元旦那さんへの恐怖①

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ある一人の美しい女性がセッションに来ました。
自分の息子さんと繋がれないといいます。
『どうしても、成長をした息子をみると、
ふとしたときに彼の表情などが別れた旦那を思い出してしまうの。
息子と前の旦那とは全くの別人だと頭でわかっているけど、ダメなの』
そう言う彼女。
私は、旦那さんに対して彼女がどれだけの拒否反応を持っているかは分らなかったけど、自分の息子の目を見れない、距離を置いてしまう、、、と言うのは
母親にとって辛いことであろうと察することは出来た。
そして、彼女のセッションが始まっていく。
すると、彼女の体が選んだのは『emotional brusing』
感情のあおあざと言う内容である。
過去に痛い目にあったその時の傷がまだ感情のレイヤーに残っていて、
同じような状況にたちあうと疼く、、、、そんな感じであろうか。
ただ、彼女の感情の青あざは元旦那さんではなく、元カレだった。
『大好きだった元彼がね、私のお友達とHをして、子供ができたことが分かって、すごいショックだったンダ』
短いセンテンスだけど、かなりのパンチがある内容である。
そして、そのあとに付き合った彼が、元旦那さんだったと。
自分も含めて、いろいろな女性をみて思うことがある。
かなりの打撃を食らった後に、その傷が十分に癒えていないまま選ぶ男性は
大抵、自分の救急の場所を与えてくれるところであって、
魂の成長を一緒に遂げると言うグラウンディングできた状態で選んでいる男性ではないと。
傷を舐めてくれるわけであって、
傷が癒えた状態の本来の自分のエネルギーで出会った彼ではないと言うことだ。
だから、判断ミスをすることが多くある。
認知行動療法の私の先生は、女性が前の男性を忘れるために、
3年はかかると言っていた。
男性と、体の関係を持ったら、それだけ女性のホルモンがその男性に執着をすると言うことだ。私たちの感情はホルモンで作られている部分がある。
だから、絶対にこの人ダメだって思っても、体の関係を持って、心まで持って行かれた相手を想う気持ちは理性では止められないのである。
だから、子宮のクラスでも、もしも女性は脚を開くなら、相当の覚悟を持って開いたほうがいいとお伝えする。そこまで相手を信用するに値するほどの人間なのかと言うのを女性はしっかりと見ることを必要としている。
彼女の場合も、前の旦那さんに対しての嫌悪感で息子の目が見れないという内容からだったが、それがその前の彼氏との傷から来ているとは思いもしなかった様だ。
本当に潜在意識というのは興味深い。
でも、前の旦那さんと付き合うことになったのも、
そもそもは
その彼との傷の痛手があったすぐ後だったので、傷ついた自分を癒すために、前の自分に合わない旦那さんを自分がしっかりしていない状態で選んだという経緯を聞くと
確かにそこの感情の青あざを癒した方が良いということは、納得である。
『もうその彼のことは、結婚した時に忘れることにしたんだよー』
という彼女だが、
潜在意識はガッチリとその傷は覚えているものだ。
男性と成長して来た息子の顔を見るたびに、
旦那さん、そして、その元旦那と付き合う経緯となったグラグラとなった元彼との事を
潜在意識はキャッチするのだから、苦しかった事だろう。
彼女の筋肉を調整していき、あっという間に終わったセッションだった。
そして、5日後に彼女から来たメッセージがこちら。
インテグレイティッドヒーリング(IH)は、
私たちの曇ったガラスをクリアにしてくれるのだと彼女のメッセージを通じて感じました。
(前文略)
前の旦那さんの両親は、言葉が遅くて読み書きが不得意の息子を
身体障害者のしんちゃん。って名前つけて笑い者にしてたの。
どうせ息子は俺たちの言ってる言葉も理解できないんだから
って、本人目を前にして笑い者にするの。
私はそれが耐えられなくて、彼らに物申しても余計にバカにする。
そんなときも日本語がわからない息子が
じーじとばーばが僕をバカにしてるの知ってるよ。
でもママは悲しくならなくていいの。Don't worry, I'm OK.
Because I love them, they still have right to be loved.
Mama, it's all about LOVE だよ。
っていつもリマインドしてくれる息子を