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枠から出る


アンドリューが朝、これを送ってくれた。

デンマークで行った実験で、キャプションが英語。

朝からはっとして、グッときた。

(まるで、としちゃん←分かる人には分かる)

内容は、

色々な人が自分を枠の中に閉じ込め、外に出ずにいると言う事。

自分で枠に、はまろうとする。

人種だったり、

職業だったり、

バイク野郎の’おいら’だったり、

田舎出身の’あたい’だったり、

サッカーをやっている’オレ’だったり、

この宗教の’私’だったり。

色々な枠がこの世の中にはあって、

その枠の中にいると

自分とあいつとは違うって意識をする。

枠にハマる方が簡単だ。

枠にハマっている人だけを信頼して外の世界とは分かり合えないと思い込む。

そんな風に考えがちになる。英語で言うと『I』の世界だ。

それだけならまだしも、お互いを、

避けてみたり、上から見てみたり、卑下してみたり。

英語で言うと『YOU 』の世界だ。

そして、このビデオではそこから実験が始まる。

各枠にハマった人たちに対して質問をする。

当てはまる場合には前に出てくださいと。

『クラスの中でお調子者だった人は?』

『自分が義父の立場にいる人は?』

『ダンスをするのが好きな人は?』

枠の中の何人かが枠の外に出て他の枠と交わる。

『かつていじめられた事があるひとは?』

『いじめた事がある人は?』

『先週ラッキーにも、セックスした事がある人は?』

『失恋して心が痛い人は?』

『恋してメロメロな人は?』

『ひとりぼっちで寂しいって思っている人は?』

さっきまで違う枠にいた人と、肩を寄せ合って互いの感情を理解し合う。

そして、枠から越えて『WE』が出来上がる。

『バイセクシャルの人は?』

『他の人のもつ勇気を称えたいと思う人は?』

その瞬間に、枠があってないようなものになる。

どんな枠であっても、相手の枠を尊重し、讃えれたらそれはWEなんだ。

『人とは違う事ってあるよな』っていう域。

『人生の意味を見つけた人は?』

『デンマークを愛している人は?』

そして、最後は全員が枠から出て、一体となる。

そっか、やっぱり『愛』なんだな。

今週は日曜日に初めてのスタジオに、見ず知らずのクライアントさんを目の前に

YAMUNA BODY ROLLING ®ワークショップを開催する事になっている。

『満員になりました。』

そうスタジオサイドから連絡が来た時に、

私は”枠”を自分から知らない内に作っていた。

”日本人”という枠

”英語が第二言語”と言う枠

”知り合いが一人もいないアウェイ”と言う枠

”私のやっている事をわかってもらえるのか?”という枠

ビビるときと言うのは、その枠が出来るときなのかもしれない。

その枠を越えてみたら

皆カラダを持っていて、皆カラダを良くしたくて、皆気持ちよくなりたいで一緒になれるんじゃないか?

そうだ。

『WE』に意識を持って行ってこう。

きっと愛を交換出来るはず。

そう思って枠を越えてワークショップに行こうと思ったでござる。

モノクロから虹色へ

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