放置した。 思う存分、その自分のもやもや


Izumi Takiguchi
- 2022年3月9日
- 5 分
性教育について パート2
前回のブログの時から、ざわつきが止まらない私。 まだの方はこちらからお読みなすっておくんなまし。 そして、またこのブログに戻ってきておくんなまし。 嫌だなあと思いつつ、 頭の中はざわつきと共同生活をしていました。 いろんな声が頭の中をこだましてました。 (男に気持ち奪われて何もできないふしだらな女) (色目をつかう女) (骨抜きになった使い物にならない女) (男に魂を抜かれてけだるそうに自分の人生を放棄した女) これらは大嫌いな女の雰囲気。 でも、その一方で大嫌いが故に私自身の行動を狭めていることも少しずつ見えてきます。 例えば、旦那さんが愛する眼差しで見てきても、なんかそこに踏み切って彼を見つめ返してあげれない私。ちょっと冗談で避けちゃう。なんかそこに入ってタイタニックの世界になる自分がアホちゃうかとも想っている。でも、そんなことが出来てるってちょっと幸せかもしれないなあ。 そんな中、なんかこの大嫌いというジャッジメントが 自分の愛の表現の妨げとなっていて、それって被害を被っている旦那さん、かわいそうじゃない?って思えてきて、やっぱりインテグレ

Izumi Takiguchi
- 2022年3月4日
- 4 分
Beyond Van Gogh 展
お誕生日の朝、ベッドルームに3人のヒソヒソ声で上がってくる音が聞こえて目を開けると こんなスイートな形で登場。 ああ、今日はとっても素敵な誕生日になりそうだなあと心から感じた1日の始まりでした。 その後、娘を学校に連れていき、次女はベビーシッターさんに見てもらって、 アンドリューと二人でデート♡のはずが、、、、 次女の鼻水が滝のように流れることをベビーシッターさんにお伝えしたら 「他にも見ているファミリーに移しちゃうと困るから」 とキャンセルに。 アンドリューがそれを聞いて 「Are you feeling bummed?がっかりした?」 と質問してきましたが、 なんだかそれもアリかなと「ゼンゼーン」と答えました。 思い通りにいかないことなんて、日常茶飯事で子供ができてからは特にそうで、 だから、その予定通りに行かないことに慣れた自分を発見して 「お、私も強くなったじゃん」と朝ご飯の支度をしながらニンマリしていました。 長女を学校に下ろし、次女を連れて、アンドリューが連れて行ってくれたのは ゴッホ展。 私はずっとずっと大学時代から、ゴッホの絵が好