インド人の先生が言った何が病を作るのかについて
私がアーユルベーダの学校に通っているとき、
「病気とはどういうふうに作られるのか?」
というテーマで話した時間があった。
インド人のちょび髭の先生は
「消化不良と未消化物」
と断言をしていた。
私たちは、自然の一部だ。
大体の自然界のものは、冬になると人は動かずねっとりしたお腹に溜めて冬を過ごす。
そして、春になったときに、芽吹くために。
人間も冬にねっとりした、そういう物を食する。
だから、私たちは春になると動き始めるように、クレンジングをするのだ。
と言って、ゲロを吐かせる行程を教えてくれた。
「胃に入ってるものを出すの?断食でいいじゃない。」
というアメリカ人の生徒に
「断食してもいい。
でも、お腹の中に溜まって未消化のものや消化不良のものは、ケツからは出てこない。
体に止まって悪さをするだけさ」
と言って、鼻に水をジョウロで入れながら話し始めた。
「全ての管を綺麗にしろ」
そう言っていた。
そうやって行くと、体が軽くなって本来の自分として行動できると。
鼻から水を垂らしながら、先生は続けていった。
「消化不良のものや、未消化物を出していくと、自分の人生において消化不良の感情や未消化の感情が浮上してくる。
それらも一緒に出すんだよ。だから、このクレンジングはとてもキツいんだ。」
そうか、私たちの体にとって、消化は二つある。
一つは食べ物。
もう一つは、感情。
両方とも消化不良を起こしたら、未消化のまま体に残っていたら
私たちは病気になってしまうんだ。
それに気づいたときは、なんか衝撃的でした。
私の体を治すには、食べものだけではなくて、感情もか。。。。
感情の消化って、ちょっとどうしたらいいのか分からなかった。
むかついた人は過去にいる。
でも、どうやって消化をするの??
お香とか炊くってこと?
それとも、
枕を殴る?とかキックボクシング行くとか?
それとも
相手にメンチ切りながら、話に行く?いやいや今更感半端ないでしょ。
それとも
深呼吸をする?
それとも
それとも
それとも
なーにー感情の消化って!!!!
と思っていました。
そして、私はその後、筋肉反射テストに出会っていきます。
そして、
筋肉反射テストで自分の体が未消化を起こさない、消化不良を起こさない食べものを選ぶことができるようになりました。
そして、
筋肉反射テストで、自分の心から未消化や消化不良に陥ってる感情を理解し、消化することがある程度、出来るようになりました。
日々のちょっとした気持ちを自分でケアすることは、
毎日、髪の毛をとかしたり、歯を磨いたり、顔を洗うセルフケアと同じだと思っています。
それでも、美容室に行ったり、歯医者さんで歯垢を除去してもらったり、エステでプロに顔を整えて垢をごっそり
取ってもらうように、感情のワークをセッションをしてもらうことがあるのですが。
私は、感情は’私たちの人生を豊かにしてくれるなって思っています。
綺麗な夕焼けを見て、ああー美しいなと感じたり
子供たちがママー!と駆け寄ってくる姿を見て喜びを感じたり、
仕事でうまく自分が貢献できた時、達成感を感じたり。
それと同じぐらい
雨でずぶ濡れになって、もぉーーーーーってイラついたり
子供たちがママーと駆け寄って顔を蹴られたら、いてーよ!って怒ったり
仕事でうまい結果が出せない時に、落ち込んでみたり
チェって思う感情もあります。
ジョーディスペンサーという瞑想で有名な方が
「どんな感情を持ってもいい。でも、持ち続けるな。君を破壊して行くから」
という言葉を聞いて、
インド人のおじさん(☜れっきとした素晴らしい大学の教授です。)が言ってたことと同じだなあと。
そして、私自身、その消化不良の気持ちが、次に、信念という物を形成し、あたかもその信念は正しいという結果を決めつけていました。正しいと信じて疑わなかったんです。
それが病気の元だったことに気づいた時は、嗚咽が出るほと泣きました。
まるで胃から汚いゲロが出たかのように。
そして、気づいたら、病気は治っていました。
これが出来たのは、毎日少しずつ感情の消化をしてきたからだと思っています。
毎日の消化作業を手助けるキンハンがあって、本当によかったと私は心から思っています。
だって、キンハンを知らなかったら私は、きっと外のいろんな情報に飲まれて
「こういう人間が器の大きい人間だ」
と自分がそうなるように行動をしていたと思うからです。
器の大きい人間になるのではなく、
自分の持っている器を広げていく。
つまり、自分の持っている器が未消化や消化不良のものでいっぱいにしておかないということ。
筋肉反射テストのクラスは2024年8月3日 東京にて行います。
お申し込みはこちら。お待ちしています♡
モノクロから虹色へ
Comments