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ヒーリングをする許可


潜在意識のワークって、なんかスピリチュアルな感じ。

いや、スピリチュアルなんだけど。

私は

スピリチュアルって、

宇宙と交信できるとか、

なくなった先祖様とお話ができるとか

相手が考えていることを当てられるとか

そういうことだけじゃなくて

自分の考え方や、信念や、人とどう繋がるかっていうことを

もっと充実するためにワークをすることを

スピリチュアルだって思ってる。

「人と繋がれなくなった」とか「自分を表現できなくなった」

そんな制限された自分と向き合うことで、新たなる可能性に出会う瞬間って

スピリチュアルだなあってセッションや自分の経験を通して思う。

【今までの次元】から【別の次元】にワープする瞬間だもの。

だから、

「私がいつもこれで怒ってしまうのは、そうか、この信念が背景にあったんだな〜」

って気づくことは、スピリチュアル。

魂の成長なんて言うけど、

インドの山奥にこもって断食するだけが魂の成長ではなく

自分の普段の生活で、自分を幸せにすることがスピリチュアルなことだと。

で、インテグレイティッド・ヒーリング(IH)のセッションでやっていることや、

そのセッションの結果はとても現実的なことなんだけど

筋肉反射テストと言う見えないような見えるようなって方法で

潜在意識と繋がって、ワークをするから、

ある意味、(なんでもわかっちゃうんでしょ?)的な方の

’スピリチュアル’と間違えられやすい。

だから、

この基礎クラスで必ず本人から『ヒーリングをする許可』をもらう手順がある。

むやみやたらに、相手の情報を本人が知らないところで引っ張り出さない。

本人がワークしたいところ、本人が許可したところまでセッションは進む。

そんなことを同意する行程が『ヒーリングする許可』だと私は思っていた。

さて、

この「ヒーリングする許可」について、私も予想しなかった興味深い内容が出てきた。

チャクラの修正のデモでのこと。

ざっとクラスを見渡して、筋肉反射テストを使って、このデモに最適な人を選んだ。

すると、生徒さんのうちの一人の女性が選ばれた。

彼女はFMと言う病気に悩み、体に痛みがあって、その痛みにいつも悩まされていると言う。

講習会に出るにしても、一日中講習会に出ていると疲れちゃって、カラダがもたないかもしれないと言う不安もあったようだ。

ただ、数日前に受けたインテグレイティッドヒーリングの個人セッションでふと痛みが消えたので(なんだったの?)と思ってこの講習会を受けに来たのだと教えてくれた。

そのセッションの内容の鍵となったのか『Forgiveness』だったともシェアしてくれた。

誰かを許すことで、痛みがなくなるなんて。。。。

さて

そんな彼女がデモに選ばれた。

デモと言っても私にとっては手順をお知らせするだけの行程のはずだったけど

彼女のカラダは違うことを選んだようだ。

彼女がテーブルに乗り、私は筋肉反射テストを取って行く。

そして、『ヒーリングする許可』と言うと、彼女の筋肉が反応をしない。。。。

『あれ?!ヒーリングする許可がおりないよ〜』

『えーヒーリングして欲しいですぅ』

そんなやりとりを何回かしたものの、

やっぱり体がヒーリングの許可を出さない。

何か体がサポートが必要なのかとカラダに聞くけど、何も反応がない。

はて、どうしたものか。。。。

困っちゃったなあ。

ふと、年齢退行をしてみようと思い立ち、カラダに聞くとオッケーが出た。

年齢を退行して行くと4歳で反応。

『4歳の時に何かありました?』

と聞くと

『え?わからないです。』

と。

それでも体は4歳で反応をする。

『4歳の時、何してました?』

『幼稚園に行っていました。キリスト教の』

キリスト教に反応がある。

『わたし、キリスト教がどう言うものなのか分からないのですが

 どんなことをするのですか?』

『えー覚えていません。お祈りとか?』

お祈りに反応がある。

『えーでも、昔のことすぎて、どんなお祈りかも覚えていないし』

ただ、デモに選ばれて、ヒーリングの許可を出さないのには意味があるはずと思っているところで

すると参加者の一人が

『私も大学がキリスト系だったのですけど、

 ”まずは自分ではなく他人に与えなさい”って言う教えでした。』

そこに反応あり。

『他人に施すことを重要視すると言うか。。。』

そして、今までの彼女の体が教えてくれた情報を頭の中でざっと整理し

(ヒーリングする許可ー4歳ーキリスト教のお祈りー何はともあれ他人に与えること)

それを元に彼女に聞いた。

『〇〇さんは、自分よりもまず他人に対して与えることを今までしてきたのですか?』

その質問に対して、

目を閉じてマッサージテーブルで寝ている彼女の顔がしわくちゃになり

顎が震え、目から涙が流れた。

『自分のカラダがとても痛くても、自己紹介で

 家族にこのIHをしてあげたいって言っていましたもんね。

 人に施すこと、与えることって、別に悪い教えではないんだと思うんですよ。

 人間だから誰かの役に立ちたいって思う動物ですし。

 ただ、与え方を変えてみてはどうでしょうか?

 まずは、自分が癒されて、健康な状態になる。

 その健康な状態の〇〇さんが人に与えることができるのだとしたら、どうでしょう』

頷く彼女に

『じゃあ、自分がヒーリングされていいって言う許可を、自分に出しましょうか?』

と聞くと

再び彼女は頷いた。

ようやく、カラダがふと軽くなり、ヒーリングする許可が彼女におりた。

このヒーリングする許可が降りた瞬間、スピリチュアルだなあって。

【今までの次元・自分のあり方】から、【別の次元・あり方】へとワープする彼女。

やっぱり潜在意識ってなんでも知っているんだなと。

彼女がデモに選ばれ

参加者の方の一人がキリスト系の大学に行ってた事実が浮上し、

その参加者の方から、ヒントは出てきて方向性がグインと見えたから。

そして、一日中彼女は倒れることもなく、元気に帰って行きました。

そう言うことなんですよね。

自分のカラダが答えを全て知っている。

そこと繋がれるインテグレイティッド・ヒーリング(IH)ってすごいなあと。

やっぱり感動ですわ、魂が解放される瞬間って。

モノクロから虹色へ

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