

Izumi Takiguchi
- 2019年7月29日
- 3 分
「甘やかす」と「甘えさせる」
ほぼ私が抱っこ紐で抱っこをして移動をした日本旅行。 毎日赤ちゃん用のジャングルジムで登ったり降りたりしていた時間がグンと減り ずっとずっと抱っこされている時間ばかりだった。 数日毎に移動し、寝る場所、会う人、環境が入れ替わり立ち替わり 最後の一週間は、一緒にべったりしている時間は夜だけの毎日だった。 それでも、私は子供を連れて仕事ができることの幸せを感じていた。 クラスでもおっぱいを隠すことなく出しながら講義をし それを咎めるわけでもなく、普通に過ぎていく空間。 もしかしたら、ギクリとした人がいたかもしれない。 でも、私はおっぱいをあげている時間て神聖だと思うから 神聖で私が安心している場所で、隠すことって何か変な気がして。 いつの日か、女性が女性であることをどこにいても神聖に思ってもらえて 安心できる空間がたくさん増えていくといいな。 さて、 日本に旅行する前は、自分で立ち上がって歩き出しそうだったのが 日本から戻ってみると、娘はなんだか足腰が衰えている感じだった。 歩くよりも、ハイハイに戻った感じ。 なんかその時に、教育学部で教授が言った一言


Izumi Takiguchi
- 2019年7月25日
- 6 分
愛のいろんな形
電車の中で窓の方を向きながら 『お願いだから泣き止んで、お願い、お願い』 そう泣きわめく赤ん坊を抱っこしながら小さい声で呟く母親の背中があった。。。 そんな文章をどこかで読んだことがあった。 その時は、まさか私がそんな状態になるとは、思いもしなかった。 今回、一人での日本帰省の飛行機の中はあまりにもしんどかった。 いつもはアンドリューと交代に赤ちゃんを抱っこできるが 私一人で密室でたくさんの人がいる中での赤ちゃんのケアは想像をはるかに超えていた。 泣いて泣いて泣いて泣き続ける我が子を抱っこしながら おっぱいをくわえさせながら後ろの通路のトイレの前でずっと あやしていた。 赤ちゃんがようやく、うとうとすると、誰かがトイレに入りに来る。 その瞬間に目が覚めて赤ちゃんが泣き始める。 乳首の忍耐力をここまでチャレンジされたことはない。 お願い、お願い、お願いよー お願いだから、寝てーーーー アンドリューから 『ユニバースが君にできないことをさせると思うか? 大丈夫!』 といった時、 私は『えいえいおー!』なんて調子こいていたが、 飛行機の中で、 (あんな


Izumi Takiguchi
- 2019年7月24日
- 5 分
1歳になりました。
赤ちゃんが一歳を迎えました。 私が日本から戻ってきた翌日、私たちは時差ボケで寝ている赤ちゃんをベッドに置いた隣で、つらつらとこの離れていた二週間のお話をしました。 『あのね、この二週間、とっても素敵な時間だったよ。 女性が複数の女性に囲まれて、子宮のマッサージされている姿はさ なんか美しかったな〜 あんな風に自分を神聖に扱ってもらえる経験って女性にとっては 本来、私ってこういう風に扱ってもらえる存在よねって思えて なんか、みんなマッサージ終わった後に、ふんわりした表情になるんだよ〜』 ふむふむと聞いていた、アンドリュー 『でね、今回は、マッサージだけではなくてね、 子宮からメッセージを拾ったの。インテグレイティッドヒーリング(iH)を使って。 ネガティブな感情があるか?って。 一人一人の子宮がさ、感情を選ぶんだよ。 そこで出てきた感情で今まで封印していた内容とかブワッて出てきてね、 思わず泣いちゃう女性もいたんだ〜』 ほうほうと聞いていたアンドリュー 『でもね、そんな過去で終わらせたくないじゃない? だから、これからどんな自分になっていく?って目


Izumi Takiguchi
- 2019年7月2日
- 5 分
見つめ合う
(*サンディエゴフェアーに行ってきました。赤ちゃんがいなかったら、興味皆無で 足を踏み入れなかった領域。新しい経験を赤ちゃんがいることでさせてもらってます。) いよいよ明日に日本帰国。 日本の帰国は7月だから、まだまだと思っていたら あっという間です。 7月で赤ちゃんが1歳になります。 この1年、あっという間ではなく 充実がギュッギュッギュッて詰まった1年でした。 一日8時間以上寝ないと行けない私が 夜中に2〜3回起きて授乳するなんて考えられなかったけど 出来ちゃいました。 赤ちゃんが出来て、 見えなかった、 もしくは 見過ごして来た世界があることを知りました。 この11ヶ月は、 たくさんアンドリューと喧嘩をしました。 疲労から当たり散らした日もあるし どうしていいのか分からなくて泣いて喚いた日もあります。 思い通りに行かなくて、一心不乱にストレスの発散として ボールを壁にドンドンとぶつけ続けた日もあります。 今まで気にならなかった、アンドリューの一挙手一投足にイライラした日もあります。 「なんでこんなくだらな事するのかしら?」と。 決して平穏な