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自分が希望する彼氏なんて手に入らない


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 美しいだけではなく、このローズクオーツとガーネットの愛の波動で満ちたお水は

 まろやかで少し甘い感じがする人もいるみたいです。

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デートマスターとして働いている私の友人と久しぶりに会った。

『ねえ、ティファニーは元気にしているかしら?』

そう聞くと

『うーん』と冴えない返答。

『何かあったの??最近できた彼氏とラブラブなんじゃなくて?

 私は会っていないから分からないけど』

すると

『いず美、私の仕事での信念の一つにね

” You don't get what you want ,but you will get what you are. "

(欲しい彼氏なんて、手に入らない。手に入るのは、自分自身に似た人。)

っていうのがあるのよ。

これは、今までの私のクライアントのケースを見てきて絶対に当たっているわ。』

『なるほどね、でも、それとティファニーとどう関係があるの?』

『彼女は2年間も働いていないでしょ。そして、ブラブラと定職につかずにいるわ。

 グラウンディング出来ていないのよ。

 今の彼も、グラウンディング出来ていなくて、車中泊している人よ。

 二人とも40近くになって、、、、将来のことなんて、ピーターパン症候群よね。

 多くのクライアントさんは

 ”仕事とか、財産とか、ルックスとか、こういう条件の人と一緒になりたいんです”

 って言ってくるけど、

 条件なんてね、本当は人間は一瞬いいと思っても、うまくは行かないわ。

 だから、条件を出すだけ無駄。

 結局、自分が惹かれる人や一緒になろうと思う人なんて、

 自分の生き写しなのだから。』

『いまのアンドリューがわたしの生き写しなんだったら、嬉しいな。

 でも、過去の彼氏がわたしの生き写しって、ちょっと相当嫌かも。。。。。』

そういうと

『でも、その嫌な人とちゃんと別れて、自分の嫌だと思うことを全部克服してあなたはアンドリューに会ったでしょ。だから、そういう過去の彼氏も自分の成長に一役買っていたって考えると、過去の彼達に愛を送れるわね』

なるほど、確かに。

私が過去に大失恋した人は、嘘つきだった。

いつも私の耳触りがいいことを言っていて、行動と言動が全く違う人だった。

そんなあいつにムカつくけど、でも、

よくよくよ〜く見てみると、私もそんな同じことをしていたと思う。

他人(上司なり、先生なり、親なり、友人なり)が聞きたいことを言って、

自分の真実を隠していた。

最終的に彼の行動は、『私を裏切る』というところに着地していたけど、

きっと私自身が、私に正直ではないことで、私を常に24時間7日間 裏切っていたのだ。

人からされると、痛いって言うことは、それを四六時中、自分に与えていたのかと、

よく見えるものだ。

次に、私が付き合った人は、優しいけど弱くてネガティブな人だった。

人の気持ちを汲んで何かをしてあげることに長けていたけど、

いつも悲劇のヒーローな彼だった。

そして、自分の人生を投げていた。

「自分が何をしたらいいのかわからないんだ」

と失敗することを恐れていた弱い人間だった。

外の世界は自分を傷つける可能性があると思って、ネガティブな人で、小さくまとまっている人だった。

そんな彼が私に

『僕が選択をすることは全て失敗につながってしまうから、

 僕の人生を君が決めてくれ』

なんて言われた時には「まっぴらごめんだ」と思った。

怒りすら湧いてきた。

でも、

そんな私も男の人に幸せにしてもらうことを夢見ていた自分の人生を放棄した人間だった。

『君を幸せにする』という結婚文句を夢見ていた私だった。

自分の人生を、他人に委ねて成功のレールに乗せてもらうていう無責任な人生を過ごそうとしていた。だから、相手が失敗することで、相手を責めて、相手にこんな思いにさせられたと悲劇のヒロインになり、いつも彼氏の不満ばかりを言っていた。

そんな小さくまとまっている人間だった。

デートマスターの友人が言うこと、本当にその通りだ。

私の希望する彼氏なんて、手に入らない。

私自身の生き写しが、目の前にいるパートナーなのだ。

そして、そのパートナーに違和感や不満を感じた時に、

そこから自分の人生への責任の取り方に向き合うチャンスだったんだろうな。

そんなチャンスの時、

私は、マチルダに会って、強くなろうと思った。

私は、キネシオロジーに出逢って、変われるんだと思った。

私は、インテグレイティッドヒーリング(IH)に出会って私の潜在意識のパターンを変えることができる方法を手に入れた。

そんなことをふと思って、デートマスターの彼女に

『私ね、あなたの話を聞いて

 ”優しくて、強くなって、自分に正直で、

 自分の人生の幸せに責任を取れる私になりたい。”

 って、前の彼氏と別れる時に強烈に思ったのを思い出したっけ』

すると彼女が言った。

『アンドリューと一緒ね。

 彼も、優しくなって強くなって、自分に正直に、

 自分の人生の幸せに責任を取ろうと日々努力をしている人じゃない。

 だから、あなたたちは、一緒に成長しているのよ。

 この世にね、パーフェクトな相手なんていないわ。

 でも、自分が到達したいところに一緒に向かっていけるパートナーを見つけたら

 支え合って進めるわね。

 一輪車ではなく二輪車になったらきっとそのスピードは増すし、楽しいわね。』

きっと、私は昔の彼と一緒にいたら、ずっと自分を嫌いだったと思う。

そして、過去の彼氏のおかげで、自分が成長したい部分が見えたのだと思うと

本当にありがとうって心から思った。

過去の彼氏の嫌なところや、うまくいかないって思うところは

自分の中の課題だったのだと気づいた。

その本来の自分の課題に気づけたら、よくある恋愛の「責めるだけ」や「傷つけられるだけ」で終わらないのかもしれない。

責めるだけや傷つけられるだけで終わった後の次の恋って、

その傷をただ埋めるだけの人を探してしまうから、必ずしも自分が本心から求めた人ではない場合がある。

それに気づいて、

今度、大切なお友達に伝えようって思った。

「彼氏が欲しい。でも彼氏ができない自分は欠陥かもしれない」って、

不安に思っているあの素敵な彼女に。

前の彼氏のどこが嫌だった?って。

その嫌な部分と自分が似ているところってある?って。

じゃあ、その似ている部分をどう変えたい?って。

そんな風に、きっと彼女が次に出会うための準備をサポートできる気がするから。

そうだ、今度離婚を悩んでいるお友達にも伝えてみよう。

旦那さんのどこが嫌?って。

その嫌な部分と自分が万が一似ているところがあるとしたら?って。

その似ている部分をどう変えたい?って。

そしたら、きっと彼女にとって次に進む成長のヒントになるかもしれないから。

あんなに素敵な彼女たちだから。

きっと素敵な男性に出会う前に、

彼女たちが気づくことのために、

今、神様は独身だったり、離婚に悩んでいる時間を与えているはず。

欲しい彼氏なんて、手に入らない。

手に入るのは、自分自身に似た人。

モノクロから虹色へ

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