

Izumi Takiguchi
- 2021年8月29日
- 5 分
自分への自信はカラダから
自分のことを好きになるにはどうしたらいいんだろう? うまく思い通りに動かないカラダ。 痛みのあるカラダ 気にしないようにできるけど、 そのカラダの中に24時間中いるのだから 気にならないわけがない。 少しずつ自分の身体にぎこちなさを感じて 違和感を感じて 不快感を感じて そうやって少しずつ自分と離れてしまうことがある。 もしも自分の身体が元気に自由に力強く動けたら、 自分の人生は、どんな風だろうか? もっと笑っているのだろうか もっと幸せを感じやすくなるのだろうか もっと可能性を感じるのだろうか それらをする自分を愛するのではないだろうか そんなことを思わせてくれたセッションの一コマです。 ピラティスのセッションにきた一人のムッチャ可愛い女性。 彼女の来た目的は右のお尻の痛み。 産後特に右のお尻が痛くて、それがもっとストレスになるという。 身体に痛みがあることほど、コンスタントにイラつくものはない。 気にしないようにしているそのエネルギーが無駄って思いたくなるほど。 でも、その痛みがときに私たちに大きな気づきをもたらすことがある。 それが 昨日の


Izumi Takiguchi
- 2021年8月28日
- 4 分
寝違えたって、寝違えていないかも
一人の女性から入ったメッセージ。 『寝違えてね…上半身と首が痛いんですが、診てもらえませんか?』 ちょうど翌日は、午後が自分の時間として空けておいた日。 アンドリューに確認して、彼女をみることにしました。 『どうする?体をほぐすワークをする?それとも、インてグレイティッド・ヒーリング(IH)で潜在意識に聞いてみる?』 すると 『うん。なんか体も痒くてね。だからIHで』 ということで、彼女の体に聞いてみるセッションに入った。 私も、出来る限り体が楽な形でと思っているが 頭が80%寝ている状態での添い乳や抱っこの夜が毎晩続いて ある日首が回らなくなったことがある。 そして、体をほぐしてもらい、ようやく動くようになったから 寝違えてもなんでも体をワークすることの効果は知っているものの 本人は潜在意識に聞くというので、興味深いなあとセッションに入った次第。 そして、潜在意識が選んだのは自己愛のプロトコルだった。 寝違えが、自己愛? 自分を愛せない理由としてあげたのが『自分は十分ではない』というもの。 確かに彼女の体を見て半年経つが 彼女の口癖が『でもね』


Izumi Takiguchi
- 2021年8月20日
- 5 分
胃の痛みの後日談
前回のブログの後日談だが 実は、母親にその話をしてみた。 そう、あの子育てをしている間につまらないって思ってしまうと言うことについてだ。 もう認めざるを得ない。 って言うか一緒にいてつまらないのに あんたのためにいてあげてるって、友達であっても彼氏であっても願い下げではないだろうか。 だから、本当はさ、言ってはいけないと思っていたけど、 こんなことを感じてはいけないと思っていたけど、 それを認めずに、ずっと隠している方が、結局は、嫌な関係だと今振り返ると思う。 あの日からもうすぐ2週間が経とうとしている。 私の中でカチリと変わったあの日から。 まずはスケジュール手帳に書いた。 子供たちと過ごす日 仕事をする日 旦那さんとの時間 家族との時間 自分との時間 混在する1日もある。 午前中にセッションもあれば、今行っている企画についての準備もありながら 午後がフルに子供たちというように。 でも、自分の未来がちゃんと区分けしているのを知っていると ああ、この時間を本当に思う存分味わおう!と思える。 昨日なんて、朝起きたときに私は眠くて仕方がなかった。 娘


Izumi Takiguchi
- 2021年8月19日
- 8 分
胃の激痛は感情から?
前回の続き *今回、長いのですがお付き合いくださいまし。 救急病院から帰ってきて、なんともないと言われたものの 『あなたの人生をフルに最高に生きなさい』 そんなメッセージの動画を見ながらまた私の胃は痛くなり始めた。 食べ物ではないことは分かっていた。 なぜなら、私はこの『自分の人生をフルに生きる』というセンテンスを口で唱えるたびに 胃が猛烈に痛くなるから。 ああ、胃はこの文章に呼応しているのだとすぐに分かった。 インテグレイティド・ヒーリングの仲間のまいちゃんが 『ネガティブスキャンリストの中の ”つまらない”という言葉に反応をするんだけど?????』 と連絡が来た時に 腹の中で、ビンゴ!と鳴った。 私は、すぐに自分にインテグレイティド・ヒーリングのセッションを始めた。 なぜ、ビンゴか? それは、 私は、子育てが得意ではない。 娘のことは本当に心から大好きだ。 きっと彼女たちのために自分の命なんて惜しくないとも思う。 でも、つまらないって思っちゃうの。 こんなことをこうやって潜在意識から出してくれなかったら、認めたくなかった。 なぜかって、それっ


