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セルフ・キンハン・オンラインクラス

先月からスタートした四回コースの自分で自分の筋肉反射テストが取れるというオンラインクラス。


約60名ほどの方が参加してくださり、

プライベートのFacebookグループでもたくさんの質問や感想をいただけて

とても嬉しい限りです。


さて、今日、その参加者の一人の方がピラティスのプライベートレッスンへ

来てくれました。


その時に「ねえねえ、筋肉の反応が逆なの」と。


本当は前に行くはずの体が後ろに行ってしまうということ。

みていてもそれがわかりました。


スイッチングという方法で、直すことをクラスで行ったのでそれをチェックします。


それでも、筋肉の反応は前ではなく後ろに行ってしまう。


ふむ。。。

彼女に不必要なエネルギーがついているかを見ると、そこに反応があったので

すぐにクリアに。


そして、彼女に

「私のエネルギーフィールドはいつでも最高最善です」

と宣言してもらい、

筋肉が正常な反応を示すかチェック。


直ってにゃい 泣


通常はクライアントさんにすることですが

彼女に「自分にヒーリングすることを許可する」というのがオッケーではないのかもしれない

と伝えました。


「えええーよくなりたいよー」といいますが、、、


大体、話し方でその人の心からの声か、頭からの声かがなんとなく感じます。


ヒーリングって悪いところを治すイメージがあるけど

そうじゃない。


ヒーリングは自分の全てを丸ごと愛するっていうこと。


自分が見ないように、認めないように切り捨ててきた部分を

もう一度自分の一部として取り戻してあげることをヒーリングと呼びます。


彼女にヒーリングの許可がないのであれば

きっと彼女の中で見ないようにしている部分があるのだろうと。


こんな私はだめ。

あの時の私は思い出さない。

私の人生のここの部分は蓋をしてみないようにする。


など。




彼女が自分の名前を言うと、本来なら体が前に行くはずが

後ろに行く。。。。。


そして、真実であれば、前に体は動くようになっているから、

この反応は何を、彼女に伝えようとしているのだろう??



彼女はすごく疲れていると言うので

ピラティスではなく、ヤムナボディローリングで体をほぐしていくことにしました。


彼女の体に触れながら

いろんな話をしながら、

彼女が要所要所で自分のことを話し始めました。


「なんかね、ピアノとか、バレエとか、やってるんだけどね。。。」


「達成することが目的になってしまっている感じ?」


「いずみちゃんも、昔そうだったから、この達成したいって気持ちがわかるでしょ?」


「もう、忘れちゃったよ。達成しないと自分を認められないことが苦しかったことしか覚えていないよ」


「そっかー」



そんな風に彼女は少しずつ自分のことを話し始めてくれた。



「最近、ピラティスにね、すごく拒否があるの」


「そうか、どんな風に?」


「うーん、、、できないことが嫌なんだと思う」


「そうか、以前は、できないことにも興味とかあったのに、おかしいねえ」


「私ね、貝のように閉じちゃうところがあるんだ。」


「貝のように閉じることで、何を守ろうとしているの?」


「うーん、わからない。」



こんな脈絡も何もない会話に聞こえるかもしれない。

でも、きっとこの中に彼女の中で正解があって

点が線で繋がれるのを信じて待ちました。


彼女の足をワークしながら、グラウンディングして考えることができるように。

自分の根っこと繋がれるようにとおもいながら。


その中で、ふと一つ思い出したことがありました。


彼女はそれまでに何度かインテグレイティッド・ヒーリングのセッションを受けてくれています。


その中で毎回と言っていいほど出てくるキーワードがあることをふと思い出したなのです。


それが「仕事」

だから彼女に投げかけてみました。


「ねえ、セッションでさ、仕事に戻ることってよく出てきているでしょ?それについてどう思う?」


「うんとね、それ、私、すごく貝になってる」


そこで初めて私は

彼女の「貝」と言う言葉が、考えないようにしていると言う意味なのだとわかりました。



そして、足のワークを終えた後に、彼女に提案をしてみたんです。


「ねえ、立ち上がってみてくれる?


 そしてね、


『仕事をしている自分が”私”』


って言うのを考えながら、もう一度筋肉の反応を見てみて。」


と伝えました。


彼女は立ち上がって、仕事をしている自分を想像して、

『私の名前は、、、、、』と言いました。


すると前にぐわんと動く体。


その瞬間、彼女の目に涙があふれていました。


きっと体が前に行くのを感じた瞬間に、


「そうか、私はやっぱり仕事がしたかったんだ。」


そう体全部で感じたのだと。


これってすごくパワフル。

自分の体が自分にSpeak しているのだから。



「きっと、自分の中での仕事の達成感を、バレエとかに代変えしようとしてきたんだね。

 でも、そうやって生きている私は、真実ではない。

 だから、体を前に持っていくと言うことを彼女の潜在意識は全身で拒否をしていたんだね。」


今まで話してくれたキーワードをつなげて

そう話しかけると、

彼女は目の涙を拭きながら、頷いていた。


「よし、じゃあ、ハートを開けるぞ」

と言って、彼女の胸を開いていくことを私は始めました。


カチコチの肩。

カチコチに固まって開き方を分からなくなってしまった彼女の羽根。


そこをほぐしていく。

終わった後、


「Just Fly 」だよね。


そう彼女は言ったその言葉がなんだか私の心に残って彼女を見送りました。



セルフ・キンハンは本当に面白い。

身体中で訴えてくるんだから。


さあ、今週のセルフ・キンハンのクラスは

「マインド」についてを深掘りしていく内容。


自分の感情とどう向き合うのかを、見つけていく作業。


普段、流しているその感情。

その感情の向き合い方をほとんどの人は知らない。

そして、それを心の中だけでしているとおもいがちだけど、

それがこの世の戦争を引き起こしていることだと繋がっていないのだろうと思う。


一人一人が

自分の感情を丁寧に扱ってあげたら

きっと世界はもっと優しくなる。


その深い内容が今度のクラスでやること。


ああ、楽しみだ。





モノクロから虹色へ











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