嫉妬
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先日お友達と出かけたときの事。
アンドリューが言った一言で、
地球がひっくり返った様な自分になった事に気付いた私。
過去に、アンドリューの飼い犬にすら嫉妬した経歴を持つ私の小さな器のココロ。
さて、今回、なんてラブリーな一日なのかしらと過ごした後に
マウントシャスタの話になり、
私は『実家の富士山を見ているからマウントシャスタに行く必要がないねん。』
そう言うと、キャンプ好きなお友達が『えええええ〜』と言う。
『じゃあ、マウントシャスタの良さを見せて教えて』と言うと
そこでアンドリューが
『君は家でお留守番していたらいい。
僕は彼女と二人でマウントシャスタに行って来るから』
と笑いながら言った。
たわいもない会話のワンシーン。
その一瞬に私の立っている地面が揺れたかと思った。
お友達が帰り、私は家に戻って少ししてから、
アンドリューに向かって『アウチ!(いってー)』と言った。
『ココロが痛くて、毒が回って死にそうです』
といつも通りのドラマチックな展開を演出中。
人が反応をするところなんて、それぞれだ。
自分が何気なく言った言葉でも相手にとっては傷つく事がある。
だからといって、言った言葉を発した人が悪いわけではなく、
それを受け取った側の受け取り方の問題なので、
傷として受け取った時は自分の真実を知る成長のチャンスだと思う。
私は何に傷ついたのだろう。
すると過去の思い出がぶわーっと出て来た。
自分ではなく誰か他の人を選んだ男性。
私は選ばれなかった。
その時の痛みがこんなたわいもない会話で出てくるのかと。
浮気がどうして女性にとって辛いのか、今はとても分かる。
心底愛して、自分の全部を投げ打って、100%相手に与えているのに
それを80%のそこそこで返されたら、あとの20%の自分が虚しく感じる。
安心して全部寄りかかれない。
「浮気なんて男性は誰でもするのよ」という慰め言葉が出て来るのも分かる。
自分が選ばれなかったという事実ではなく、
男性は誰でもそうよって言う方が自分を否定しなくて楽だからなんだと気付いた。
朝、目が覚めて、私を見るアンドリューに言った。
『100%の愛を交換出来ないなら、今私はこの家を出て行く事も全くいとわない。
私は80%の愛を貰って、オッケーでいるってことは自分を80%の価値でしかないと思うってことだから。そんな関係に私はもう自分を扱わない。
80%だとね、あなたにお弁当を作る気にもならない。
あなたの事を考えて、何かをしてあげる気になんて更々ならない。
勝手にすればって思う。
人のココロは私がコントロール出来ないから、もしもあなたが他の女性に20%の愛を与える選択をするなら、私はあなたのもとを去る。
80%の愛で充分なんて、不倫相手みたいに自分を下げる事を私は私の為にもう言わない。
私の事を100%愛してやまない人と私は一緒になるから。』
そんな風に目に一杯の涙を溜めて、アンドリューに言ったら。
『えっと、、、、オッケー
質問するけど、どこからどうやって、そんな話の結末に至ったの?』
とびっくり仰天していた。
ハッと気付く。
生理3日目。自分の妄想と現実がこんがらがる時期に、
私は彼の一言であっという間に過去の自分にワープし、
その自分と対話をし、妄想の中現実の目の前の大好きな人に
『80%の愛情で満足しない女よ』と宣言する。
なんてこった。そりゃ、アンドリューもビックリするはずだ。
でも、これが私の大切にしている事なのだとも気付く。
流産後の初めての生理は、そんな事を思い出させてくれた。
100%の愛情の中で生きて行く。
もう絶対に50%や30%の愛で充分ですなんて、自分の価値を下げた事を言わない。
だからと言って、相手を縛り付けるのではなく、単純に私自身への宣言。
だからと言って、無理矢理、何かを成し遂げようとするのではなく、
単純に私自身への宣言。
もう、散々自分をなじって生きてきたから、
私はもうそれを自分に対してすることをやめるんだ。
そういって傷ついた過去の私に宣言をした気がする。
そして、私は全ての女性は自分自身をそう扱い、
また,誰からもそう扱われる価値があると信じている。
だからと言って何かに対して戦うのではなく、単純にユニバースに伝えているだけ。
今日はなんか林真理子風の書き方になっている自分。
生理中ってこういうものよね。
多分私のブログを読んでいる人は、優しいから見守ってくれるはず。
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