2週間放置事件
- Izumi Takiguchi
- 2016年7月6日
- 読了時間: 3分

引っ越しをして、色々な荷物を少しずつひも解いて行く作業が続いています。
その内の1つが洗濯物。
引っ越しをする前、そして引っ越しをした後のトータル2週間位は
洗濯が出来ずにいました。
そのまま丸めてポイ。
沢山のタオルやブランケットを洗って、新しい家でまず使う物から
洗濯をしていました。
その洗濯カゴの奥に潜んでいたなぞの四角折りの物体を発見。
うわぁ〜嫌な予感がする。
見つけては行けない物を見つけてしまった感覚。
想像妊娠の直後、生理が始まり、3日間で綺麗さっぱり終わった生理。
布ナプキンを使って、綺麗に畳んで、
引っ越しの最中だったのでバケツの水に放置も出来ず
そのまま引っ越しの忙しさに流されて、こいつらの存在を忘れていたぜ!!!
(*こういう所に私のズボラさが出てしまう。)
やばーい!!!本当にやばい!
パレットを洗おうと思って、
そのまま絵の具がカピカピになった時よりもヤバい気がする。
恐る恐る、ナプキンを開けてみる。
血が固まって、ぱりぱり言いながら開く布ナプキン。
ふむ。。。。
なかなか、グロテスクだと思っていたけど、全然想像と違うじゃない。
誰か中に住み着いていると思ったけど、いないじゃない。
では、失礼します、、、
と言って、鼻を近づけてみる。
「クンクン」
想像では1週間も放置した生理の血ですから、ゲロが出ちゃう事を予想していました。
でも、くさくなーい!
まあ、ちょっと鉄のような匂いはするけど、
おえーってならない!!!
こりゃ、大発見だ!
『あら、そう。君たち臭くないのね』
そう、話しかけながら、今度はバケツの水に浸してみる。
30分後位に、その水を流してみると
初めは血が酸化したような茶色に近い色。
でも、その下から、真っ赤な鮮血が下から出て来ました。
「おおおおお〜!!!」
もう感動の嵐。
そして、やっぱり全然くさくなーい。
その後、また30分間付け置きして、水を出すと、
ドンドンと明るい血が出て来る、出て来る!
これ、多分、ポリエステルのナプキンだったら話は違うよね。
昔、実験で、ポリエステルのナプキンとオーガニックコットンのナプキンを両方とも
火であぶってみたのがあったのを見た時に
ポリエステルの方は黒い煙がモクモク出ていたっけ。
あーこれ、ダイオキシンとか呼ばれる奴やんけ!って思いながらみてたっけな。
経血そのものって汚物じゃない!
て思いながら、バケツの中を見る事30分。
自然てすごいなー
そう言えば奇跡のリンゴの木村さんも、
”自然は腐らずに、『枯れる』んです。”
ッて言ってたっけ。
皆さんの生理の血の香りはどうですか?
健康的な真っ赤な血の色かしら?
それともちょっとくすんだ茶色の色かしら?
それとも赤黒いペースト状の血かしら?
その色や状態によって
自分のエストロゲンやプロゲステロンのバランスがどうか分かるんですよ。
だから、それを見るにも私は、ナプキンを水に付けてどんな血の色が出て来るかを見る事って自分のカラダからのサインを知る、とってもいい機会だな〜ッて思うんです。
バケツにあがってくる血の色って何色だろう。
それが例えば茶色かったとしても、大丈夫。
茶色いなーって見逃すよりも、
そっか、翌月はこんな風に変えて行こう!っていう目安にしてあげればいいのだから。
そしたら、茶色の血にありがとうッて言える。
なんで茶色やねん!ってジレンマを抱えていた昔の私にそう伝えたい。
そう言いながら、1週間半前のパリパリの布ナプキンを天日干ししまーす。
モノクロから虹色へ










































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