交通事故２
うちの犬が交通事故にあったと旦那さんに伝えると電話口で叫んだ彼。
そして、
一旦沈黙があり
『それでジェイミーはどこにいるんだ？』
という質問に
『今、私の腿の上でくるまっている。心臓、動いている。呼吸もしている。
生きてるから大丈夫。』
そう伝えると
『いず美もジェイミーも二人が安全だったら良かった。
神様、ありがとう。。。。
二人が安全である事が一番大切な事だから』
そう言うのを聞いて、緊張の糸が途切れて泣けてきて泣けて来て
『男の人が、横断歩道を、、、止まらずに、、突っ込んで来て、、、、』
と声がとぎれとぎれになりながら、伝えようとすると
『大丈夫。大丈夫。一番重要な事は二人が安全である事だから。』
そう言ってくれ、ランチの時間にアンドリューが働いている病院に会いに行きました。
アンドリューを見るなり、ジェイミーは立ち上がってお尻を振りながら普通と変わりなく
立ち振る舞う姿を見て、私たち二人はほっと安堵しました。
彼がジェイミーのカラダを触診しながら
『骨は異常がなさそうだ。あとは、内出血を臓器にしていなければ良いけど』
と言いながら
今日一日様子を見てみて、出血や様子がおかしかったら動物病院に連れて行こうと話しました。
その晩、ジェイミーにIHのセッションをしました。
彼女のカラダが選んだものはアッセンブリッジポイントの修正でした。
アッセンブリッジポイントとは、私たちが外から５大要素を受け取る時に間口となる場所です。
私たち人間は
光、磁力、音、熱、電気の５つのエネルギーをアッセンブリッジポイントに取り込み
そこから私たちのカラダはそのエネルギーをカラダのエネルギーとして使い、
チャクラや経絡やツボなどに流して行きましす。
なのでこのアッセンブリッジポイントがズレていると、
自然からの５大エネルギーをカラダに取り入れる事が出来ないので
体全体がエネルギー不足になり慢性疲労だったり人と関わる事が億劫になったり
または、その逆でハイパーになったりします。
そして、このアッセンブリッジポイントはショックなどで移動する事が多々あります。
彼女のアッセンブリッジポイントを元に戻すと
今度はボディスキャンと言ってカラダのある一部を触る様にカラダが反応をしました。
そこは車にまさしくぶつかった所で、手をかざしていると
もわーんと重たい感覚。私の頭に煙突があったら煙が立ちこめていて、
全然陽の光が天から差し込まない感覚です。
数分後、ジェイミーのカラダがパコンと音が鳴り彼女もそれに驚いた様子で
立ち上がりました。
エネルギーがぱしっとあるべき位置に戻った感じです。
もう一度触れてみると、煙突の煙は全部消えて、光が天から降り注ぐのが煙突にクリアに入っていく感じでした。
あまりエネルギーって良く分からないけど、こんな感じなんだな〜と。
そして、翌日、元気そうにしているけどやっぱり念のためと血液検査とレントゲンを撮りに行きました。
動物病院の先生に
『ミラクルだわ。全く骨にも内臓にもダメージが無いわ』
本当にあの轢かれ方をして、無傷で元気にはしゃぐジェイミーを見てミラクルだと
感謝で一杯になりました。
そんな中、マチルダとSkypeでミーティングをした時にこの一見について話しました。
『するとマチルダが
人は、ショックや衝撃を受けた瞬間に誰か責める人を探すのよ。
それが私たちの自動的なシステムに入っているから、その運転手も老人も
相当ビックリしたんでしょうね。』
と。
『ただ、あなたの場合は、責めるというよりも、フリーズの方よね。
ほらよく言うでしょ。人がストレスに入ったときは
Fight , Flight , or Freeze （闘うか逃げるか、凍り付くか）って。』
そうか、、、
その老人と運転手は闘い（責める）、そして、逃げた。
私は凍り付いた。
それにしても良かった、そのまま相手を責めるという所に入らなくて。
『あいつが悪い』って鼻息荒くその運転手を追いかける事も、
『あいつが悪い』って泣き寝入りする事も
その両方の責めると言うパターンに入らなくて良かった。
アンドリューが『二人が安全な事が重要で神様ありがとう』って言ってくれたから。
もしも責めていたら、一通り怒った後、今度は赦すという過程をしなければ行けなくなるから。
私は知っている。 この赦すという行程、果てしなくしんどく難しいから。
相手に制裁を加えるのではなく、ジェイミーが奇跡的に無傷だった事、
IHで彼女のカラダのトラウマのインパクトを癒す事が出来た事、
それに気付かせてくれたアンドリューの存在など
こんな状況でも感謝する事がいっぱいだ。
今回の件で、物事は色んな方向から見る事が選択出来るのだと学んだ。
モノクロから虹色へ
