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Mother's Job

先週の土曜日にインテグレイテッド・ヒーリングの仲間が集まって

交換セッション会を行った。


その中で、私もセッションをしてもらった。


というのも、なかなか手のひらの荒れが治らないのだ。


指の皮膚が切れてきて、決まって1日の終わりにベッドに入った瞬間に痒くなる。

猛烈に痒いのだ。


何故こんなに痒い?!というぐらい痒くなる。

そして、その痒さに負けて引っ掻いてしまい、手がジンジンしながら一晩を越すという

毎日の日課にすらなっていた。


そんな中で、ある日自分が食器を洗いながら呼吸を止めていることに気づいた。


そこに気づき始めたら、自分が至る所で呼吸を止めていることがどんどんとわかってきた。


運転をしている時、

おむつを変えている時、

子供が昼寝しているところからそっと体を離す時

赤ちゃんが耳をつんざく勢いで泣き叫んでいる間中

ご飯を作っている時も

ずっとずっと息を止めていることに気づいた。


キネシオロジーで自分に必要なサプリは何か?とチェックすると

必ずクロロフィルが出てくる。


血中の酸素が足りていないということか、、、

っと思っていたが、

まさしく、息を常に止めていることが多く、息を大きく吸う瞬間が一日を通してないことに気づいたので、ずっと意識的に息を吸うようにした。


そしたら、急に皮膚が直ってきたのだ。


後少し、、、

そんな時にインテグレイテッド・ヒーリングの交換セッション会があったという絶妙なタイミング!


さて、お題は指の皮膚。

私は、どうあったらいいのだろうか?


すると、私の未来は『余裕であることを許す』というところに焦点を潜在意識が選んだ。



余裕であることを許す???


確かに、お母さんのイメージって、髪の毛を振り乱して

とにかくわき目も降らずに頑張っているのが当たり前な感じ。


もしも余裕をぶっこいているのであれば、

私のイメージでは、どこかのフランスの貴族のお金持ちの奥さんがメイドさんに全部をやってもらって

バラ園で楽しく午後の紅茶を楽しんでいる感じだ。


そんなバラ園で楽しむなんて、いつだってできるじゃない!

子供の「今」は、今しかないんだから!!

それを見逃したら、ダメですわ。100%子供のすべてに精一杯関わらないと

あとで後悔するってよく聞くじゃない!


という気持ちから、指がただれる。。。


さて、これ、なんかねええ、、、


ということで、余裕ねえええ。


そう考えてみるけど、私の頭の中には余裕をぶっこいているお母さんはフランスの貴族のマドモアゼルしか思い浮かばない。


そこで交換セッション会にきていたママであるリオちゃんに聞いてみた。


『ねえ、自分の子供が幼かったときに自分がどうあれば良かったかって思う??』と。


『うーん、何かひとつ子供の思い出に残ることができてれば良かったって思うよ』


そんな風に言ってくれた時、



私が余裕で子供と関われる一つのことってなんだろう??と想像した。



アンドリューがファーザーズサークルでいつも言っている。

『自分の子供にどんな父親として覚えておいてもらいたい?』という質問。


私は、娘たちにとってどんな母親として覚えておいてもらいたいだろう。



私は、

カレーもろくに作れないほど料理が苦手だ。しかも、私のご飯を娘は食べない。

掃除だって、丸く掃除機をかけます。

洗濯だって、乾燥機に数日入りっぱなしだし得意なわけではない。

アイロンに至っては、アイロンだいがどこにあるかすら、もう知らない。


お風呂場なんて、洗うというよりは、シャワーでじゃーって流すことで

洗ったことにしていたが、


お風呂にお湯を張って入ったら、なんかお尻の下が前日の石鹸でヌルヌルするぜ、、、と思っているうちに、娘がひっ転がる始末。

あちゃー


そう思い出すと、私の母親はすごかっった。


料理は常に副菜が3〜5品はあった。

掃除だって、ハタキをかけて全てを移動してやってた。

洗濯だって、まずはお風呂場のたらいに水を張って手で靴下の裏とか洗ってから洗濯機に入れてた。

アイロンだって、給食着とかいつも綺麗にアイロンがけされてた。

お風呂なんて、いつもマジックリンで綺麗に洗っていたなあ。


一体、どうやって全部やっていたんだろう?


その母親の亡霊に取り憑かれるが如く、私は、自分の母親と自分を比べていたんだ。

そして、母親のやっているほど、私は出来ないなあといっつも思っていた。


でもね、私の潜在意識は、(余裕であることを許す)と言っているのだ。


私が、余裕でできることで、その上娘たちに覚えておいて欲しい私は。。。


ああ、きっと遊ぶことだ。

遊ぶことだったら、余裕でずっと遊んでいられる。

ずっと追いかけっこもできる。


ご飯を作るより

綺麗なお洋服をきせるより

整理整頓されたお家にするより


遥かに、楽チンで私が唯一楽しんで出来ること。


大人になって、私の母はよく遊んでくれた。


そう思い出してもらえたら、ラッキーだな。


よっしゃ、

私の母親としてのお仕事の重点は、「遊ぶこと」。




それにフォーカスが決まったら、

まあ、お夕飯もお味噌汁とご飯でいいじゃないか!

食器洗い機の恩恵を大いに受けようじゃないか!

掃除機だって、プロを雇えばいいじゃないか!

お風呂場だって、、、ぬるぬるを楽しもうじゃないか!



ということで、なんか気持ちが晴れちゃったんですよね。


そして、思い出したんです。

私の母親も、指がよくあかぎれだったことを。


いつも指先にクリームを塗って、たまに彼女が向いたリンゴがクリームの匂いと味がしたことを。


だから、彼女の指が腫れていて、牛乳パックを開けれなくて、

ハサミで全開にしてあとは洗濯バサミで止めていたことを。


母もきっと息を止めながら、家事を一生懸命こなしていたのだろうか?

私の母との思い出は、、、すべてを一生懸命に頑張ってくれた母の背中です。

いつも忙しいと家族のために奮闘をしていた母。

私と母が何か特別にしたという記憶よりも、家族のために忙しそうにしていた母を思い出します。


もしも母が今の私のように、

自分の潜在意識に『あなたの魂は本当は一番何をしたい?』と

聞けたとしたら、母は私との関わりに何を喜びとして選んだのだろう?


洋裁だろうか?

それとも一緒にダンスをしたかっただろうか?

それとも全く私が予想もつかないけど、

彼女が私たち家族を育てるために諦めたことがあったのだろうか?



やっぱりインテグレイテッド・ヒーリングって凄いなあと思うんです。


私らしい、母親像がつかめたから。





モノクロから虹色へ


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