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素晴らしき助産婦ポーラ

私が最終的に判断を下した理由の大きな原因は、このポーラである。

彼女に出逢っていなかったら、私は自宅出産を最終的に選択をしなかったかもしれない。

彼女のエネルギーがあまりにも美しくて、私とマッチしていて

私は初めて会った時に、彼女のことをまだ何もしれないながらに心が震えて涙した。

それをインテグレイティッドヒーリングのマチルダに伝えると

『神の啓示の時には、そうやって知るものよ』

と言った。

私にとってそれは「魂が知っているときはそういう反応があるものだ」

という理解をした。

彼女に出逢って本当に良かったこと。

朝8時から夜8時まで、

いつでもGoogleハングアウトで連絡が取れ質問にすぐに答えてくること

(これは助かった。赤ちゃんの様子を逐一報告して、わからないことを聞きまくった。大丈夫やでって毎回いってもらえてホッとした心の支えだった)

出産前のアポイントメントでは、毎回2時間以上お話をしたこと

(これも私には合っていた。彼女のことを深くしれたし、信頼関係を築けたし、

 一生の付き合いになっていくと思う)

出産の時に12時間以上ずっと一緒にいてくれたこと

(ずっとずっと見守っていてくれた。ただ何もせず、じっと。

 この深い愛が私に私らしくあっていい事を感じさせてくれた)

出産後36時間以内に家を訪れてくれたこと。

(病院だったら6週間後にドクターのアポイントメントだが、

 ポーラは出産の2日後に来てくれた。お医者さんが家に来てくれるのは本当にありがたい事だった。しかも精神的にも何もわからず不安で仕方ないピークだったから、本当に心の支えになった。)

出産後、私の子宮の戻りや、膣の回復を毎回チェックしてくれた。

(指を入れて骨盤底筋群のチェックをしてくれたり、私と話しながら子宮の位置の確認をしてくれた。それによって自分の快復度を知ることができた。)

出産後、赤ちゃんの様子を逐一チェックしてくれた。

(普通だったら、小児科に行ってする事を彼女がかなりしてくれた。そして、赤ちゃんをパーフェクト!といってくれるたびに胸をなでおろした)

たくさんの専門家を知っている彼女のネットワークには頭がさがる思いだった。

(赤ちゃんのスペシャリストであり、ホリスティックなお医者さんを探すにあたって 

 彼女が大丈夫だというなら絶対に大丈夫という安心感があった。実際に、彼女の紹介の人はみんな素敵な人ばかりだ)

ただ、一番の私にとってありがたかったことは、『womanhood』だった。

『一度引退したけど、やっぱり人の出産は大きな影響を女性に与えるから

そこにできる限り関わりたいと魂がね、求めていたから復帰したのよ』

そういう彼女。

だから

彼女のようになりたい、彼女から学びたいと言って

ヘイリーと言う女の子が助手につき、

そして、最近も別の女の子が助手としてポーラを師事した。

産後6週間まで、私はポーラとほぼ毎週、面会することになった。

その時いつも女性が3人で赤ちゃんをみて、可愛い可愛いと連呼し、

赤ちゃんについて2時間ずっと話して、抱っこして、表情を見て笑っている姿を

母親という立場で見るのは、私には至福の時間だった。

初心者マークの二人で赤ちゃんを見るのは不安で仕方がなかったはじめの1ヶ月。

そして、大変さに心を奪われて、赤ちゃんが可愛いと思うところまで心の余裕がなかった1ヶ月。

そんな中で、出産や育児のプロが私の赤ちゃんを可愛いと言って2時間以上もあやしてくれる光景を見ていると

そうか、私の赤ちゃんてこんなに可愛いんだ。。。。

って客観的に見る時間とスペースを与えてくれた。

誰かが自分の赤ちゃんを可愛いと連呼し、笑ってくれるだけで

私は赤ちゃんがますます愛おしくなった。

このアポイントメントの最中なんどもポーラは、一呼吸置いて

『いず美、How are you doing?』と聞いてくれた。

きっと産後うつを案じてくれていたんだろう。

でも、

私はポーラの手厚いサポートがあったから、産後の不安にはなったけど

鬱にはならずに乗り切れたんだと思う。

もしも

このまま病院で産んで、6週間後までドクターに会えない状況だったら

私は不安でパニックになっていたと思う。

6週間目を迎えた先週、彼女が私に聞いた。

『いず美、私たちのサービスで不満な点があったら教えて』

『たくさんたくさんたくさん、不満だらけだったよ。』

『そう!』

『ねえ、これをいうってことは、今日でポーラと会うのは最後になるの??』

『そうなのよ。今日で最後なの、私たちの契約のサービスは。』

『いやだよ。いやだ。これからどうやって子育てして行ったら良いの?』

『大丈夫よ。いつだって、私はいるから。会いに来たかったらいつでも来なさい』

泣きながら、私はポーラに抱きつきました。

人生の一番大切な時、大切な瞬間、そして大変な時期をずっと側で見守り、支えて、応援してくれたポーラ。

もしも神様が二人目を授けてくれるなら、すぐに彼女に報告するんだ。

「ポーラ、これから10ヶ月よろしくね」って。

私にとって、ポーラは最高のギフトです。

出産のプロとしても、女性としても、母としても。

そんな女性に出会えたこと、私もそうやって他の女性を支えていきたいこと。

人は人によってインスパイアされるんだ。

それは、doing によってではなく、その人のbeingによってインスパイヤされるんだ。

私もそんな素敵なbeingになりたい。

また私の人生において、

尊敬し、インスパイアをくれる強い女性が一人増えました。

モノクロから虹色へ

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