

Izumi Takiguchi
- 2022年8月24日
- 4 分
可愛い女とかっこつけれる男
私が男女のことをまなび始めたのは、 あるセックスセラピストの80歳のおばあさんに出会ってから。 彼女に出会って初めて私は、女性とはどういう生き物かを学んだ。 30過ぎにして。 恋愛もそれなりにしてきたし、 失恋もそれなりにしてきた。 キュンキュンする恋もあれば ドツボにハマった恋もある。 でも、このおばあさんに会ってから、 私が過去に犯した失敗とも無自覚であった失敗をクリアに教えてくれた。 「私の言ってることは、政治的には間違っていると思う。 でも、エネルギー的には正しい。 だから、あんたが信じたいことを信じればいい。 でも、私はエネルギーを取り扱っているから、真実だと思うよ。」 と。 こんなジェンダーレスの時代を逆行することは、確かに政治的には間違っているだろう。 で、も、 あの時のわたし以降、今のわたしに至るまで、ずっと彼女と出会ったことで 幸せな今があると思っている。 あの時のわたし、とは、 失恋をして、このセラピストのおばあさんに 「シングルの男性恐怖症」という診断をもらった時のわたし。 その時、ハラスメントと一緒で (なんでも恐怖症にな


Izumi Takiguchi
- 2022年8月23日
- 3 分
体感覚を大事にする
今日YouTube撮影の日。 体と心をどうしてワークする必要があるのか?ということを聞かれて お話をした時間。 ねえ、さとこちゃんもやってみようよ そう誘ったので、さとこちゃんはやる気満々でワークアウトようの洋服を持ってきてくれた。 そして、着替えて体を触っていく。 彼女が今日おこなったルーティンは、内腿のルーティン。 このルーティンをすると思い出す光景がある。 すごく暑い夏に行った何年か前のワークショップ。 セミが激しくなく時期だった。 参加した方は、全て日常生活で体を動かさない主婦の方の集まりだった。 実は、私が体を動かさない一般女性のグループに教えたのはそれが初めてだった。 それまではヨガをやっている。バレエをやっている。サーフィンをやっている。 何かしら体を動かしている人が対象だったが その時は、誰も体を動かす事が日常生活にない方ばかりだった。 だから 体の部位がどこかも分からない。 事前に、運動できる格好でと伝えたけど スカートやジーンズを履いてワークショップに参加していた。 そして、とても表情は悲しそうで不満がいっぱいあって それをど


Izumi Takiguchi
- 2022年8月21日
- 2 分
ボトルやデキャンタの取り扱い方
今回、ニューヨークにお住まいの方から、 ボトルのキャップってどうやって取り付ければいいですか? というご質問をいただきました。 「取り替えの仕方とかきちんとありますか?それとも力任せに外して付け替えてもいいのだろうか?と模索中。知っていたら教えてください。でなければ、アメリカ式に力で、やります。苦笑」 いや、本当にその気持ちわかる。 どこかって?アメリカ式に力で、やります。 もうこの文章に、日本の繊細な行動とアメリカの大胆な行動が表されているなーって思いながら 私も一緒に笑って読みました。 で、アメリカで売っているので、 繊細なやり方はなさそうです。 普通に外して、普通に取り付けてくれればいいです。 と思ったのですが 「普通」ってみなさまにとって違うと思うので こちらにビデオにしてみました。 ボトルの使い方、ご参照ください。 そして、それ以上にきっとわかりにくいだろうと思うのが、 デキャンタのセットの仕方です。 こちらもビデオにしましたので、 ご参照ください。 何が入ってるんだろう? どんな感じなんだろう? 実際はどれぐらいの大きさなのだろう?


