

Izumi Takiguchi
- 2020年4月28日
- 6 分
『同じ船に乗った者同士、みんなで一丸となって、頑張りましょう!』の一方で
コロナの件に関して、 『同じ船に乗った者同士、みんなで一丸となって、頑張りましょう!』 という士気が高まる中で、 『公園の封鎖をやめろ』という抗議のマーチがあったり。 その抗議で、公園を開けた1週間後に急にコロナの感染者が増えたり。 その抗議のマーチに対して、病院で働く看護師が、ストップをしたり。 そのマーチに参加した人がもしもコロナにかかったとしても、 病院では、みてあげないという署名にサインしろ!なんていう声も出たり。 給付金についても、 お金持ちにはあげない、や あの国はあれだけあげてるのに、と 同じ船に乗っているはずなのに、 こんなにも人の反応が違うものなのか、、、と。 私の身の回りにコロナの感染者の方がいないことで 私自身は、 コロナの件で、家族でゆっくりする時間が増えてある意味感謝が起きる一方で もしも、 自分の家族が、コロナの感染者だったら、そんな感謝なんて悠長なことは言ってられないだろうとも思う。 同じ船に乗っているはずなのに。 そんな時に、こんなメイルをもらった。 ++++++++++++++++++++++++ WE ARE

Izumi Takiguchi
- 2020年4月27日
- 6 分
Father's circle &トイレトレーニング
(*手を洗う方法を教えているアンドリュー。ハッピーバースデーの歌をなぜか歌いながら手をゴシゴシするとちょうど20秒らしい) 先週の土曜日のこと。 アンドリューがお風呂に入れてくれるとのことで、 私は娘のお風呂の準備をしていた。 アンドリューは、すでにお風呂に入り娘を待ち、 私は、オムツを取り出して寝巻きの用意をしていた。 うちの浴槽からトイレが見える。 そのトイレの横に、ここ数ヶ月置きっ放しになっていた子供用のトイレトレーニング。 私がトイレに入る時には必ず入って来るので、 尿をする姿も 便をする姿も 両方知ってる娘。 彼女のトイレとは認識しているようで、真似はするが、 実際におしっこもウンチもしたことがない。 だから、単純に椅子と化していた。 そこに、素っ裸になって、今からお風呂に入る彼女が、座ってなにやら真剣な表情をしている。 『ねえ、おしっこしてるの?』 そう聞くと、真剣な顔で ウンウンと頭を頷いた。 私はいつもこんな真剣な顔をして、排尿をしているのだろうか???と思ったが、 アンドリューに振り向いて、 『なんか、おしっこしてるみたい。。。


Izumi Takiguchi
- 2020年4月26日
- 7 分
おとぎ話の本当の話。
(*本を読む親子。21ヶ月になって、たくさん言葉を話すようになってきました) 先日のオンラインでのインテグレイティッド・ヒーリング(IH)のセッションは 「浮気が心配だ」という女性からの以来でした。 『あなたのことを友人から聞いたの。 私ね、付き合う人がみんな、浮気をするのよ。 このパターンて私に問題があるんじゃないの?って言われて。 私はそうは思わないんだけどね。 だって、浮気をするのは私ではなくて、男性なのよ! どうして私に問題があるっていうの?』 そう彼女はまくし立てた。 画面越しからも、十分に彼女のフラストレーションは伝わって来た。 苦しいだろうなって思った。 ただでさえ一度の浮気で心が砕けそうになるのに、 付き合う人みんながそのパターンだなんて。 『では、セッションをしていきましょ』 そう言って始めたセッション。 とても興味深いセッションだった。 浮気の根本原因として、父親が出て来たのだ。 『お父様とはどのようなご関係ですか?』 『父は、私が3歳の時に蒸発していなくなりました。 母と私を捨てていったんです。 でも、そんなの、もうどうでも


