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怒りの感情5


(*アッセンブリッジポイントについてインテグレイティッド・ヒーリングの教科書より)

怒りのシリーズ:前回までの内容は以下から

前回の続き:

『やばひ、やばひ』

閉じ切らない口に焦りながら、

どんどんと落ちていく右の顔面を必死で抑え

セッションルームに行くと

私は、すぐにインテグレイティッド・ヒーリング(クリック)のセッションを始めた。

アッセンブリッジポイントというのが「プロトコル」の修正で出て来た。

私たちは通常、エネルギーを外部からもらって

それをチャクラなり、経絡なりに流している。

そのエネルギーとは、熱、磁石、光、電気、音の5つである。

熱と光のエネルギーで代表されるのが太陽である。

だから日光浴をすると気持ちが良くなるのは、

体全体の気もするが、エネルギー的には、

ハートからおてんとさんのの光と熱のエネルギーをいただいて

体全体に行き渡っている。

この5つの主要エネルギーを受け取る体のポイントを

【アッセンブリッジポイント】と呼ぶ。

そのアッセンブリッジポイントはハートの真ん中に所属しているのだが

それが、時として移動してしまう時がある。

すると、私たちはその外部のエネルギーを受け取れないために

エネルギーが枯渇して、慢性疲労になったりパニックになったりする。

私の場合は、

私の体の先端の指先の皮膚や、顔の皮膚にエネルギーが行き届かないために

ヒビとして出てきていた。

そして、顔をホールドする神経も、

エネルギーがないことで崩れてきていたようだった。

さて、

セッションで、私のアッセンブリッジポイントは

単にどこかに移動しているだけではなく、

4つに分裂して身体中に散らばっていることがわかった。

それを、一つずつ、少しずつ、ハートに戻して行く。

あ、、、、

上がってく。

上がってく。

上がってく。。。。

右の顔面が上がっていく。。。。

さっきまで、右の口角が垂れてよだれが流れでそうだったのだが

アッセンブリッジポイントが移動して行くたびに、

すこしずつ顔面の筋肉が上に戻って行くのを感じた。

とても不思議な感覚だった。

そしてアッセンブリッジポイントが全部統合した時、

私の顔は手でホールドしなくてもいい元の位置に戻っていた。

終わった時の私は、

ドモホルンリンクルのCMの女性が、両手でクリームを顔に浸透させて

顔をもちあげてる図だった。

アッセンブリッジポイントからエネルギーを得て、

私の経絡にもチャクラにも流れるエネルギーが出てきたようで

2日後には目の下の赤みが消えていた。

3日後には、指の皮膚が閉じていた。

顔が元に戻っていく中で思った。

怒りを出してバズったあの日、アッセンブリッジポイントが分裂したんだ。。。

そもそも、私の皮膚の不調の始まりは、

怒りを出した時に火種として出てきた「男性」との関係からだったから。

私って、まだあの時の彼にこんな風に怒りを持っていたんだ。

『怒っても良かったのに』

そんな風に友人に何度言われたことだろうか。

でも、あの時の私は『怒り』という感情をどう扱っていいのか知らなかった。

あれから15年。

(私はまだネチネチした、歯切れの悪い女のだろうか。。。)

そんな風に自分を軽視・蔑視したくなる。

ただ、今の自分を情けない奴と見下すのはもうやめて

そこまで一人の男性を愛して、粉砕して、立ち直る、

愛に生きてる女と呼ぼうではないか。

そう言えるようになったのも、アンドリューのおかげ。

バズったあと、アンドリューに言った。

『アンドリュー、私さあの日、

怒りのクリアリングの行程であの男性がまた出てきたときに

(人を信じて、また相手の思うツボに入って、利用されて、バカみたい)

 って自分を責める気持ちが止まらなかったの』

そう言うと、

アンドリューがこんな風に教えてくれた。

『信じて、裏切られたと感じて、一生信じることをやめるか、

 信じて裏切られたと感じ、

 それでも、また他人を信じて、裏切られたように感じる経験をして、

 それでも、また「人を信じてみる」をする人生にするか。

 君は、利用されたとか裏切られたと感じる経験がこれからもあったとしても、

 それでも人を信じ続けることを選びたいんじゃないか?』

なんだか泣けた。



さて、もう、人の怒りは怖くない。

ドン引きもしないし、私は「怒り」をギフトとして見るだろう。

同じ感情である「喜び」をギフトとして見るように。

自分でも知らないネガティブな感情を参加者全員が見る内容となっている。

(*1日目はまだ若干席に空きがあるので、お申し込みをご希望の方はこちらから)

どんな感情を持っていても、

私は、それに向き合う彼女たちを強くて美しい女性と見る。

そして、自分の中の不快な感情に目を向けることが

参加者の女性にとって、ギフトとなればいいなと信じている。

はい、怒りのシリーズ、おしまい。

お付き合いくださり、ありがとうございました。ぺこり

モノクロから虹色へ

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