
Izumi Takiguchi
- 2021年5月31日
- 3 分
Behind the story of Love Recipe
前回のブログ(こちら)が予想以上に反響が大きく、びっくりしている。 私の想像が全てかと言われたら、実は、全くそうではない。 私にいる周りの人が、素敵だから、それを文章にさせてもらっているだけの話なのだ。 中でも『苺が甘かったら、それが神様からのご褒美』というのは、 私の中から出てきた言葉ではない。 アロマのけいこちゃんがサンディエゴに遊びに来ていた時 私たちはサンセットビーチという美しい海に出かけた。 その帰り道に 『私、神様から通信簿が欲しいな』って呟いた私に 『今日食べた苺が甘いことが神様からの通信簿かもよ』 と彼女が言った。 海岸沿いのハイウェイを走りながら夕日がとても美しかったのを覚えている。 彼女のその何気ない一言が 私にとって、自然というものの見方を変えた気がする。 もしもこの世の中のもの全てを神が作ったのだとしたら、 美しいお花も 大きな緑の生い茂った木も 青い海も 真っ赤な夕日も どっしりとそびえ立つ山も 真っ白な雲も ザンザカ降る雨も 髪の毛をなびかす風も 真っ赤なあまいリンゴも すべてが神からのギフトであり、「ありがとう」なの


Izumi Takiguchi
- 2021年5月27日
- 5 分
Love Receipe
さち子は憤慨していた。 誰にかといえば、神にだ。 私はこんなにも頑張っているのに、 どうして毎日大変なの? そうぶつぶつ文句を言いながら、 こびりついた鍋底のカレーをたわしで力一杯取ろうとしていた。 私ばっかり、なんでよ。 頑張っているじゃない。 どうして、こんなに上手くいかないんだろう。 愛のレシピがあるなら教えてよ。 旦那は帰ってきても、何もやってくれないし。 どうしたら良いか分からない。 誰か教えて。 ていうか、神様、なんなのよ。 マジで神様が存在するなら、出てきなさいよ。 文句言ってやる。 ゴシゴシする力があまりにも強くて、 鍋の底に傷ができ始めていた。 さち子は、さっき自分の子供に投げかけた言葉に後悔をしていた。 思い出したら泣いてしまいそうだから、唇をぎゅっと結んで もっと鍋に力を入れて洗った。 その代わり、この気持ちを怒りに変えて誰でもない神様に伝えていた。 ふと顔を上げると 目の前のガラスに浮かんだ自分の形相が怖くて サッと下を向いた。 髪の毛はボサボサで 皮膚は寝不足でたるんで 目の下にはクマができていた。 ああ、なんて見すぼら


Izumi Takiguchi
- 2021年5月23日
- 4 分
潜在意識っていうのは
きっと色んな人が潜在意識というものについて、 とってもスピリチュアルに捉えているのだと思う。 だから潜在意識のワークですよと言われると なんか、どこかの惑星のどこかに繋がっちゃうことのような気がするのかもしれない。 もしくはどこかの次元に繋がることを期待するのかもしれない。 もしくは、スーパーパワーにあやかれることを期待するのかもしれない。 きっとそういう世界も存在するのだろう。 この私ですら、数回そういう経験はしているのだから、 そこに繋がりたいと願う人は、その世界を深く見ていくことになるのかもしれない。 ただ 私は、そこはあまり興味がない。 いや、 全く興味がない。 私は、ただ、純粋に目の前の人間と愛で繋がりたいと願う。 スーパーパワーに繋がれたとしても、 旦那さんと繋がれていなかったら、私の心は寂しいと感じる。 宇宙人と交信できたとしても 喧嘩したお友達と心から理解するお話ができなかったら、私の心は寂しいと感じる。 どこかの次元に行けたとしても 今生きている次元で自分の人生に成長がなかったとしたら、私の魂は寂しいと感じる。 私は何者になるか


