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Mother Blessing in NYC

朝の4時、私の足を大きな手がマッサージをした。

アンドリューがいう。

「祝福の旅時だぞ」と。


気持ち良くて、また眠りに落ちそうになるところを

何度か名前を呼ばれた。

私の右には次女が、そして左には長女がぴったりとくっついている。


起こさないようにゆっくりと眠い頭のまま私は起きた。


そのままキッチンへ降りて、娘のランチのフルーツを盛り付けた。

5時間前に娘たちに向けて書いた手紙を添えて、私は顔を洗いにまた二階へ戻った。


5時に家を出る時、次女が階段で泣いた。

ママーと