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彼の理想の女性という罠


先日のクリスタルボトルを決めるSkypeセッションでの事。

(*クリスタルボトルの購入はこちらから)

『どんな風にクリスタルを選びたいですか?』

そう始まったセッション。

まずは、彼女のストレスを箇条書きで教えてもらいました。

『①恋愛②仕事③子宮筋腫』

それをスキャンしていきます。

①の恋愛と③の子宮筋腫に反応を示します。

とびっきり美人の女性を謳歌しなさいと神様から言われているも同然のこの美貌を持つ彼女が恋愛がうまく行かないなんて。。。。

という私のココロの内側のうるさい声は置いておいて、

なんだかこの二つが関係しているようだなと感じながら

『恋愛でどうしたの?』

と伺いました。

『うまく行くんですけど、途中でイヤになっちゃうんです。

 で、お断りしちゃうんです。それ以上進むのがイヤで。』

大ビンゴ!(筋肉が反応をしたという意味の表現です)

『自由でいたい』とその理由を伝えてくれるのですが

ノービンゴ。

(筋肉が反応をしいていないという意味です。まどろっこしいのは重々承知)

ふむ。

意識の上であーだーこーだー言っていても仕方が無いので、

カラダ(潜在意識)に聞く事に。

そうすると一つのセンテンスが出て来ました。

『私が変化するのを妨げる○○の期待を手放します』

『どういうことかな???』

そう聞くと

『誰だろう〜』と言った後に『一番最後に付き合った彼かな』

そこに激しく大ビンゴ(まだこの表現を使っている)

『どんな人だったのですが?』

その質問に

『束縛が強くて3ヶ月で付き合うのを止めたんです。えーその人だったら本当に嫌だ』

とカオをしかめる彼女。

『自分の可能性が狭くなる感じがして。』

可能性という言葉にビンゴします。

彼女の可能性。。。。

すると彼女が言いました。

『彼の理想の彼女になる様に頑張っていたので』

ただ、私もそれが幸せの法則であり、女性としてするべき事であり、

愛情の表現だと学んできた気がする。

白無垢を着るのは『あなた色に染まります』という意味だと解釈をしていたくらい。

あまりにもそれが馴染み過ぎて、

自分でそれを選択していると言う事すら思っていなかった節がある。

この10月に来るマチルダがいつも言ってたっけ。

『Playing Small Doesn't serve the world! 』と。

小さくまとまっている事は世界にとって何の役にも立たないと。

小さくまとまるの逆は、大きく振る舞う。

そんな風に両極端で考えがちだけど、それは明らかに違うと思う。

小さくまとまると言う事は、本来自分が持っている可能性を狭めるということ。

私たち女性がやりがちな事は

『男性の理想に当てはまろうとする事』=「小さくまとまろうとする事」

なのかもしれない。

そんな中一つのインタビューを思い出しました。

大竹しのぶさんが久本雅美さんと対談をしている映像。

大竹しのぶさんが、さんまさんと離婚をした理由についてこんな風に語っていました。

『前の旦那さんは、女優大竹しのぶを応援してくれて、

 洗い物も女優さんなんだから僕がするよとしてくれていた。

 でも、さんまさんは、お家のお母さんというものを求められていた。

 自分の為に、子供の為に洗い物をして荒れた手を愛おしいと思うと言う人だった。

 仕事で花束をもらって帰って来ても、子供を預かってもらっていたし、

 なんだか言えなくて花束を隠して、普段通り家事を始めた。』

だいぶ要約をしましたが、

これは本当に小さくまとまる事(相手の望む女性になろうと努めたこと)で

離婚につながったと話している様に、私は解釈しました。

彼の”理想”に自分を当てはめようとした瞬間に息苦しくなる。

そんなお話を彼女としました。

そんな彼女がクリスタルにサポートしてもらう目標は

『どんな時も私は私で良い』

それを言って彼女は『しっくりきます』とカオをほころばせていました。

凄く良い目標!

