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呼吸の大切さを体感する

先日のオンラインクラスが無事に終わり、

ほっとして徐々に出産に向けて気持ちを切り替えています。

コロナのこともあったし、私自身も産休に入るので

その前に何か貢献できたらいいなと思って行えたことができて

とても充実した気持ちでいっぱいです。

仕事をするっていうことは、

私にとっては、魂の徳を積むことと似ています。

仕事を通じて、私は他者に貢献できる機会だと。

そして、仕事をするたびに、自分の徳が積まれていく感じがするので

無料だろうと有料だろうと、やっぱり気は抜けなくて。

参加してくれる人にとって、有意義な時間を提供したい。

参加してくれる人にとって、身体の変化を感じられる機会にしたい。

そんな風に思いながらクラスの構成を立てていくのは、

とても楽しい作業です。

自分の知識や経験の箱の中から、

どの内容と、どの身体のワークを組み合わせたら

もっと分かりやすいかなあって考えながらクラスの構成を立てます。

これだ!って思った時には、

ガツンと腹の底でゴーサインが出る感覚があるので、

このゴーサインが出る瞬間も『よし!』っていう気持ちで

ちょっと気分が上がり、ハイパーになります。

そこから、言葉を選び、話の流れを考え、時間配分を考え、

そして、安心して受講をしていただけるように説明の仕方を考えます。

タイマーを使ってリハーサルもして、ああ、この言葉は不要だなとか、

この説明は深すぎるから、対面であった時に話したほうが誤解を生まないだろうなとか、

そんな風に、話していく中で自分の感覚を使って

いらないものを削ぎ落としていく作業をします。

最終的に、これで行こう!って思って望むのですが、

今回は、ちょっと番狂わせがありました。

というのも、

今回の内容は、

『肺を広げる』体感ワーク+『自分が持つ思い込みの信念』心の気づきワーク

その二つをするために、

インナーチャイルドのストーリーとつなげて構成を立てたのですが、

まんまと私自身がこのクラスをする朝に、

自分の持つ思い込みの信念に悩まされた体験をしました。

その日の朝から、私は無口でした。

やることがいっぱいあった事と、やはり100人の人を相手にどれだけ伝えられるかというクラスの流れを頭の中でシュミレーションしながら、緊張していました。

アンドリューがいう言葉も、右から左へ。

呼吸がどんどんと浅くなり、

早く、一人になって落ち着きたいとすら思っていました。

『ちょっと、君との距離を感じるんだけど』

そういうアンドリューに

『いや、別にそんな事ないよ。』

と答え、彼をつっぱねる私。

娘と出かける時間になって、

アンドリューが『Come Here. このままで僕は去れないよ』といい

私の手をとって、お互いに目を見る時間を強制的に作られました。

彼の目を見ると、涙が溢れてきて、過呼吸になりそうでした。

『オッケ、ベイビー、今何を感じているのかスキャンしてご覧』

そう言われて、感じると、恐怖と緊張が出てきました。

『オッケ、ウェルカム、恐怖』

そういうアンドリューに私は、恐怖に抵抗するのをやめて、

感じ切ってみました。

『その恐怖はどんなジャッジを持ってる事を、君に教えてくれてるんだ?』

そんな風にアンドリューが聞いてきた気がします。

そして、私の思い込みがブワーっと炸裂しました。

『みんながこのクラスをつまらないって思ったらどうしよう。

 時間の無駄って思ったらどうしよう。

 受講しなければ良かったって思ったらどうしよう』

そんな恐怖が出てきました。

『オッケ、そこにつながってごらん。』

そうアンドリューに言われて、

自分が幼い頃に何度も言われてきた言葉を思い出しました。

『お前のことなんか、好きになるやつは一人もいない』

びっくりしましたね、それが出てきた時。

でも、私の脳裏にビッタリとこびりついて離れない言葉。

その言葉をアンドリューに伝えると、

『オッケ、ベイビー、大きく深呼吸をしてごらん。僕と一緒に。』

そういって、手をつなぎながら、一緒に深呼吸をしました。

ゆっくりと呼吸をしていくと、その思い込みがゆっくりと去っていき、

今、この瞬間に、自分が何にフォーカスをし、何を提供したくて、

どんな風に我が命をこの瞬間に使いたいかをクリアに感じました。

アンドリューが

『その言葉は、もう嘘なのは知っているよね。

 もしも、クラスの人全員がそう思ったとしても、

 僕と娘は、君のことが大好きだから。』

すると、娘が私とアンドリューの間に立って、『ママ、アイラブユー』と言いました。

ああ、過去に生きると呼吸はこんなにも浅くなる。

その逆で、今にフォーカスが出来ると、呼吸はこんなにも深くなる。

その瞬間を感じ、目の前が明るくパーっと開いていきました。

『もしも、君がオープンなら、その事をクラスでシェアしたらいい。

 君の弱さを、君のリアルさを、生徒さんに伝えたらいい。

 私は、今緊張しているって。

 その上で、みんなに聞いてごらんよ。

 Come with me? て。

 そしたら、きっと、全員ではないかもしれないけど、

 君のクラスを受けたいと思ってくれる人は、

 そんな君を大きく受け止めてくれるんじゃないかな?

 その愛を受け取ってみるのも、君にとって、ギフトかもしれないよ。』

そして、このお話をクラスの中で皆さんに伝えた時に、

画面の前で涙をしてくれる人もいたり、温かく見守ってくれる人もいて

とてもありがたかったです。

ただ、この話を急遽、盛り込んだ事で、私のクラスの流れは番狂わせとなり、

時間を超えたクラスになってしまいました。

そんな感じで課題を持ち帰ったクラスですが、

やっぱり、私は、クラスをするたびに、

自分がオンラインに参加してくださった方と繋がれる感覚があって、

オンラインでも十分に愛って感じるんだなあと思った次第です。

また産後にこのワークショップを行う時にも

自分らしく等身大で、皆様と愛の時間を過ごせたらと願っています。

クラスの感想を沢山いただいたので、

それは来週にまとめてシェアさせてください。

(*なんちゅー顔をしてんねん。でも楽しかった時間でした。)

もとい

音声が前回は悪かったようなので、DJマイクを購入してみました。

音の聞こえが良いとフィードバックをもらって、ホッとしています。

今後も活躍しそうなDJマイクです。

モノクロから虹色へ

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