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Soul Of Pilates マスタークラス2日目

今回のクラスは、まず2つのみ教えることにしました。

一つは、足・脚について

もう一つは、腕について


なぜならば、この二つを勘違いしてると

ピラティスのマシンを負荷のように使うようになるからです。


重ければ重いほどいい。それが強い証拠。



そんな思いになってた過去の自分を思い出して、

あの頃は何もピラティスを理解していなかったと思います。


本当はそうじゃない。

マシンは、教育者(educator )である。


それを知った時、

マシンはこんなにも軽く動き体に心地よさを与えるものなのか!と驚いたのを覚えています。


そして、ほとんどの人が足を無視して、腹筋に走りがちです。


腹筋なんて考えくていい。

足がしっかりすれば、腹筋は考えなくても働き始めるのだ


それに気づいた時には、何を今まで教えていたのか?!と思った日もありました。


足を理解していくうちに、どれだけの人生が足に詰まっているかを知ることにもなります。


そして、足をワークしていく中で

股関節や膝の手術を免れただけではなく、自分の体を取り戻していく人もたくさん見ました。


脚のワークをするだけで、心が安定する人。

鬱症状から抜ける人もいました。


そして、毎回、自分の体に自信を取り戻し、感動をする人ばかりが出てきました。



それを今回、インストラクターさんたちにも感じてもらいました。




きっと、初めは足のこんな小さなところが体に影響をするなんて知らなかったかもしれない。




自分の手が足を直してるようで、ハマった時、お腹が震え出し、体の全ての電気がスイッチオンになった感じがしてくるんです。



そんな風に進んだ2日目




ここで一人のインストラクターの足が目につきました。


彼女のことはオンラインで見ていました。

他のインストラクターからも、彼女のピラティスへの情熱も練習量も聞いていました。


でも、彼女の中で、「なぜ?」という感覚が拭えないほど、体がうまく動かせていない感覚があって

もがいてるのも聞いていました。



その彼女の足を見た時、私は彼女の動きをみんなに見てもらうように伝えました。


そして、彼女の足の一部に触れて、「ここを意識して動いてご覧」と伝えました。


体と心が繋がっている彼女は、そこを意識していくと同時に

体全体が繋がる感覚を感じてるようでした。


私は、そのまま、そこの部分にフォーカスをすることが他のエクササイズでもどれだけの影響を及ぼすのかを感じてほしくて、アームワークに入りました。


でも、彼女のフォーカスは、アームではなく、足の一部。




その一部にフォーカスをするだけで体が強くなっていく。


ここだ!そのパズルのピースがハマった感覚は本人だけが身体中で感じれるもの。

そして、それをつかむ様に、体がそれを求めて自然と動き始める。


それを感じた瞬間に、自分が自分の体の中にいることに安心を覚える。


それは私は与えられない。

自分で感じとりにいくしかない。


それを体験できた彼女から学ぶクライアントさんはどれだけラッキーなことだろうか。


これを体験したら、きっと他の人もこの感動を伝えられるはずだから。



その日、彼女は自分の体と繋がれてホッとしたのか、驚いたのか、

ずっと涙が溢れていました。





本当によくできたなあって。

2日目にして、よくすぐにここに繋がれたなあって私は彼女の体の素直さに驚いていました。


それと同時に、彼女の心が安心してることに、私も感動をしていました。


そんな学びと体験と共に終えた2日目のインスタはこちら。



3日目に続きます。


モノクロから虹色へ

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