Behind the story of Love Recipe

前回のブログ(こちら)が予想以上に反響が大きく、びっくりしている。


私の想像が全てかと言われたら、実は、全くそうではない。


私にいる周りの人が、素敵だから、それを文章にさせてもらっているだけの話なのだ。


中でも『苺が甘かったら、それが神様からのご褒美』というのは、

私の中から出てきた言葉ではない。


アロマのけいこちゃんがサンディエゴに遊びに来ていた時

私たちはサンセットビーチという美しい海に出かけた。


その帰り道に

『私、神様から通信簿が欲しいな』って呟いた私に


『今日食べた苺が甘いことが神様からの通信簿かもよ』

と彼女が言った。


海岸沿いのハイウェイを走りながら夕日がとても美しかったのを覚えている。


彼女のその何気ない一言が

私にとって、自然というものの見方を変えた気がする。


もしもこの世の中のもの全てを神が作ったのだとしたら、


美しいお花も

大きな緑の生い茂った木も

青い海も

真っ赤な夕日も

どっしりとそびえ立つ山も

真っ白な雲も

ザンザカ降る雨も

髪の毛をなびかす風も

真っ赤なあまいリンゴも


すべてが神からのギフトであり、「ありがとう」なのかもしれない。


そう思ったのだ。



ありがとうに囲まれて毎日生きているのだとしたら、、、、




忙しさのあまり

一人で頑張っている感にさいなまれる。


特にこのコロナでは、他の人の助けが借りられないことが多いお母さんも多いだろう。


この物語で出てきたサチコは

私であり、私のママ友たちであり、私の母の姿でもある。

ゴシゴシと鍋にこびりついた油を取っていた母を思い出す。


雨の中、泣きながら自転車を漕いだ自分を思い出す。


あまりにも無理をしすぎて、ぶっ倒れた友達を思い出す。



つまり、『本当に私の子育てで大丈夫だろうか』と心配になりながら、

頑張っているお母さんみんなを融合した姿。


そして、

旦那のサトルは、アンドリューの優しさを投影した姿。


次女が寝付けず、抱きしめながら肩を寄せ合い、

いろんな話をして、りんごを食べた明け方のことこと書いてみた。


色んな今までの経験が凝縮した文章。


私が作ったというよりも、

私が見て感じて教えてもらったことをまとめてみただけ。



決して、楽で楽しい思い出ではなくても

こうやって、レンズを引いて文章化してみると美しさがそこにあることに書きながら気づきました。


私の出身地にある富士山みたい。


富士登山は、真っ黒のゴロゴロした石ばかり。

急な坂だし、登るのは大層キツイ。


でも、遠くから見たら、誰もが拝みたくなる美しい富士の山。


母親業ってそんな感じ。


終わってみて、下山してみて

ああ、あの美しい富士の山に私は登ったのだときっと想う未来に向かって

絶賛登山中です。






モノクロから虹色へ