Izumi Takiguchi
- 2021年5月23日
- 4 分
大地に根を張る
(*このボールを使ってオンラインクラスをしていきます。 きっと自分の足についての見方が変わるはず!) 来週末に行うスタジオヨギーさんでのオンラインクラス 【自分軸を作る】 このシリーズ化の実現化可能になって 私は、今月の内容でどんな講義をしようかなと練っているわけです。 過去の資料を引っ張り出して 詳しく面白く伝えるにはどうしようかな?と。 いやーこれがまた面白い流れができました。 今回のテーマは、『地に根を張る』 というテーマで 足をワークしていきます。 このクラスでは 足を木の根っこと例えています。 自分軸というと幹を思うかもしれないのですが いやいや、幹を太くしたかったら 根を本当にあらゆるところに網羅しないと 幹は太く高く育たない。 低くても十分ですよという方もいらっしゃるかもしれない。 確かに。 それでも根っこがしっかりしていないと 雑草のようにすぐに引き抜かれる弱さがあるか、 ゴロリと倒れてしまいがちになる だから、しっかり根差すことは どんな軸であれ、とても大事なんです。 さて、このアイディア。 ぼんやりとこのスタジオヨギーさんで行

Izumi Takiguchi
- 2021年5月19日
- 5 分
娘に何かがあったとき
『いず美ちゃん、娘がね、なんかおかしいの。 ちょっと見て欲しい』 そう教えてくれたお母さんに連れられて、7歳の少女は私のところにセッションにきました。 何があったかというと、 男の子にサークルを作られて、その中でいじめられたのだと。 その経験から、その少女は、怖くなってしまい、 その男の子にあうと逃げ出したくなる。 どれだけ、その男の子が 悪いことをしている!と頭で分かっていても 結局一人じゃ、何もできない奴だ!と考えたとしても、 その男子を見ると、体が怖くて逃げてしまう。 そんな悩みできていました。 学校のカウンセリングにも通っているけど、、、、 そう言ってお母さんはセッションの予約をしてきてくれました。 インテグレイティッド・ヒーリングは、 その人の全部を見たところからセッションをします。 その人の魂、その人の心、その人の栄養、その人の体の構造、その人のエネルギー そんな全ての面を一括したセッションです。 だから、 その少女がその内容を話してくれたときに、 十分であれば、筋肉は『もう十分です』と反応を示します。 なので、 話を聞いている側とし


Izumi Takiguchi
- 2021年5月17日
- 5 分
Mother's Job
先週の土曜日にインテグレイテッド・ヒーリングの仲間が集まって 交換セッション会を行った。 その中で、私もセッションをしてもらった。 というのも、なかなか手のひらの荒れが治らないのだ。 指の皮膚が切れてきて、決まって1日の終わりにベッドに入った瞬間に痒くなる。 猛烈に痒いのだ。 何故こんなに痒い?!というぐらい痒くなる。 そして、その痒さに負けて引っ掻いてしまい、手がジンジンしながら一晩を越すという 毎日の日課にすらなっていた。 そんな中で、ある日自分が食器を洗いながら呼吸を止めていることに気づいた。 そこに気づき始めたら、自分が至る所で呼吸を止めていることがどんどんとわかってきた。 運転をしている時、 おむつを変えている時、 子供が昼寝しているところからそっと体を離す時 赤ちゃんが耳をつんざく勢いで泣き叫んでいる間中 ご飯を作っている時も ずっとずっと息を止めていることに気づいた。 キネシオロジーで自分に必要なサプリは何か?とチェックすると 必ずクロロフィルが出てくる。 血中の酸素が足りていないということか、、、 っと思っていたが、 まさしく、息


Izumi Takiguchi
- 2021年5月15日
- 4 分
Crystal Bottle
この上の結晶は、『ダイヤモンド』のボトルに入ったお水の結晶です。 とっても美しいと思いませんか? 私自身、長女を妊娠した時にこのダイヤモンドのお水をいつも飲んでいました。 私がこのクリスタルボトルを初めてハワイのお友達の家で見た時に なんて美しいんだろうって、そこに引き寄せられたんです。 その頃、私は子宮についてたくさん調べている時期でした。 妊娠をしたいというクライアントさん 生理不順が酷いというクライアントさん 子宮内膜症でお腹が痛いというクライアントさん 子宮の摘出手術を迷っているクライアントさん いろんなケースを見ながら、 子宮というものがどう女性としての生き方と関わっているのか、 そして、 体で実際に何が起きているのかをいっぱい勉強をした時期でした。 その中で、 この子宮に悩みを抱えている方のほとんどが 普段から水を摂取している量が少ないか もしくは プラスチックボトルでお水を飲んでいる方が多いことに気づきました。 お水よりもコーヒーやフラペチーノを飲む方が多く 『水分をとっているわ』とサラリというのを聞いて 『いやいや、ちゃうねん。

