Illness からWellnessへ
Mindのクラスが始まりました。
マインドはどこにあるのか?
そんな問いから始まった朝。
みなさんはマインドはどこにあると思いますか?
ほとんどの人が頭を差すけど、
マインドは私たち自身を包むそのものよって言うマチルダ。
なるほどねー
そう、潜在意識に私たちは操作されている。
一つの事に対してどう対処するかを過去に学んだ。
疲れたら泣くって言うパターンなのか
疲れたら甘いものを食べるって言うパターンなのか
疲れたらわめき散らすって言うパターンなのか
疲れたら寝るって言うパターンなのか
どれを自分が過去に習ったかによって、潜在意識に入り、
私たちは同じ事を繰り返す。
【そう習ったんだったら習い直す事も出来るわよね】
そう言うマチルダ。
いつでも私たちは学び直せるし、どんな生き方をして行きたいか選択が出来る。
そんな事を色んな所で出して来るマチルダ。
毎回彼女のふとした言葉にハッとする。
そんなうちの一つ、
そのマインドにある記憶とつながる行程を朝する。
沢山の質問をされて、最後の質問が
『あなたが愛を与えた時を思い出して書いてみて』
愛を与えた時?
私は、愛を与えながら生きているだろうか?
何かをしてあげる事が愛か?
感謝する事が愛か?
相手の期待に応える事が愛か?
これを読んで下さっているみなさん、どう思います?
『あなたが愛を与えた時を思い出してみて。』
さて、そんな中、彼女が二人の生徒さんに
『あなた達のハグは、ハグじゃない』って伝えました。
『ハグって言うのは、exchange of Love よ。
私が、愛を渡しているのに跳ね返って来る。そして、あなたからも愛がこない』
そして、昨日その一人の生徒さんの手を自分の手を持って行き
『私の目を見なさい』
そう言い続けてその生徒さんの手を胸に当てて、
『ここにつながるのよ』って。
目をそらしてしまう生徒さん
に対して『目を見なさい』って。
それを見ていたアシスタントの子が後からその出来事を教えてくれました。
『いずみちゃーん、もう凄い感動したのーどれだけのLOVEなの〜』
それを聞いた私にとっては、凄く衝撃的だったんです。
半年前に彼女にあまりにも悲劇な事が起こっているのを知っていました。
その出来事を聞いた時、あまりのショックに聞いていた私自身めまいがしたほどです。
そこから立ち上がって、自分を取り戻し、人に愛をシェアする彼女の姿を想像しただけで
彼女のあまりの愛の深さに膝まづきそうになりました。
そんな出来事があったら、自分から愛がなくなっちゃった喪失感になるだろうに、
それどころか、人に愛をシェアするなんて。
書いているだけで、泣きそうです。
彼女を見ていると、愛は、なくなるものではない。
どんな状態でも愛は循環し溢れ出てくるのだと。
ある晩にマチルダに聞きました。
『ねえ、あんな事があって、ココロはもう傷だらけだと思う。
それでもどうやって、愛をあんなに与えられるの?』
すると
『いず美、愛は、ココロをオープンにして与えたら、もらえるのよ。
愛は与えたら、受け取れるの。
私は沢山の愛をここのロサンゼルスで今もらっているわ。
ロスに来て本当にヒーリングされているのよ。ここをまた復活の場所にして本当に良かったわ』
そんな彼女の言葉を聞きながら今日のクラスの内容の一つを思い出した。
Illness は病気。Wellnessは健康。
この二つの違いは、初めの頭文字にある。
I-LL ness の“I”を We-LLnessの “WE”に変換したら、人はいつでも健康になれる。
つまり、『私』で抱え込むのではなく、『私たち』にしたら愛は循環するのだと。
やっぱり私たちは『つながり』で生きて行くんだ。
私は深い悲しみで、病気になったりカラダに痛みが出ている人をたくさん知っている。
もしも彼ら/彼女達とマチルダの違いがあるとすれば、
彼らは、一人で抱え込んでしまう。一人でどうにかしようと。
その一方で、彼女は、自分から愛を与えて、自分を必ずWEの状態に置く事なんだ。。。
一人で抱えるのではなく、愛を与えて愛をもらって癒されているのだと。
辛い時期だからこそ愛を循環するのだと。
本当の強さは、誰かを打ち負かす事でも、誰かより上に立つ事でも、何もなかった振りをする事でも、一人でこもってしまう事でもないんだと。
彼女を通じて、
辛いときこそ愛を循環する所に自分を置くという強さを見させてもらった。
いっぱい二人で泣いて、笑って、思い出を話した晩でした。
私は人に愛を与えているだろうか?
モノクロから虹色へ