Izumi Takiguchi
- 2022年8月14日
- 5 分
あなたにはまだ無理と言われたら
先週のピラティスのセッションの時のこと。 私があるインストラクター仲間に、 「この!ピラティスのエクササイズをとっても学びたいんだ」と話をしました。 それは、私の中でも想像しただけで、未だにできないと体全体でわかるほどのエクササイズ。 私は、コンテンポラリーのピラティスを学んだので、 クラッシックピラティスを学び直した時から、知らないことだらけでした。 同じエクササイズだけど、体への使い方が違う。 それは、言ってみれば、 同じお金だけど、お金の使い方が違う。 そして、ええ!そんなお金の使い方があるの?って新しい経済学を学んでいるかんじ。 でね、 それが出来る、インストラクター仲間のAに教えて欲しいとお願いをしたわけです。 そしたら、 今日のレッスンで、私が毎回ピラティスのレッスンを受けている先生が そのAさんから相談を受けて、 私に 「あのね、あのエクササイズを教えてもらうって言っても、あれをやるには、いろんなことを知る必要があるの。」 という言葉を冒頭から受け、 それを学びたいという私の願いは、却下された気持ちになったんです。 大好きなことを情


Izumi Takiguchi
- 2022年8月14日
- 4 分
Feeling Good -話し方編
出産を終えたばかりの女性 もしくは 仕事を一生懸命にやって任されている女性 この二つの局面にいる女性は、ある特徴があります。 男と女の顔が混在していて 男の顔の方が結構全面的に出ている場合が多い。 男の顔というのは 「責任を持つ=Doing good 」 ということ。 これは女性が責任を取らないという生き物であるということではなく 男性的なエネルギー(っというとわかりやすいかしらん?)は とにかく守るものがある。それを必死になって守り抜く! という鼻息が荒くなっている状態。 女性の顔が出てくるときは そこまで責任を感じる事はない。 ただ、彼氏に任せて 彼の助手席に乗って、彼の運転でなーんにも考えずに 美味しいレストランや、美しい景色に連れて行ってもらう。 色んな夢を聞きながら、なーんも考えずに、「へー!いいねえ!」と。 何も考えずに、彼の腕の中で一晩眠り、 朝起きたら、何も考えずにホテルのビュッフで「美味しいね」と食べる。 あなたと一緒にいて幸せーというFeeling good にいればいい。 なーんにも考えなくていい。 まあ、結婚しても、二人の

Izumi Takiguchi
- 2022年8月13日
- 4 分
罪悪感の正体
今度の8月26日金曜日(日本は8月27日土曜日の朝)に行うクラスについて(お申し込みはこちら)考えていた時のこと 罪悪感っていうものの正体について考えていたんです。 今回は足をとにかく丁寧にワークをして行くのですが、 先月日本に帰国をしたときに、母親が私に言った言葉がとても印象的に残っていて。 それが 「本当に歩けるまでが人生だっていうけど、本当だねえ。 年を取るごとに少しずつ歩けなくなって行くんだから。」 という言葉だったんです。 まだ和式のトイレの実家。 そして、お風呂場でパンツと靴下を必ず桶に入れて洗う母。 そして、布団を毎日出し入れする84歳の母。 毎日どれぐらいスクワットをするのだろうか?と。 古典フラダンスを踊り、足を床にドンドンと鳴らして踊っていた母。 その彼女が身をもって、衰えを感じるのは足からだという。 そして、前回のブログでもシェアさせてもらったんですけど、 彼女のふくらはぎを触ったら、歩けないと言いながらも柔らかくて その内にある骨はとってもしっかりしていました。 こんなに足の筋肉がしなやかな事に驚き、 父のも触ってみました

Izumi Takiguchi
- 2022年8月12日
- 5 分
Yamuna Body Rolling Online Class
今月から第5回にわたって ヤムナボディローリングを使ってのオンラインクラスの復活です。 そのクラスの内容をシェアしたいのですが、 少しだけ、私のお話をさせてください。 下半身デブ 自分がまさかそうなるとは 驚きです。 小中高とずっとマラソン大会は1番だった私。 バスケでもスタメン。 陸上でも、選抜メンバー 駅伝でも区間賞は当たり前 そして、 ずっとダンスをしてきた私。 大人になってから ピラティスのインストラクターとしてやってきたこの15年。 まさか、下半身でぶになるなんて。 まさか、セルライトが出来るなんて。 気づいたのは、子供と一緒にプールに入る水着を買ったとき。 アマゾンから送られてきたデカパンを見て 「やっぱりアメリカ人のMって、本当にでかいわ。 こんなの履いたらぶかぶかよ」 と思っていた私。 でも、履いてみた。 これだけ痩せました!的な写真を撮って笑おうと思って。 イメージはこういう感じ↓ だ、け、ど、 笑えなーい。 ちょっと、、、、このデカパンだと思っていた水着がピッタリなんですけど。 もう一度脱いで、どれだけデカいかを確認してみる。