Izumi Takiguchi
- 2021年5月14日
- 4 分
未来の私からの伝言
先月上旬に インテグレイティッド・ヒーリングの講習会を終えました。 その時の一人の生徒さんのセッションでのことです。 たくさんのことを学んだ最終日の日は『魂の統合』という内容を行いました。 誰かのバラバラになった魂を統合するって とても神聖な事.。 だって、魂がバラバラになるということは、それだけ辛い思いをしたということ。 だから今まで 3日間で行っていたコースを今回は4日間にして、 最終日にゆっくりと魂の統合のために時間をとりました。 そして、最後に参加者の皆さんに 『どうでしたか?』 そう聞いた時に、素敵な内容を教えてくれました。 このインテグレイテッド・ヒーリングの素晴らしさと優しさを。 彼女のお母様は高齢でお一人住まいで、少しずつ記憶が無くなってきているとのこと。 もちろん、娘としては心配になることは理解できます。 でも、自分はアメリカに住んでいて、母親は日本にいる。 母親の近くにいる妹からは、不安であり心配そうな様子が伺える。 私は何をできるだろうか。。。。 そういって始まった母のこれからについてのセッション。 その彼女の内容を聞いて、


Izumi Takiguchi
- 2021年5月11日
- 4 分
行間を読む女性と読まない男性
みなさん、母の日はどう過ごされました? 私は、アンドリューがお仕事だったので、いつもと変わらない日曜日を過ごしました。 ただ、朝起きて子供のおむつや洋服を変えて一階に降りて行くと おやまあ、大きな百合の花が。 そして、二つの封筒が入っていました。 その封筒は一通は、アンドリューからでした。 『僕のベストワイフへ』 というタイトルから 中身はなんと、まあ、スイートなこと。 君の母親というコミットメントに毎日感動をしているとか 素晴らしいとか こうやって育ててくれてありがとうとか 嬉しいことがたくさん書いてある訳です。 でもね、それを読みながら、受け取ることが困難になっている私も否めない訳です。 なぜか、、、、 その封筒の横にですよ、ギフトが置いてあった訳です。 オレンジの箱に入ったギフトが何にも包装されずにむき出しで。 何だったと思います? 剃刀です。 シェーバーです。 そうです、あの、 ワキ毛 とか イン毛 とか ヒゲ とか すね毛 とか あれらを剃る品物です。 まず、『え?なんで?』 っていう一声ですよ。 そして、彼がこれをわざわざ購入して母の

Izumi Takiguchi
- 2021年5月10日
- 3 分
RVのキャンピングカーに乗って
さて、この週は家族で
キャンピングカーをレンタルして近くのキャンプ場に行ってきました。 すごく楽しかったんですけど、行く前は実際かなり渋ったんですよね、私。 毎日のルーティンをこなすだけでも大変なのに、この上、慣れないベッドで慣れない食べ物で、 私のキャパを超えちゃう!! しかも、こっちは9ヶ月の大きな赤ちゃんをずっと抱っこ??? だから、全然期待していなかったんです。 いうならば、アンドリューに付き合ってやるかぐらいの勢い。 でも、行ってみればすごく気持ち良くて、すごく楽しくて、すごくいい思い出に。 なんか、心の中でグズグズ文句を言ってたことをゴメンとすら思いました。 いつものルーティンから抜けて、自然に身を委ねたら なんだか毎日の生活でヘトヘトだった心がドンドンと満たされていって いつも以上に私は大声で笑い、夜はやっぱり授乳と慣れないベッドで眠れなかったけど、 それでもいつも以上に体が元気で。 夜は、購入したキャンプファイヤー缶に自分たちで焚火して 火を眺めながら、お互いの心のうちを話しているうちに、子供たち二人が私たちの腕の中で寝ていって。