ただ、なんだか私はもう少し深く見ていく必要がある気がして、

時間もまだ10分残っていたのでもう少しカラダに聞く事に。

『ねえ、どうして理想に当てはめようとしたの??』

『喧嘩したくないんです。受け止めた方が楽だから。』

『その裏に隠れているものはなに??』

そう探っていった後に出て来たのは

”言ってもムダ”

彼女が教えてくれました。

忙しかった母親は運動会も参観日も来てくれなくて、淋しかった。

でも、仕方が無いと諦める事で当時の彼女は納得をしたのだと。

愛する人の思いを汲んで、自分の行動を規制する事ってあります。

ただ、それが毎回のパターンになり自分が本当に欲しい物から遠ざかるのは、

問題です。

『この間のワークショップで男性の目標が”女性を守る事”って言っていたんです。

 その時に、いず美さんの子宮のワークショップで言っていた女性はお花で

 男性はレンガでお花を守るって言うのを思い出して、、、、

 そんな男性が本当に実在するんだ!って思いました!!』

そのお話をしてくれた彼女のカオがとっても可愛くて。

私はほとんどの男性は女性を守りたいと思っていると信じています。

男性は、守る事で自分の存在価値をもっと豊かに出来るとDNAに組み込まれているのではないかというほど。

中には、そうではなく自分を守って欲しいと言う男性もいます。

自分が守りたいと思う女性であれば、そう言う男性とつながれば良いのだと思います。

自分が望んでいる事を理解したら、あとは、

それをブロックしている自分のパターン化された習慣を手放せば良いだけです。

女性の子宮は本来自由自在です。

4㌢から妊娠中には30㌢にも大きく膨らみます。

カラダを動かす事で前にも後ろにも左右にも動きます。

お花の様に吹く風によって色んな方向に揺れるかのようです。

だから、女性は、自由でいる事が本来の性質なのだと思います。

そしてそれを美しく咲くのを見れる事が男性にとっての最大のご褒美なのだとしたら?

となると

彼の理想の女性???という認識は、

なんだか、本当の子宮の仕組みからそれってかけ離れている気がする。

『この女性をこんな風に、にこやかにさせるのは、僕しかいない』

これが真実だとしたら、

『女性が男性の理想に合わせる』という意識はなんとも陳腐なものではないかと。

自分の内面から出る喜びを女がした時に、女+喜(び)の

男性に『嬉』しいという感情が出るのではないかと。

私はそれを信じたいと思っています。

そんな彼女のこれからを後押しするという意味で選んだボトルは『パッション』

血が通い、情熱や勇気が血潮となって現れる朱色のクリスタル

彼女がこの様なメイルをくれました。

このメールの内容も必要であれば使ってください。きっと『彼の理想の女で生きる』って呪縛に縛られている女性達が、沢山いると思うので。 といっても、本人はその呪縛にさえ気づいていないことが多いのでしょうけど。 私自身、セッションをするまでその呪縛に全く気づいていませんでした。 セッションを終えてハッとしたというか。 いろんなことを思い出しました。 幼いころ、仕事で忙しい母に甘えられず、何でも一人で頑張ってきたこと。 そして身についた、甘えられる訳がない、お願いしても無駄だという諦めの気持ち。 母が現在の父と交際を始めて、急にオシャレしたり、買ってきた総菜を手料理と 偽って振る舞うのを見て、なんで嘘つくんだろうって、すごーーく嫌な気持ちに なった日のこと。(実の父は私が6歳の時に他界しました) 大人になった今、私も母とさして変わらないことをしていたことに気づきました。 彼はそんなこときっと期待していないのに、自分で勝手に理想像を作り上げて それに見合うだろう行動をとっていたんだと思います。それができないと、自分で 自分が嫌になっちゃうんですよね。 でも、もう、どんなときも私は私でいいんだって胸の奥からスコーーンって分かったので 大丈夫だと思います。クリスタルボトルちゃんもサポートしてくれるし! 鳥居の色、夏祭りの金魚の色のPassionのクリスタル、わくわくしますね。 手に取るのがとっても楽しみです。

そんな彼女との私の近い将来の夢は

『守られる愛って最高よね〜』って、飲みながら語る事です。

モノクロから虹色へ

追伸:

こちらが久本雅美さんと大竹しのぶさんのYouTubeです。

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