心配と同量のエネルギーを使うある行動

私は今、毎週夜に勉強会に参加をしています。

スピリチュアルについての勉強です。

ピラティスでは

ボディーマインドースピリット

の3つの要素があると提唱されています。

そして、私なりに理解をしていたけど、

白人の人にとってのスピリットってどういうことなのだろうか？と

ふと思ったのがきっかけでした。

というのも、私のレッスンに来ているある一人の男性が

レッスンが終わった後、

リフォーマーを指差しながらこう言ったんです。

「これは本当にスピリチュアルワークだよ」

って。

どういう意味がわからずに私は眉間に皺を寄せて

「うん？どういうこと？」

そう聞くと、彼は

「言葉にはならないけど、僕は君のレッスンを通じて

　スピリチュアルな体験をしてると感じているんだ。

　もちろんボディのことはやるんだけど、

　それだけじゃない、スピリチュアルな感覚なんだ」

そう言って答えました。

彼は、エンジニアの会社の社長で、コンピューターとかすぐに直してくれる。

なかなかそういう事を言いそうな感じはしない彼。

私が「じゃあ、なんかスピリットの声が聞こえるの？」と冗談まじりにいうと

真剣に

「いや、そういう事じゃないんだよ」

と答え

「多くの人は、スピリチュアルっていうのを怖がっている。

　だから、スピリチュアルを毛嫌いしたり、そこに対して、ジャッジをする。

　もしくは普通の人が経験してはいけないようなイメージにしたりする」

そう言った後

「スピリチュアルっていうのは誰もが持っているもので、

　それに対してオープンかオープンじゃないかの違いがある。

　それはわかるさ。

　スピリチュアルというものを利用して人々を操作しようとしてきた歴史があるから。

　だから人がスピリチュアルというものを防衛反応として毛嫌いするのがわかる。

　でも本当は誰もが持っていて、誰もが感じるべきものだ。

　なぜなら、それが僕らに安心を与えるからさ。

　その上で、僕は、君のピラティスをスピリチュアルだって思うんだよ」

とシェアしてくれました。

私はよくわからなかったんです。

でもこれを言ったのは彼だけではなかったんですよね

だから、私は外人（この国では私が外人だけど）のいうスピリチュアルって

何を指しているのかを学びに、毎週勉強会に出ることにしました。

その勉強会でのこと。

この週は、「祈り」についての内容をお話をしました。

「心配事をするときと祈りをあげるときと同じエネルギーを使っているのがわかるかい？」

という質問をファシリテーターの方がしました。

心配を頭の中で繰り返すエネルギー＝祈りを心の中で繰り返すエネルギー

この二つの違いがわかるか？

こうなったら、どうしよう。

ああなったら、どうしよう。

こんな展開になったら、どうしよう。

あんなふうに思われたら、どうしよう。

その心配のエネルギーに対して

こうなったら、ありがたい。

ああなったら、ありがたい。

こんな展開になってくれたら、ありがたい。

あんなふうに思ってもらえたら、ありがたい。

という祈りのエネルギー。

頭で考える量は一緒なのだと。

確かにドラえもんも

こんなこといいな、出来たらいいな

という始まりだからワクワクするけど

のび太の

こんなこと、ダメだな。出来ないとダメだな

っていう歌い出しだったら、なんか気分が暗くなりますよね。

たかだか同じ言葉の羅列なのに、

心に織りなす影響は雲泥の差だ。

そして、ファシリテーターが言いました。

「心配をしてもどこにも辿り着かない。

　でも、

　同じ量のエネルギーなのに

　祈りをしたら、どこかにたどり着くことの方が多いんだ」

どうしよう、よりも、どうしたい。

こんなシンプルなのに、どうしようの方が、言いやすいのよねえ。

とも言いたい笑。

それでもI Hでも、ずっと言葉の使い方は心配か祈りかといえば、

祈りの方がベースにあるなあ。

ハハーン。

だから、人はIHセッションの後、パワフルに帰っていくんだなと思った夜。

みなさんは、どっちの言葉を使っています？

どうしよう？（心配）

それとも

どうしたい？（祈り）

明日からは、どうしよう派（そんな派閥はないけど）という悩むことを解消する

5つの解決方法で、なるほどねええって思ったことをシェアしていきたいなーって思っています。

モノクロから虹色へ

さて11月に東京でIH講習会を行います♡

祈りの言葉を使って希望に向かう人生に転向していくセッションを学びます。

詳しくはこちら。ご希望の方は是非お越しください。

11月に一緒の時間を過ごせることを楽しみにしています。