top of page

妊娠中のピラティス

*今回は、ピラティスについての自分の健忘録でーす。

ご興味がない方はスルーしておくんなまし。

出産後身体がバラバラに感じた私。

6ヶ月ぐらい動けなかったです。

でもピラティスを始めて、身体が繋がり始めて そして、自分を見失いそうになったときでも 私はピラティスをすると 自分の中心に戻れる感じがありました。

もちろん、初めの頃は、何も動けなくて

私ってこんなに弱くなったのかと愕然としましたが。

それは、ただ、自分が新しい自分になるために0地点に戻っただけだと

今振り返ると思います。

そして、徐々に新しい自分の出産後の身体と向き合って慣れて強くなってきた頃

二人目を妊娠し、妊娠期間中も

どんな風に体をピラティスはサポートするのだろうか?という興味で続けたレッスンの日々。

妊娠期間ずっと、私は自分の体でピラティスがどう影響を及ぼすかを

ずっと実験してきました。

妊娠中はリラクシンというホルモンが出るために

靭帯が緩みます。

そうする事で、骨を移動させて赤ちゃんの成長するスペースを作るからです。

一人目を出産した後

私の足の幅が広がりました。

もう戻らないと思います。

その足の幅を見るたびに、ああ、私の体ってすごいなあって畏敬の念を覚えます。

リラクシンが出ることで、身体の硬い人は、

体が柔らかくなった錯覚があって、とても気持ちが良いのでしょうが、

元々私の関節は柔らかいので、よりふにゃふにゃになって、

カラダに痛みが走りやすくなります。

そんな私は、筋肉をつかって体を保持しないといけません。

一人目の時は、自分がその前に流産した経験もあって、色々なことにびびって

ピラティスをやる気にはなりませんでした。

でも今回は、一人目の出産後にピラティスを始めて身体の調子が良くなり

身体のつながりが抜群に冴えてきていたこともあって

妊娠中もピラティスを続ける事を試みました。

その感覚は、ずばり、わたしには功をそうして、素晴らしい結果になりました。

コロナの影響で外出禁止が出てましたが

自宅のピラティスのマシンで個人レッスンを受けながら

自分の体がバラバラになるのを防ぎ、アライメントも整うのを感じ、

自分の体に力強さを感じています。

もちろん、疲れやすいので、毎日出来る限り娘と一緒にお昼寝を午後はしますが、

午前中の動ける時は、マシンで身体のアライメントを整えています。

そして、妊娠中の体の筋肉の変化を感じやすいために、

今まで繋がることができなかった筋肉に私はアプローチができていて

繊細に体が動くことが出来るようになりました。

足裏から腹筋へのつながり

骨盤と腕の筋肉の連動

頭蓋骨と肋骨の連動

腹圧と骨盤の関係

眉毛から背骨を通じてのカカトへの流れ

膝に空間を開けることによる骨盤と背骨の強度

カラダ全体の継続的な繋がりを保つ方法

ざっと、今思いつく限りで、挙げてもこんな感じかしら。

これ以上に

私専用のノートには、たくさんの気づきと感動が書き殴ってあります。

上に上げた事って、

言葉にすると、ピラティスのインストラクターにとっては、知っていて当たり前のことなのですが、

これをかなりしっかりとガッツリと、ああああああーって思うほど

体感に落とし込みました。

今まで分かっていたけど、

体感にこれまで感じたのは、妊娠中で普段使えていない筋肉が使えないからかと思うほど!

そして、一番私の中で変わったのが

ピラティスをすることで

『私と言う人間は、こうありたい』と言う思いが強くなったこと。

巷で、ピラティスはコアを使いますってよく言われているんですけど、

実際にそうなんですけど、

コアっていうものを、

身体面、感情面、精神面、スピリチュアル面で

統合できるのが、私はピラティスだと思っていて、

それがバシ!っと体感としてハマった感じ。

ピラティスのレッスンを終えるたびに

私って、こういう人間だった

私って、これをしたいんだった

私って、こんな生き方が好きなんだ

私って、これがしたかったじゃない!

私って、すごい人間なんだ。

私って、私って、生きてるぅうぅううう〜!

って

そう不思議と自分の腹と繋がって思うんです。

その感覚が自分を信じる=自信に繋がっていて。

ピラティス氏がどんな方だったかという話を

よく教えてもらうんですけど、

すごく自分があって、

言ってみれば、頑固で

言ってみれば、自己中心的で

言ってみれば、自尊心が強くて

それって彼の動きだったり、体格に表れているなあって思うんですが

そんな『自分』というものを取り戻すのがピラティスなんだなあって

すごくすごく自分が今回の出産後〜二人目の妊娠〜出産前までのレッスンをして

よくわかりました。

尚更、ピラティス氏の性格を愛おしく、彼の功績に尊敬の念を抱きました。

もちろん、私の体の第一目的は、赤ちゃんを育てることなので

無理して色々なエクササイズはしません。

それもまた、基本に戻れて、凄く良い経験でした。

これで、私は、妊娠中の人の体にも安心してレッスンを受けられるようになれたなあと、自分の成長を嬉しく思います。

そして、出産後にもピラティスをしながら、

出産でバラバラになった身体を整えていくジャーニーも楽しもうと思います。

自分のカラダを大切にすることが出来ると

とても外の世界に優しく出来る。

自分のカラダを鍛えると

とても外の世界に対して、しっかりと自分を持って対峙できるようになる。

それをさせてくれるピラティスが私は大好きです。

そして今回のこの経験。

そこから、出産後のこれからの経験で、

さらに私はピラティスの真髄を身体で理解して行くのだと直感として感じます。

それを

これからの未来に、

プライベートレッスンだけではなく、

ワークショップや講習会としてシェアできるのがとても楽しみです。

モノクロから虹色へ

Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page