神聖すぎて悪？

多分だけど、この世の中は美しいものをたくさん求めている流れになっていると思う。

悪を成敗し、善を良しとするのは

いつの時代も変わらないけど、

目にするものが美しく神聖で優しく温かいものであることが増えてきた。

私も、そこに安全性を感じる。

そうありたいと思う。

この話を女性としたときに

私は、良い人間でまだいようとしていたのかと気づいた。

やってあげる感

これって優しい人に見えるけど

結構、恩着せがましさが漂う。

ちょうどこのブログを書いているときに

一人の本当に素晴らしい才能を持った女性から連絡があった。

２歳になる娘を旦那さんに預けて

一人で出張にきたのだという。

大きな会社のイベントの通訳をしている彼女の活躍する姿は本当に美しく素晴らしいと思う。

こうやってドンドンと才能がある人は外に出て発揮して生き生きと働く姿を見せてほしいと思う。

でも、彼女のメッセージはこうだった。

『今日まで4日間旦那が娘を見てくれてたんだけど、

私が見るよりお風呂には嫌がらず入るし、

保育園は余裕で登園時間に間に合ってるし、

私より上手だよ…💦

ホントに時間管理がへたっぴだから、自分でもトレーニングしなければ～。』

これを読んで、「はあ？」って内心思った。

はあ？っていうのは、

何言ってんのよ。

あなたがそれをやる必要ないじゃん。

もうそれを完璧にやってくれる人が家族にいて、娘もそれを素直に受け止めてて

エネルギーが回っているのに、

わざわざ自分が不慣れなことを「母親だから」という理由で

無理やりやる必要があるかね？

という意味の「はあ？」である。

彼女は外に出ていく人だなあと思う。

その彼女のかっこいい姿を娘に見せてあげれば良いのにって思う。

娘の育児放棄をしているわけじゃない。

旦那さんが上手で、お母様もいる。

そして、彼女は娘を溺愛している。

溺愛しているからって、全部やらないといけないわけじゃない。

そう彼女の姿を見て豪語した。

そして、ふと自分を振り返ったとき、

私もそうしようって思った。

私は、料理はするけど、子供は食べない。

食べるように頑張るのをやめた。

食べてくれればラッキーだけど、

友達が作ったご飯の方を好んで食べるなら

食べれるものがあってよかったねって思う。

私って、ラッキーって思ってる。

私は、以前は頑張らないとって思ってた。

母が父へ毎日５品ぐらい夕ご飯を作っている姿を見ていたから。

でも、私が不足しているところを補ってくれる人がいる。

その恩恵を無視して

私がやってあげましょうという精神でいたら

長続きしない。

このビデオでも言ってるじゃないか！

アンドリューと出会った時は、男女の営み学を結構学んでいた。

そして、子供ができて、スッカリ忘れてしまった。

というよりも、

私の潜在意識に組み込まれた「母たるものこうであるべし」という信念が

私をぐわんと髪の毛を引っ張られるかのように

縛り付けた。

正しいさ・母がやってあげることの神聖さ

いやいやいや。

それって縛り付けじゃん！

もう、下の子も２歳。

私の中で決めたのは、完全母乳をすること。

私が母乳を飲まずに育ったので、私はやりたいと思った。

それが良いかどうかは知らんけど、私はそこを大事にしたいと思った。

それが彼女の根っこを作ることだと勝手に思い込んだんです。

そして、もうイヤイヤ期に入ってる。

つまり、私は彼女がこの世の中で生きていく根っこを生やすのは手伝った。

今芽吹いてきたということだ。

つまり、私がこれからするのはその芽吹いたのを

「あっちいけ」

「これをやれ」

と過度に指示することでも

風にさらされないようにと過保護になることでもなく

どうしたの？どう芽を出したいの？と過干渉になることもなく

さーっと遠目で見る時期が始まったよって知らせるのが

イヤイヤ期だと思っている。

つまり、子離れ。

つまり、私の時間、始まったぜ。

一人の人間として、尊重して扱うように、言葉を最近気をつけています。

そして、1日の終わりに

「今日のママの楽しかったことは。。。。」と私の話を聞いてもらっています。

さあ、娘たちよ。

元気に双葉を出したまえ。

母は応援してるぞよ。

そんな風に思えるようになったのも、

この女性と話してからです。

そんなお話。ぜひ夜のお供に♡

１８禁になっているので、許可のボタンを押していただくといつもと同じように見れます。

楽しい時間になりますように〜

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