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女性のカラダは水戸黄門


女性のカラダは水戸黄門だと思います。

毎週毎週、悪者が退治されて村に平和が戻るかの様に、

必ず、カラダから悪となった毒素が排除されて

新しい生理のサイクルが始まるからです。

女性のカラダを作っているのが

エストロゲンとプロゲステロンと呼ばれる二つのホルモンです。

私の中では、水戸黄門の助けさん格さんのように

これらのホルモンも、えーさん、ぷーさんと呼びたいぐらい。

エストロゲンが ”えーさん”。

猫なで声の『え〜』っていう可愛い女の子って言う感じを作り出す役目だから。

おっぱいも、お尻も丸くなるのはエストロゲンのおかげ。

子宮内膜が分厚くなって赤ちゃんのベッドを作るのもこのおかげ。

その一方で、

プロゲステロンが”ぷーさん”。

常に、うぷぷって楽しそうにしている感じ。

ぷーさんが出て来ると、ココロが安定するの。

Gaba が入ったチョコレートなんて買わなくても、ぷーさんさえいれば、睡眠もすやすや。

炎症も抑えるし、毛並みだってつやつやになる。

年齢だって若返って見えるのは、このぷーさんのおかげ。

ただ、この助けさん格さんに上下関係が出来ると、水戸黄門は成り立たない。

女性のカラダもそう。

えーさんとぷーさんに上下関係が出来ると、女性のカラダは成り立たないのだ。

往々にして、えーさんの出番が増える。

これを婦人科では、エストロゲン優位と呼ばれ、生理痛や子宮筋腫や内膜症などを引き起こす。

えーさんの口癖は

『私、世のために人のために、こんなに頑張っているのに』だ。

自分がぷーさんを差し置いて、わざわざ自分で出番を増やしているのに、

本人は、『私はこんなに頑張っている!』と言い張る。

『えー』っていう文句も止まらない。

助けさん、イヤ違った、えーさんの出番が多過ぎて、ぷーさんの出番がなくなる。

これ現実社会でも起きる事。

エストロゲンが優位になっている人は、たいていアルファな女史。

私こんなに頑張っているんだよって言う気持ちがおさまらない。

向上心をもって、人が喜ぶ為に、常にフルスピードで強くたくましく頑張っている。

格さんの助け、もとい、ぷーさんの助けなど必要ない!とばかりに。

そんな心境のえーさんが優位になると

ニキビが増える。

生理が重くなる。

イライラする。

チョコレートが食べたくなる。

お酒でストレスを解消したくなる。

甘いものをずっと口にしていたくなる。

眠りが浅くなる。寝ている間も仕事の事とか考えて、今日失敗した事とかを反省している。

ぷーさんホルモンが出ないから、ココロが落ちつかない。(PMS)

最終的に、助けさんは、格さんの分も働きすぎて過労で鬱になる。

(いや、えーさんは、ぷぅさんの分も働きすぎて、、、か。もはや分かりにくくなっている)

プロデューサーが番組の打ち切りを言い出す。(生理が止まるってことね)

こんなに頑張ったのに、、、、ってアルファ女史は嘆く。

水戸黄門は助けさん、格さんがいて成り立つ。

女性のカラダ(生理)も、

えーさん(エストロゲン)ぷーさん(プロゲステロン)がいて成り立つ。

もしも、水戸黄門を長者番組にしたいのであれば、

(つまり健康な生理を続けたいのであれば)

助けさんと格さんのパワーバランスをいつも念頭において

自分のカラダも見る事をおススメします。

モノクロから虹色へ

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