

Izumi Takiguchi
- 2021年2月22日
- 6 分
羊飼と狼と羊
私は、多くの人から恋の相談を受ける。 その中で、育ちが良い一般的な女性の恋愛を見てて思うことがよくある。 よくあるパターンが 傷を持つ男性を救ってあげたいって思って、 ミイラ取りがミイラになった状態で、傷ついてボロボロになって、私のところにくるパターンである。 こういう自爆行為をBroken Wing Syndromeという。 まあ、ストーリーはこんな感じだ。 +++++++++++++++++++++++++++++++++ 悪い狼(傷ついた男の人)がいて、私たち女性(普通に育った)羊を狙っている。 羊飼いの男の子は悪い狼がどんな感じかを知っている。 そして、羊飼いの男の子は、羊たちに言う。 あっちのフェンスを超えたらダメだよ。 あっちには、悪い狼がいるからね。 そして、ある羊は思う。 あっちに行ったらなんか面白そう。 今の生活は、白いモコモコ(愛)に囲まれて平和すぎてつまらないわ。 しかもあの狼の目って、なんか悲しそう。 きっと、悪い人なんてこの世にいないわ。 きっと、私たちのモコモコ(愛)に身を委ねたら、 きっと狼だって、悪さが消えてモコモ


Izumi Takiguchi
- 2021年2月21日
- 4 分
産後デブの私の体
産後ピラティスを始めて、マジで体が重い。 マシーンでやっているうちはまだ良いが 先週からマットを始めた。 マジで重い。 デブデブデブ と体が私の心に言ってくる。 だからと言って食べる量を変えることはできない。 じゃないと、おっぱいをあげてるからか お腹がすくか、食べていないと手とかがエネルギー不足で震えてくる。 デブ、、、、 通常は 食べてて太っている人のことを指すのだろうが、 私にとってデブとは、自分の体を自分の思うように動かせない事をさす。 ほとんどの女性は知らないが、デブというのは、感情の一つだ。 そうでないと、 体重が何キロ以上はデブという定義があるはずだ。 たとえば、53キロ。 人によってはデブだと感じるし 国によっては痩せていると感じるであろう。 ということで、 私はデブという感情を動きながら抱いていた。 恐るべし、マットピラティス。。。 ただ、デブという感情がネガティブなのか、ポジティブなのか、、、わからない。 デブという感情が私の体を重たくネガティブな気持ちを導き デブという感情が私にやってやるぞ!というポジティブな気持ちに導かせ


Izumi Takiguchi
- 2021年2月17日
- 3 分
心地よいふてぶてしさ
メジャーを目指している野球青年を見始めて3年になる。 彼の成長ぶりは、本当に目覚ましい。 昨年、メジャーまであと一歩のところに彼がきて その夢は目の前で過ぎ去った。 きっと初めて見た頃の彼だったら、 そこに対して深く傷つき深く嘆いていたのかもしれない。 でも、今回きた彼は全然違った。 彼は 『まあ6歳から見てきた夢ですから、それが本当に現実になりそうなところまできたんだ。 あともう少しだって、ワクワクしています』 そう私の目を真っ直ぐと見て黒いかおでハニカミながら伝えてくれた。 彼の表情はこの3年でものすごく変わった。 プロの選手として、素晴らしいほど太々しさが出てきたのだ。 ふてぶてしいというと、聞こえは悪いかもしれない。 でも、私たちが自分の能力、可能性、未来、その他全てのものを信じた時に こういう表情や雰囲気になるんだろう。 それが見ててすごくカッコよく、すごく気持ちがいいのだ。 彼にネガティブな言葉は全く刺さらない。 彼にネガティブな状況も全く刺さらない。 人が自分を信じて自分を生きた時、こんな風になるのだと眩しい思いで彼を見た。 あとは

Izumi Takiguchi
- 2021年2月13日
- 5 分
他人軸で悩む女性
(*久しぶりのピラティス。産後毎週絶対にマスタークラスを受けている。ボロボロですが徐々に回復して、自分の体の軸を取り戻しつつあります。がんばれ、産後の体バラバラの私!) 「なるほど、他人軸で悩んでいるんですね。ふむふむ。」 「そうなんです。もう他人軸で振り回されるのは嫌なんです。 でもまだまだ他人軸になっちゃうんです。 私って自尊心がすごく少ないと言うか低いんですよね、きっと。」 「なるほど。どんな時にそう思うんですか?」 「例えば、本当は私、今日は焼肉って気分なんですけど 旦那さんが今日は餃子が食べたいなあって言ったら餃子を作ろうって思うんです。 で、私は焼肉にしたかったけどなあって思って、餃子を作りながら他人軸だなあって思うんです。 きっとこれって父親の影響ですよね」 「うーーーーん。。。。」 「あとは友達がみなみちゃんは黄色が似合うねって言ってくれるんです。 でも、赤を着たくても、黄色にしたほうが良いのかなって。 せっかく友達が黄色が似合うって言ってくれたし。これも他人軸ですよね。 これは、きっと母親の影響だと思います。うん、絶対にそうだわ


Izumi Takiguchi
- 2021年2月3日
- 4 分
男性が一番怯えるものは
僕たち男性が一番怯えるものは、 君たち女性ではありません。 でも、君たち女性を手放したくなる時があるのを知っていてください。 君たち女性が、怖いから手放すのではないのです。 君たちが女性が、楽しそうでないから手放すのです。 君から去るのです。 そして、それを感じるのは、 君たち女性が僕らを批判する時です。 きっと君たち女性は、僕らが君たちの思う通りに行動をしないことで 罰を与えないと! いい人になるようにトレーニングしないと! 規則正しくさせないと! コントロールしないと! 弱らせないと! と躍起になり ガミガミいったり 説得しようとしたり 教えようとしたり 何度も何度も分かっているのに言ったり 先回りして言ってみたり 俺のことを馬鹿だと思い込んでこれらの態度を取るだろう? それをされた時に僕たちの心の中に起きていることを知っているかい? 僕たちはね、 それを言われて嫌な気分になるのではなく、 それを言われて、僕たちはこう思うんだよ。 『ああ、この人は僕といて幸せじゃないんだな』と。 僕たち男性は女性を幸せにしたいと思っています。 どうしたら、こ

Izumi Takiguchi
- 2021年2月1日
- 4 分
女性が一番怯えるものは
男性は多分、知らないと思う。 女性がこの世で一番怯えるものが何かを。 きっとそれを知ったら、愛する自分の女性がそんなに怯えているのならば助けようと思うだろう。 でもね、残念なことに、私たちが一番怯えているのは、あなたです。 あなたがた、男性です。 え? って思いますよね。 でも、私たち女性は、 あなたたちよりも小さくて、弱くて、絶対に喧嘩したらかなわない。 あなたの怒鳴り声が あなたの汚い言葉遣いが あなたの怒ったりイライラした顔が あなたの乱暴な仕草が あなたの冷たい口調が あなたのぶっきらぼうな態度が 全部、実は、怖いんです。 そんな奴がいたら俺が成敗してやる!って思ったと思いますが、 そんな奴が あなたがた「男性」という存在なのです。 だから、私たちは、セクハラ・モラハラという社会的な制裁をもって戦います。 これを心理学者は『コントロール フリーク』と呼ぶでしょう。 何でもかんでもコントロールしやがって。 家でも旦那や息子に対して 怒鳴らないで! バタンって閉めないで! おしっこは座ってして! もっと子供の面倒を見てよ! もっと私のことを考