Izumi Takiguchi
- 2022年8月11日
- 4 分
HOT Summer だらだら汗をかいているあなたへ
もう、暑い暑い暑い! なんということお! というぐらい暑くて、私は子供達を連れてプールに行ったんですけど 冷たいはずのプールのお水が、 ジャグジーか!というぐらいの温かさで 真っ黒に焼けて帰宅した今日です。 さて今回、娘が熱中症になったんですね。 もう学校でお水を飲まずに一日遊んできたら、 家に帰ってきてから身体中が熱い。 なぜじゃ。 なぜ、こんなに火照っているのだ?? というぐらい。 で、話を聞くと 持たせた水筒のお水は全部飲んだと。 そして、先生たちがお水をもっと水筒に入れてくれたけど そのお水がまずくて飲めなかったとのこと。 確かに、水筒のお水が結構パンパンで帰宅したので おかしいなって思っていたんですよね。 そして、娘のその話を聞いて 「あーそうだった!!」と。 クリスタルボトルを飲んだことがある人はご存知だと思うんですけど、 クリスタルボトルのお水って、 クリスタルのエネルギーを受け取って水の結晶が変化するとは言ったものの、 本当にまろやかに美味しくなるんですよ。 (*クリスタルボトルのお水を入れたら、水の結晶がこんな風に変わるんです。

Izumi Takiguchi
- 2022年8月5日
- 4 分
娘に対して憤りをシェアする
日本から戻ってきて、数日。 私はゾンビのように過ごしていました。 もう、起きるのがしんどい。 もう、体が動かない。 子供たちも、時差ぼけよろしくと言うばかりに 夜中の1時に目が覚めて3時まで遊びまくると言う位現象に。 私は、10時間の飛行時間を一人でやってきたと言う疲れで その夜中の時差ぼけパーティーはアンドリューに丸投げでした。 しかし、ママが良いと言う瞬間もくるわけで。。。 翌朝起きると、長女が大きな声でママーと階段で叫んでいました。 でも、下の子はうんこをして裸ん坊だったので 一生懸命に着替えをさせていました。 すると、長女が私のお尻の方に来て、私のお尻をガブリと噛みました。 ソフトスポットに入る、歯の凶器ぶり、みなさん、想像していただけます?? 痛ああああ〜い!!!! と叫んで、私は娘の名前を大きな声で呼びました 彼女は泣きながら一階にいるパパのところへ逃げていく。 私も次女を連れて、下に降りて行き、早速、告げ口です。 「長女にお尻を噛まれて痛いんですけど!!!」と。 アンドリューは、「どうしたんだ?」と聞くものの、 長女は彼の影に隠れる

Izumi Takiguchi
- 2022年8月3日
- 4 分
心が暑い夏
幼い1歳児と3歳児の子供がいて、旦那もいて、仕事を日本でする事。 これって可能なのだろうか?と思っていたけど、 はい、可能にしてくれる人、現れました。 ピラティス・ルシアのゆかちゃん。 産後3ヶ月で、今回の私の帰国に向けて、オーガナイズを頑張ってしてくれた凄い人。 彼女の熱い思いで、どれだけの人が動かされてきた事だろうか? ピラティスのワークショップを行ったのですが、 なんか涙がいっぱいのクラスでした。 私のワークは、厳しいと想います。 なぜか。 それは、その人が避けているところに向き合わさせるからです。 腰が強ければ、腰だけを使う。 肩が強ければ、肩だけを使う。 自分の一部だけを見せて、全部を見せようとしない。 なかった事にする場所が出てくる。 それは体だけではなく、普段の生活でも人間関係でも。 本当は体全部を使って、自分だと表現して良いのに。 そこを見るのは苦しいのだけど、 そこに力が入ったとき、 身体中が震えて「つながった」と言う感動が身体を走ります。 もしくは、 私は、「本当はもっと強い私なんだ」と力を取り戻した感覚に包まれます。 もしく