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God Only Knows


昨日のブログで妊娠を発表させていただいてから、

個人的なメイルでたくさんの方からメッセージをいただき、

本当に感謝でいっぱいです。

ありがとうございます。

私たち夫婦が、

今回の子供を授かったことで話し合う必要があるプロセスがたくさんありました。

たくさんの葛藤があり、

たくさんの悩みがあり、

途方にくれるような長い道のりがあり、

途方にくれるような喪失感があったり。

ニュースレターの方にその一部をお話しさせていただいたのですが、

私たち2人が、お互いに笑い合うよりも、

私自身が「つわり」という影に隠れて、不機嫌になっている時期もありました。

その度に話し合い、お互いに思っていることを言い、

2人でラチがあかないときには、

お互いがコミュニティーに行って、話を聞いてもらって

他の人からのサポートだったり、ウィズダムだったりをもらって

それをまた家に持ち帰って話し合うこともありました。

ある日、アンドリューがそのコミュニティから帰宅して言いました。

『僕さ、今日のワークで泣いちゃったんだよ』

そのコミュニティーとは、

私たちが毎週通う仲間でその週にあったことを話し合い、

そこでの葛藤や、喜びなどをシェアして、

そこから気づくことが必要なときには、ワークショップのようにプロセスをしていくというグループです。

ジャッジなどは一切なく、

とにかく自分の中をちゃんと見ていく作業をさせてくれる場所です。

『何があったの?』

そう聞くと

『僕は自分の葛藤を話したときに、1人の女性が音楽をかけてくれて

 その歌詞を聞いていたら泣けて来て。

 そしたら、そのグループのメンバーが僕を抱きしめてくれてさ。

 神様にホールドしてもらっている感じだったんだ』

そして、

God only knows what you've been through

God only knows how they say about you

God only knows how it is killing you

but there is a kind of love that god only knows

と歌い始めました。

私も、その歌詞を聞いて、涙がボロボロと出て来ました。

わかってくれとは言わないけど、それでも、

自分が今まで過ごして来た経過を

ちゃんと神様はわかってる。

いろんな人(自分の心の声も含め)が自分のことをなんて言っているかも、

神様はわかってる

それらの声が自分を苦しめているのも

神様はわかってる

そして、神様が与えたい愛があるんだ。

そんな風に聞こえたんです。(直訳は全く違いますが)

ああ、その神様が与えたい愛というのをアンドリューは仲間からもらって、

感じて帰って来たんだ。

自分がどんな思いを持って、どんな葛藤があったかを神様は知ってるんだよね。

ちゃんとそこにいて見てくれてる。1人じゃないんだ。神に守られている。

2人で涙しました。

2人だけで物事を解決するのには、

あまりにも空気の通りが悪くて停滞しちゃう時もある。

外からの新たな風をもらうことで、2人の間の風通しが良くなる事もたくさんある。

2019年、きっと本当に手放しで喜びを感じきった方もいるでしょう。

その一方で

2019年、きっと本当に自分を抱きしめながらなんとか駆け抜けた方もいたでしょう。

ほとんどの方は、

そんな心の内を外に出さずに、自分のうちに秘めながら過ごして来たのかもしれません。

聖なる夜に、この曲を聞く人がこのメロディとともに

神様に抱きしめてもらえたらと思います。

メリークリスマスっす。

モノクロから虹色へ

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