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不安をEmbraceする

前回の続き

子育てということで不安でいっぱいになっている私は、

たくさんのお友達のヘルプを受けて

少しずつ自分と向き合うことが出来始めた。

言葉にさせてもらうことで、自分の立ち位置が見えてくる。

言葉で伝えることで、自分の感情が湧き上がってくる。

言葉に変換することで、自分がこれから向かっていくことがクリアになっていく。

私は、ふと自分が以前ニュースレターに書いた内容のことを思い出した。

(*ニュースレターご希望の方はこちらにメイルをくださいませ)

人生は、Science か Art か。

サイエンスは、1たす1は2。という考え。

サイエンスな生き方って、

答えがあって、これをしたらこういう風になるでしょっていう方程式がある生き方。

万人に受け入れられる理由を持っている生き方。

アートは、1たす1って、どんな広がりを見せる??っていう考え。

アートな生き方って、

答えがなくて、その瞬間に変幻自在で、これをしたらどうなっちゃうんだろうっていう自由自在な生き方。

わかってくれる人もいれば、わかってくれない人もいる生き方。

私は、これまでサイエンスな生き方をしてきたと思う。

だから、答えのない、もしくは、何が答えかよぅわからない

書写も嫌い、

写生大会も得意じゃない、

創作料理も得意じゃないし、

塗り絵とかすると、たまに驚くほど気持ち悪い色のマーメイドとかになったりする。

得意な人がやればいいって思っていた。

ただ、私自身が子育てをする上で、サイエンスでは、

もう私の生き方は、頭打ちなのだと思った。

幼児発育教育で大学時代に「他の子と比べる必要がない」なんて習ったけど、

他の子と比べたくなる母親の気持ちは今更ながらよくわかる。

比べているんじゃない、

「これでいいのか」ただただ不安なのだ。

特にサイエンスの生き方の学校教育にどっぷり浸かってきた

私は、なおさら不安だ。

きっと本当は、サイエンスな生き方なんて本当はないのかもしれない。

だから、シュタイナー教育とか叫ばれているんだろうなって感じる。

アートな生き方。

それって、多分予想ができなくてその場その場で変わってくる生き方。

「今」を生きる。

その生き方は、私はまだフルにしたことがないから、不安がつきまとう。

アートな生き方をするなら、

そうか、この不安ですらembraceすればいいんだ。

この不安を打ち消すことに一生懸命になるのではなく、

この不安を愛を持って受け止めてみたらいいのかもしれない。

そう思えたら、ぱぁああああ〜と明るくなった。

不安と戦うのをやめて、不安を愛を持って受け入れる。

不安があって、オッケー。

不安と戦ってたときは、外に答えを見つけようとしてた

その視線を下に降ろして娘の目を見た。

ウキャキャキャキャと目があって嬉しそうな彼女がいた。

その日から、私は彼女を見続けた。

私の視線に気づくたびに、彼女が声を立てて嬉しそうにこっちに走ってくる。

見過ごすところだったな、この笑顔を。

「今を生きるアートな生き方」

ずっとテーマだったけど、生きるブッタが私の目の前にいることで

なんとなくママは出来そうですよ。

モノクロから虹色へ

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