ぐずぐずしているから


アンドリューと一緒に8週間の『Bradly Method®』という出産に向けての準備クラスを取ることにしました。

私たちの家から10分のところにある、バースセンターでのクラス。

何を学ぶのかとても楽しみで、

一緒にこんな風に出産についてアンドリューと8週間も時間を過ごせることが嬉しい。

毎回3時間のクラスで、夜だしかったるくなるかと思いきや、

全くそんなことはなく。

旦那さんや、パートナーのことを『コーチ』と呼ぶらしいです。

確かに、パートナーが同性である場合も最近では多いから、『コーチ』というのは

産婦を支える人という立場の名前としては素敵だなあと感じました。

さて、クラスの中では、

産気づいた女性をどういう風に”コーチ”がサポートするかというのを学美ました。

床に寝転がって、枕で体を支え、コーチが

『You are doing great! 』とか『You are tensed up. You can relax your arms』とか

絶え間なく声がけをしてくれながら、マッサージをして行くのはとても心地よかった。。。。

一番心地よかったのは、仙骨をマッサージされた時。

仙骨にコーチ(アンドリュー)の手が入った時に、

びっくりするほどの安心感を身体中が覚えました。

マヤ文明マッサージで、仙骨を触るけど、

こんな風な気持ちになるんだなあと驚いたほど。

そして、コーチが耳元で

『よく頑張っているね。もう直ぐだよ。この陣痛と言われるのは、Love Hugだよ』

と、さっき先生が言ったことを重複するのだが、

これがまた泣けてくるほど、心地がいい。。。

「俺、頑張る!!!」

という気持ちにさせてくれるんですよね。

さて、そんなほっこりした感じで帰宅をすると、

私の大好きな自宅出産をするなら、

この人!と信頼を築いてたポーラという助産婦さんからメイルが来ていました。

実は、私は、彼女をまだ形式上雇ってはいなかったんです。

一つは、胎盤がまだ2センチ以上ではないこと。

もう一つは、血糖値が高くて140ではないということ。

この二つをクリアにしないと、私は自宅出産を受け入れてもらえないからです。

彼女のメイルで

『今回のサマーは、すでに満員になってしまったの。だからあなたの自宅出産に立ち会うことができないわ。他の人を紹介するから、その方に連絡を取ってみて』

と書かれていました。

目の前で、パタンと扉が閉められた感覚。

呆然としていると、アンドリューがどうした???と。

『ポーラに自宅出産、してもらえなくなっちゃった』

彼なりに、私に違う角度から物事を見るように伝えてくれるものの、

私のショックは隠しきれない。

こういう時は寝るに限るぞ。

そう思って、私は布団につくことにしました。

妊婦で疲れて眠いのも手伝って、

直ぐに眠りについたけど明け方4時にパッと目が覚めました。

なぜかアンドリューも目が覚めたようでした。

私が携帯を片手に気を紛らわそうと、何かを聴こうとしていると、

アンドリューが起きて、私のベッドサイドに立ちました。

『どうした?』

こんな風に彼が起きてあけがたに話して来た事は、今までになかった気がします。

明け方二人とも同じタイミングでおトイレに行きたくて目が覚めても

また二人とも寝に入っていたし、わざわざ私のベッドサイドに来て、どうしたの???なんて聞くことってなかったと。

『うん。。。。なんか、ちょっとナーバスになっている感じがする』

『出産のビデオを昨日見たから???』

『うーん、そうだね。お腹にいる時って、夢を見ている感じだけど、

 現実的に赤ちゃんが出て来たら、私、ちゃんと親になれるのかなあ。

 っていうか、そもそも私、赤ちゃんをちゃんと膣から出せるかなあ』

そんな風な頭では愚問とわかっている内容を口にしてた私。

というよりも、私自身、そんな言葉が自分の口から出てくることに正直驚いた感じでした。

『オッケー。他にもあるね。他にはどんな事が心につかえているか教えて』

明け方マジックとはこういう事だと思います。

頭が働かない。

だから心の中にある、理性でずっとしまって見ないようにしていたものが

夢の中では出ていいと合図をもらったかのように、

手品の国旗のように口から出てくる。。。。

『ポーラがいなくなったの、とても心細い。

 私がグズグズと決めかねているから、こんな事になったんだよ。

 血糖値がなんであれ、

 私は自宅出産をするんだっていう意志を強く持って、

 それを行動に示さなかったから。。。。

