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むっちむち

  • 2018年2月7日
  • 読了時間: 3分

妊娠して、つわりが始まり、まだ8週にも満たない頃、

お腹がぽっこりと出る訳でもないので、スカートを履こうと思ったら

もう骨盤でスカートが引っかかって上に上がらない。

マジかよ。

持っているジーンズもキュロットもはこうとするが、

骨盤でつっかえて上に上がらない。

すでにカラダは変化をしている事に、私は驚いたものだった。

そして、つわりの中で、食べなくても気持ち悪く、食べても気持ち悪い私は

食べては、寝てばかりいた。

寝る事が唯一気持ち悪さを忘れられる方法だったから。

デカパイになり、お尻も大きくなり始め、

太ももがムチムチし始めた。

この早い変化は 初潮を迎えた後の6ヶ月に凄く似ていた。

中学三年生で初潮を迎えた私。

それまでの私は、陸上部とバスケ部を掛け持ちし、冬になれば駅伝の選手だった。

何を食べても痩せていた私。

そんな私も中学3年生でめでたく初潮を迎えたものの、

そのホルモンの放出にカラダは見る見るうちに変わっていった。

おっぱいが大きくなった事が一番大きく、800m走選手だったが

カラダがとにかく重くて重くて重くて重くて、足が上がらなければ、前に進まない。

そんな感じだったのを覚えている。

いつも最低でも2位を取っていた私にレース後

監督は『もう、お前は女のカラダになったから仕方がねえな』

8位だった屈辱と、この彼の私に対する諦めの言葉を聞いて

『女になるってこういう事なのね』と1人で女になる私の運命に浸っていた気がする。

監督の言葉はダメージになりそうだが、

母の言葉の方が,

、私には説得力があった。

『初潮になるとね、太るもんなのよ。

 一度、粘土を一杯カラダにつけて、そこから徐々に女性らしいカラダにしていく様に粘土を削る作業に23歳になったら入るから、それまで粘土をつけるのよ。

女性らしいカラダにするには、先ず粘土をつけないと。

じゃないと貧そなゲソゲソの陰の薄い女になるわよ。

女性はふっくらしていないと可愛くないじゃない。』

そうか、今は粘土をつけているのか。

早く23歳にならないかなと周りの痩せている子を見ては思っていたけど、

それでも、粘土の時代と思って納得をしてた私は、

ある意味『痩せなさい』って言われた女の子よりも気が楽だったかもしれない。

確かに20代前半に徐々にカラダが女性らしい美しいライン(痩せているという訳ではない)を

作り始めたのは確かだった。

これが自分の思い込みから来ているのか、本当にそう言う流れなのかは分からないけど

だいたい20代前半に周りの女の子はドンドン綺麗になっていった感じがする。

女性はふっくらしていないと可愛くないじゃない。

この母の言葉は、根拠がないけど、害もない。

この母の言葉はそのまま信じようと思う。

(*もちろん、根拠が全くなくて、害が多大にあるものも、

あるのでそれは選択しないという智慧も出来て来た)

お腹の中の赤ちゃんが生理が始まったら私も母のように伝えよう。

粘土期やでって。

そうなのです。お腹の中の赤ちゃんは女の子なり。

モノクロから虹色へ

 
 
 

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