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愛しのマタニティおパンティ

お腹がせり出して来てから、

私の中で小さな葛藤となっているのは、おパンティである。

子宮のクラスでおパンティについて話すのだが

マタニティおパンティはちょっと私の中で抵抗感が半端ない。

昔、母親がベージュのデカパンをはいていた。

私の母は3人姉妹なのだが

お正月の時期に私が一番上のお姉さんの家に行くと

台所でうちの母を含めた3人姉妹が立っていた。

後ろから眺めたとき、

三人とも骨盤が大きくてカボチャが三個並んでいるんだと思った。

驚愕して母に『3人ともどうしてこんなにお尻が大きいの?』と聞いたほどだった。

と言うのも3人とも上半身が太っていないから、

お尻の大きさがとにかく目立ったのだ。

母が笑いながら言った。

『遺伝よ。あなたも子供を産んだら、こうなるわ』

遺伝が分からなくて、遺伝というのはなんだろうと思っていた朝

母が着替えている最中に彼女が履いているデカパンを発見したのだ。

これだ、これに違いない。

このデカパンで彼女のお尻は大きくなっているのだ。

そう思い他の2人の姉妹のおばさんのパンツも調査したら

2人とも同じ感じのレースのデカパンを履いていた。

大人になって遺伝という意味が分かってから、

デカパンで骨盤が大きくなった訳ではないと理解はしたものの

私の中でデカパンは出産ということととても結びついていた。

それまでは、地球洗い隊の可愛らしい生理用おパンティを履いていたけど

いよいよお腹がおさまらない。

困ったなあ。。。。

と思っていると、

友達がお誕生日にくれたデカパンと、送ってくれた千住会のデカパンを発見。

なんと言う事!!!

早速、洗って履いてみる。

ぴったりである。

しかも、極上の安心感。

お腹がすっぽりと入って心地よいではないか。

中には、マジックテープが着いていて

それで骨盤をサポートするなんて言うハイテクもある。

ほぅほぅ。

そう見ていると、アンドリューが『オウマイガー!!!!』と言って扉に立っていた。

一瞬、こんなおばあちゃんパンツは、魅力的ではないかもしれないとたじろいだが、

ここは私のプレゼンテーション能力にかかっているんちゃうか?と切り返し、

『おばあちゃん、パンツ、どうや!エロいじゃろ!!!ピンク色がメインやで!』

と無理矢理、【デカパンもエロい】という洗脳作戦に入ったが

あえなく失敗。

もう、これは、楽しむしかない

という事で、婦人雑誌のカタログにありそうなショットを一枚。

(寝起きで頭がボサボサなので、こんなショットはあり得ないが。。。)

私のエロさはおパンティで決まるんちゃう。

そのおパンティの中に入っているわたし自身で決まるんや!!!

そう自分に洗脳をしてこの愛しのおパンティで身をくるもうと思っております。

モノクロから虹色へ

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