Izumi Takiguchi
- 2020年4月26日
- 5 分
神様との会話
『もう私の体がバッラバラになっていくのが怖くて、 いず美のIH(インテグレイティッド・ヒーリング)しかないと思って。。。。』 そう連絡をくれた女性がいた。 高血圧、 崩れたホルモンバランス、 手足のしびれ そして、 動悸息切れ 画面上で、55歳の彼女は子供のように泣きじゃくっていた。 とても不安なのだろう。 体がどんどんと悪化していき、それでもなんとか踏ん張っていたけど もうどうしようもない そんな事を伝えてくれた。 彼女のセッションを進めていくと、 Giving Giving Giving Giving ばかりだという。 嫌なことでも、与え続け 苦しいことでも、与え続け 立ち止まりたくても、与え続けている。 彼女のカラダは 副腎、視床下部、そして脳下垂体がシンクロして機能していないという ストレス反応のプロトコルを選んだ。 IHをしながら、私はいつもその人が自分のあるべきところに戻ると 呼吸がゆっくりになり、 落ち着きを取り戻し、 表情が戻り、 そして、 安心した感覚に包まれるのを目撃する。 素晴らしいなあと思う。 彼女が、もう大丈夫だと思うと

Izumi Takiguchi
- 2020年4月24日
- 6 分
妊娠29 weeks... ?!
この上の写真は、代理出産の撮影です。 代理をお願いしていた女性の隣りに、これから育ての親となる女性が寝て、 赤ちゃんを抱きしめている瞬間。 泣いちゃいましたよ、この写真を見て。 生まれた瞬間の赤ちゃんを抱きしめられるって、 母親にとって、すごくすごく幸せなこと。 そして赤ちゃんにとっても、きっと幸せなこと。 どんなバックグラウンドがあって、代理出産に至ったのか、わからないです。 でも、代理出産をする女性が現れて、その赤ちゃんが生まれた瞬間に立会い、 自分もお産の台に寝て、出産した直後の女性のように赤ちゃんを抱きしめることが できた瞬間のこの女性の表情が全てを物語っていて、泣けちゃいます。 それをサポートするこれからのパパも素敵だなあ。 インスタグラムからのシェアです。ご興味がある方はぜひ検索して見てください。 さて、私は、、と言うと、 もう29週???と驚きながらも、 妊娠後期に入ってから、 グインとお腹が重くなり 食べたらすぐに満腹になり、 ウソーン、、、っていうぐらい身動きを取るのがシンドイ私。 今日は、骨盤がどんどんと広がっていくのを朝目が


Izumi Takiguchi
- 2020年4月23日
- 5 分
てんかんの裏側で2
前回の続き(こちらから) まず、セッションが始まる前に、 いろんな感情の荒波を一旦、落ち着けて、 私は自分の内側に入って、 この私がイライラが起きている原因は、何かを自分に問いてみた。 すると 『人の問題を、あたかも自分の問題として捉えるところ』 というのが浮上してきた。 マチルダがよくいう。 『あなたが一緒にその人の問題と同じバイブに落ちてどうするの???』と。 確かに、 この通訳のまいちゃんがロスでのインテグレイティッド・ヒーリングの講習会中に、交通事故に遭った時、 私自身がそのことを聞いて、心が落ちて、顔中に湿疹ができたことがあった。 その湿疹が出てきたときに、 同じくプラクティショナーのラブリンにセッションをすぐにしてもらった。 すると、まいちゃんのことを心配に思うことが原因、、、と出てきた。 そのときに、ディープレベルスイッチングという 脳のショートが起きているということが修正に出てきたが、 その15分後には、ただれていた肌が直ったのがとても興味深かった。 手元に持っていた応急処置用の漢方を飲み干しても無理だったのに。 さて、その人の痛


Izumi Takiguchi
- 2020年4月23日
- 4 分
てんかんの裏側で
ジェイミーがてんかんを起こした後の1週間は、 家庭崩壊なんて、 「健全な心」が保たれていなければすぐに起こるものなんだと 実感した時間だった。 犬の急変した姿に心が追いつかなかった私たちは、 犬の一挙手一投足を息を潜めて目で追う日が重なり、夜中も眠れない日々が続いた。 精神的にも、肉体的にも緊張と疲労で 私たちは、些細もないことで一触即発をしあった。 一つ一つの言葉にトゲが出て、 一つ一つの言動に文句が出た。 それは、私たち夫婦の間だけではなく、娘にも飛び火した。 隣りで娘が大きな声をあげている。 その声にビクつくジェイミーを見て「静かにしなさい」と声が出る。 数日前までは可愛い歌声、(『大きい声が出るようになったね〜』なんて微笑んでた。) 数日前までは愛おしいハグ、(『出来るだけたくさん抱きしめたい』って思っていた。) 数日前までは抱きしめたい「ママー」の声、(『なあに?』と答えるのが嬉しかった。) でも、その全部が耳から聞こえなくなるか、 ノイズに聞こえるようになってしまった。 その代わり、 静かにしてなさい あっちに行ってなさい 何度言った