Izumi Takiguchi
- 2021年8月15日
- 6 分
救急病院に行って
娘が学校に初めて通った翌日、6月の末私は急に物凄い腹痛に見舞われた。 お腹が痛くて痛くて、のたうち回った。 何もできずにとにかくうずくまって、その痛みが過ぎるのを待った。 原因は、ポテチを食べた後にスイカを食べたその食べ合わせが悪いのだと思っていた。 でも、その日から定期的に私は腹痛に見舞われるようになった。 キリキリする痛み。 それは、左の肋骨下部から右の肋骨下部に渡り痛みを発した。 アロマオイルのフェンネルを取ると痛みがスゥッと引いていった。 その日から、フェンネルは私の常備薬になった。 Integrated Healing では、初めは体のワークばかりだったが、いつからかインナーチャイルドも出てくるようになった。何を伝えたいのだろう。 痛みが出てくるたびに少しずつレイヤーが剥がれていき、そのXデーは来た。 その日は一日中忙しかった。 朝から仕事をして、その後眠気が襲ってきた。 でも 子供たちとアンドリューと友人がレゴランドのプールに行くというので 私は後からジョインするという約束に応えたかった (家族との時間を大切にしないと!) そう心の中


Izumi Takiguchi
- 2021年8月14日
- 4 分
うそーんと言いたくなる時
先日は長女の歯医者さんの予約だった。 初めて彼女が歯医者さんに行ったのは4月。 ちょうど4ヶ月前になる。 なんか、ブルーベリーが奥歯から取れないなあと思っていた。 しかもブルーベリーがどんどんと重なっているなあ。 どうしてだろう。 そう思っていた。 そして4月に歯医者さんに行った時、 「砂糖を食べていますか?」 という問いに 「いいえ。砂糖は一切取らせていません。 全てフルーツですし、オーガニックのものを食べさせています。」 と自信満々に答えた。 こちらでよく見る光景は、朝からドーナッツを食べ、その後に ドリトスを食べて口の周りがオレンジ色になっている子供たちだ。 私は、白砂糖や小麦粉など一切与えず フルーツを上げてきた。 そんな風に母親として選択をしている自分に誇りすら持っていた。 でも、歯医者さんは 「そうですか、これ、虫歯です。」 と。 (ええええええーうそだって、うそだって、うそだって!) と心の中の叫びと同時に、 「え?ブルーベリーでしょ?」 と返答した私。 「えっと、虫歯です。」 「いや、ブルーベリーが歯につっかえていると思うんですけ

Izumi Takiguchi
- 2021年8月6日
- 5 分
お腹のワークショップを終えて
毎月行っている自分軸シリーズ。 前回はお腹について行いました。 そして、その後の感想で寄せられたのが 『お腹がすごく痛かった』 『なんだか全然集中できなかった』 『前回のクラスよりも身体の反応がイマイチで、変化があまりなかった』 というのが多かったです。 そのメッセージをくれた方々がお互いに知らないのに メッセージの内容が重複することが私は興味深くありました。 それと同時に 『お、予想通り』 と思い、ニヤリともしました。 お腹というのは、ほとんどの人が隠しておきたい場所です。 見たくない場所です。 っていうか、触れたくない場所です。 だから、クラスでお腹にフォーカスをしますっていうのは 腹が座っている人ではない限り、難しいです。 なぜか。 頭で整理できるほど、整理整頓していないからです。 というか整理整頓できない場所だから。 混沌とした場所がお腹の中です。 カオスな場所なんです。 体がそもそも表していると思いません? 心臓とか肝臓みたいにくっきりしていない。 小腸なんて、ぐるぐるぐるぐるしているだけではなく、 小さなポケットまである。 そう、それ


Izumi Takiguchi
- 2021年8月4日
- 4 分
自分を愛すること・向き合うこと
前回のブログで、子宮を摘出した女性の子宮の写真を掲載しました。 そして、そのブログを読んだ感想をいただきました。 私はこの感想を読んで涙が止まりませんでした。 その涙は、悲しい涙ではなくて、感動の涙なんです。 何度かこのブログでも書いているのですが、 昔は『なんて酷いことがあるんだろう』と言って人の話を聞きながら泣いていました。 この世の中には、自分の想像を超えたチャレンジがあるからです。 でも、セッションをしたりいろいろな人に出会い、自分もいろんな経験をしていくうちに 今は、 「なんて美しいんだろう」と そのチャレンジを愛に変えた姿の美しさに涙するようになりました。 この世の中に悲しいことは沢山ある。 不条理なことだって沢山ある。 それに可哀想だと心を震わせるよりも、 それを乗り越えてすごいと感動して心を震わせることができるそんなパワフルな仕事であり そんなパワフルな人間関係に身を置けていることを本当に幸せに思います。 彼女からのメイルもその一つでした。 いつもと同じく許可をいただいての掲載です。 彼女の自分を愛おしく思う本当の強さを是非皆さん