

長期の夏休みで気づいた 子育ての悩みがどうでもよくなる心の余裕
日本に2ヶ月滞在してきた。 そのうちの1ヶ月は、家族とただひたすら旅行をして、遊んで、食べて、移動して、 また遊ぶという時間だった。 こんなに長く家を離れたのは、人生で初めてかもしれない。 よく「ヨーロッパの人は夏休みを数週間、時には1ヶ月以上取る」と聞いて、 そんなことが自分の人生に起きるとは思っていなかった。 けれど本当にやってみたら、体より先に、心のほうが変わった。 一番大きかったのは、今まであんなに悩んでいたことが、急にどうでもよくなる感覚だった。 特に子育てのこと。 子どもにちゃんと向き合えているのか。怒りすぎていないか。 もっと栄養のあるごはんを作るべきではないか。 習い事をさせたほうがいいのか。 動画を見せすぎていないか。 普段なら頭の中でぐるぐる回る小さな問いが、旅の途中では驚くほど静かになった。 チャリンコで5時間爆走した日。 満たされていると、悩みの音量が下がる 旅先では、毎日が特別だった。 朝起きて、今日はどこへ行こうかと話す。 お店でおにぎりやパンを買う。 電車に乗る。 汗をかきながら歩く。 子どもがソフトクリームを食べる
Izumi Takiguchi
11 分前読了時間: 7分






