Izumi Takiguchi
- 2020年4月22日
- 9 分
てんかんの原因3
(*いつも一定の距離がある二人。ジェイミーは無関心を装っていた) てんかんの原因1はこちら てんかんの原因2はこちら 次のセッションへ進む時 私はふと思い出したことがあった。 ホメオパシーの情報をくれたヨガパドマのみかちゃんからのメッセージだった。 ホメオパシーでこの二つのレメディがいいよと言われたもの。 その二つのどちらがジェイミーにとって効果があるのかをチェックすると レメディのもつ感情の意味に反応があった。 嫉妬心。 こんな気持ちからは、程遠いように見えたジェイミー。 でも、彼女の潜在意識は嫉妬心に反応をしている。 まあ、確かに私とアンドリューの中で赤ちゃんのように扱っていたジェイミーは 娘が生まれてから、特別なたった一人(一匹)の存在では、なくなってしまった。 嫉妬心でセッションを行おうとするが、そのトピックでは許可が下りなかった。 嫉妬心じゃないか、、、、 そして、この数日で私が感じていたことを思い出した。 現時点で、わたしの愛は分割するように使われている。 愛って、倍増してくものだと思ったけど、分割してる関係性しか作れていない。 誰か


Izumi Takiguchi
- 2020年4月20日
- 4 分
てんかんの原因2
前回の続きはこちら てんかんの発作を起こしてから とにかく夜中じゅう歩き回り眠れない犬のジェイミーのインテグレイティッドヒーリング(IH)のセッションを行うことにした。 てんかんの薬をとってるから、ちょっとdrowsy になるはずなのに。 何度も倒れて、歩き始めて、また倒れてを繰り返す彼女。 ひと呼吸着いてから、彼女のセッションを私は始めた。 ワークするトピックは、「睡眠不足」で反応があった。 話すことができない動物のワークは、しばしば情報というものが出てくる。 そこでの情報は、 『山羊座が持つ特徴を手放し、健康を手に入れます』 というものだった。 山羊座??? すかさずインターネットで調べると、 【山羊座は、忍耐力があり、我慢強く、一度決めたことは守り通す性質があります。】 と書いてあった。 よく分からなかった。 そもそも、ジェイミーはレスキューされた犬なので、 いつ生まれたのかも分からない。 山羊座だったのかなああ、なんて思いながら セッションを進めていくと、 彼女のゴールは『Chill Out (落ち着く)』というもので決定した。 それを阻


Izumi Takiguchi
- 2020年4月19日
- 6 分
てんかんの原因1
『ジェイミー!!! ジェイミー!!! ジェイミー!!!』 喉が切れるかと思うぐらいの金切り声をあげて、 私は犬のジェイミーを抱き寄せた。 目がひんむいて、 口から泡を吹いてる。 身体中はロックして硬直状態だ。 クコココココ。。。。 聞いたことがない音が彼女のカラダから聞こえた。 どうしよう、どうしよう 苦しそうな喉に手を当てて、懸命にこする。 筋肉反射テストを瞬時に使って、どこに触れたらいいかをカラダで確認した。 目がどんどんとひんむいて行く。 『アンドリュー、アンドリュー』 そう言って、私は携帯電話を掴もうとしたが、 変な力が入って、掴めない。 なんとか片手で彼女をさすりながら もう片方の手で、アンドリューに電話をした。 留守電に切り替わると 『アンドリューアンドリュー!!!!! お願いだから電話に出て!ジェイミーが!!!』 そう言っている間に、ジェイミーのカラダからまた奇妙な音がなり始めた。 もうダメだと、電話を投げて両手で彼女のカラダをさすった。 どれほどたっただろうか? ある瞬間に、首のロックが解除され、彼女の意識が戻ってきた。 その表情