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Crone BlessingならぬWise Man Blessing

私の旦那さんであるアンドリューが先週50歳の誕生日を迎えました。


更年期だねっていうと彼は笑っていましたが


結構私は本気で言っていて。


更年期ってなんかとても悲しいイメージがあります。


なぜかって思った時、やっぱり、生理がなくなるということは

(ああ、これで私の体は子供が産めなくなるんだな)っていう通達なので

言いようのない寂しさが身をまとうわけです。


私の場合は、アンドリューが手術をしたことで

もう彼の赤ちゃんを授かれない状態です。


だから、その手術の後一週間ぐらいは

庭を手入れしてくれるメキシコ人の男性や

スーパーでいつも顔を合わせる男性や

YouTubeでよくみる男性とか


もう毎晩のようにいろんな男性の子供を身籠る夢を見ました笑


全く普段の生活で、なんとも思っていない男性の子供を産みたいなんて

本当に本能的に子供を産む事ってプログラミングされているんだなあって

思った一週間でしたね。


そうやって私たち女性にとって生理があることで、節目を迎えることができると思うのです。

それについて話した動画がこちら




でも、男性はそういう機会に恵まれない。

毎日を重ねて年齢を重ねていくんです。


それに対して誰かが不満を言うことも、提唱することもないけど

でも、私は一度立ち止まって、次の50年の年の取り方を考える機会があってもいいのではないかと

アンドリューに儀式をギフトとしてあげることにしました。


ところが、

私は女性の儀式はできるけど、男性の儀式はできません。


男性が変わりたいとき、男性の変容をサポートできるのは

その男性よりも先を歩いている年上の男性だけだと、アンドリューから聞いて

その通りだと私は感じています。


だから、女性が傷ついた男性を見て

「私の愛で彼を癒してあげる」と思って近づいたら、それは女性にとって

魂を殺す行為だと思っています。


男性の変化は、他の年上の男性しか導けない。


これについてはまた別の機会に話せたらと思っています。


さて、その儀式を男性がインナーワークをする団体のファシリテーターであるカルロスに

お願いをして、シカゴから飛んできてもらいました。


子育てと仕事と家事でいっぱいだけど、

それでもなんとか時間を作ってカルロスと話をしてきました。



そして、当日。


アンドリューの儀式に参加した人は、彼の心のワークを共にしてきた男性ばかり。

その中で、アンドリューと深く話し合ったりぶつかったりした女性も数名。



みんな、その行程を見ながら、泣きっぱなしでした。


アンドリューだけではなくて、そこにいる参加者の男性が。



お花も、クリスタルも、お香も、アロマも、キャンドルも

何もない、質素な儀式だけど、

男性くさい儀式だけど、

本当に大切なものだけが集まった

男性がもつ、センシティブさ、深さ、温かさ、大きさ、広さの全てを含んだ愛に包まれて


ああ、そうだった、男性ってこんなにも本当に美しい存在だったと

改めて身体中で感じた儀式でした。





その行程は、一つだけ。

男の子のアンドリュー

青年のアンドリュー

そして、

年を老いたアンドリュー


のそれぞれからメッセージをもらうと言うもの。


それぞれが、短いけど、深い言葉をアンドリューに言います。


男性にも、人生のステージがあります。


プリンス


ナイト


そして


キング


と段階を追っていくのです。


アンドリューはそれぞれからメッセージをもらって、泣いていました。


そして、参加者の男性が言葉を発するたびに、なんて愛されているのだろう。

そして、人が愛があるところから発する言葉はどうしてこんなにも美しいのだろう。


与えて受け取ると言うけど、

与える瞬間に自分が受け取っているというサイクルを体験した瞬間の連続でした。


大の大人が何人も、おめでとうと伝えるだけで本人も、アンドリューも泣けるって。


ああ、こんな美しいコミュニティを作り、そう人と関わってきたアンドリューを改めて尊敬でした。


素敵な年の取り方をしたなと。


人生の前半は、苦しくて辛くてもがいてキツいのだろうと思っていたけど、

ここから、もっとそれらの経験をBlessing にしていく年齢をしていくのだろうと。



そこにいた人、みんなが言いました。

50歳過ぎた人生は本当に極楽だよ。と。


そして、

Welcome to our Golden Time と。


年をとることは、悲しいことでも、惨めなことでも、害なことでもない。


体は弱るかもしれないけど、

その分ハートは若い時よりも、強くて深くて温かみを増しているんだ



そうカルロスがアンドリューに言ったのを

私は一生忘れないと、思います。


そしてこの経験を多くの人に体験して欲しく、活動をして行きたいって思っています。






モノクロから虹色へ






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