 何が何でも頼むッて言う意気込みがなかったから

 その選択肢がなくなっちゃったんだ。。。

 ポーラに初めて会った時、あんなに魂が震えたのに、自分の感覚を無視しちゃった。

 血糖値が高いなんて、私の生活が甘かったからだ。。。

 しかも、私、子宮のことを教えているのに、

 自宅出産できないなんて、。私、出産がちゃんとできないダメな人間だって。

 それから、赤ちゃん、私、ちゃんと出せるかな。

 それと、それと、ピラティスの先生なのに、私の体、だらしない気がする。』

そう言いながら、3歳児のように泣きじゃくる私に、アンドリューは

『そうか、Thank you.』とだけいいました。

そして、一呼吸置いて、

『今、いず美が言ったことをそのまま、いう友達がいたら、どうする???』

『うん??』

『いず美は、グズグズしているから、そういうタイミングを逃したのよ。

 いず美は、子宮のクラスを教えてるくせに、自宅出産も出来なかったの??

 いず美は、ちゃんと赤ちゃん出産できるの???

 いず美は、ピラティスの先生なのに、体がだらしないね。

 そういう友達がいたら、どうする???』

『うんと、、、離れる。』

『それは、なぜ?』

『ジャッジメントが半端なくてシンドイ』

『Thank you.

 君の友達は誰もジャッジしないよ。

 自分で自分をそんなにひどいジャッジをしているんだよ。

 だから、もう深呼吸して、そのジャッジを手放してごらんよ』

そう言った瞬間に、私は自分が自分の1番の敵になっている事にハッと気づきました。

これがエゴの正体。

あんなに、私はfeeling goodを求めていたのに、自分の思い通りにいかない瞬間に

doing goodに出来なかった自分を責め始める。

アルファな女性の片鱗が出て来る出て来る!

すると、アンドリューが

『昨日、習ったマッサージをしよう』

と。

そう言って、

私が横向きになったところで、仙骨に手を当ててマッサージをしてくれました。

安心感が身体中をほとばしる。

どんどんと体が緩んでいくのがわかる。

自分を批判する、ジャッジメントな私を手放して、

私を愛する事を助長するような感覚のマッサージ。

そして、『You are doing great』

そう言ってくれるアンドリューに、今度は安心感の涙がポロポロ。

『コーチ!!!!!』

アタックナンバー1並みの目のキラキラでアンドリューのことを呼んでしまう。

そうだった、マチルダも言ってたことを思い出しました。

今までのシナリオに目を向けても仕方がない。

自分がどんな新しいチャプターを作るかだったって。

自分に対するジャッジメントと、どうでもいいエゴが抜けた後、ふと思いました。

どうして、私はポーラにあんなに信頼を寄せていたんだろう。 

彼女の仕事ぶりは、まだ出産をしていないから知らない。

ということは、彼女の仕事ぶりに信頼をしていたわけではない。

どんな魅力が彼女にはあったのだろう・・・

そして、

ああ、そうか、、、

私は彼女のサポートしてくれる力に安心を覚えていたのだ。

何があってもあなたのサポートをするという姿勢と彼女の声のトーンに。

また、そういう人を探せばいい。

そんな風にまた安心感の中でウトウトと寝落ちしてました。

36週まで私は次の超音波の検査が出来ない。

もしかしたら、病院で産むことになるのかもしれない。

ギリギリで雇える助産婦さんに会うことが可能であれば自宅出産は可能だろう。

ただそれでも、3時間の糖尿の検査を通過しなかったら、自宅出産は出来ない。

でも、形のDoing good ではなくて

私が大切にしたいのは、feeling good だから。。。

今、この瞬間に何を選ぼうか?

いつも心に決めていることがある。

扉が閉まった時、私たちは拒否をされたと感じることがある。

でも、神様が扉を閉めた理由は、拒否のためではなく、もっといい扉が待っているからだと。

ポーラの扉が閉まった時、私は拒否を感じてパニックになり、自分を責めた。

ただ、もう一つ選択肢がある事にいまは気付いて。

神様が用意してくれている、

もっといい扉を見つけるということにせめていたエネルギーを変換することだ。

今日は、ドクターのアポイントメント。

彼のもとでの出産はどんな風になるのかを聞いてみてもいいかもしれない。

どこにどんな扉が待っているか分からないから。

モノクロから虹色へ

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