流産からのメッセージ4
(しつこく前回から続いてるんです)
結構、陽気になってきた気持ちとは裏腹に、
血の流れは相変わらず止まらず、それにプラスして
子宮が収縮を始めました。
お医者さんは普通の生理痛と一緒だよと言っていたのですが
私は普段生理痛がありません。
重いなーとか、ジンジンするなという感じはありますが、
『痛み』は経験した事がありませんでした。
それが今回初めて子宮収縮をする時の痛みを感じました。
痛みでうずくまり、息をひそめながらこの痛みが過ぎるのを待つ。。。。
そんな事を繰り返す中で、なんだか、これリズムがありそうだと思い、
時計で計ってみることをしました。
この正体を分からないと、気が狂いそう。。。。。
そう思ってストップウォッチを出して測ると
1分間の痛みがあり(30秒目がピーク)その後に3分間の痛みが無い感覚が続いていく現実。
この3分ごとの痛みがずっと繰り返されました。
友人が自分の自然流産の事をブログに書いていたのを前もって教えてもらい読んでいたので
これが彼女の言っていた陣痛の様な痛みか、、、、と思って比較的冷静でいました。
旦那さんの職場にカオを出しにいきましたが、
朝よりも陣痛の様な痛みが酷くなって来る感覚。
『これが生理痛で、毎月これがあるんだったら、本当にしんどいだろうな。
本当に今まで見て来た生理痛に苦しんでいると教えてくれた私の生徒さんやクライアントさんはこんな思いをしていたんだ、、、、』
とクライアントさんお顔を思い出しながら、3分間の痛みがなくなる時間に出来る事をしていました。
温める事、 マッサージ、呼吸法、瞑想、色々とやったけど、
もう脳みそから出て来る子宮収縮ホルモンはそうは止まらない。
あとどれぐらい続くのだろう、、、、そんな風に思いながらも
カラダの自然に任せて、、、と、言いながらこの痛みをどうにかやり過ごしていました。
夜6時、アンドリューが帰って来たので、起き上がって、
夕ご飯を作っている最中に急激な痛みを感じ
『アンドリュー!!!』と叫んで、キッチンの床にうずくまってしまいました。
『いず美!!!!』そう叫んでアンドリューが、私を抱き寄せました。
うずくまるしかなくて、ドンドンとカラダが縮こまり、
お腹の中で子宮が破裂するのではないかと言うほどの痛み。
『いたい、いたい、いたい、いたい、いたい、、、、いたいよぅ』
そう言いながら、私はカラダをねじりながら、アンドリューのカラダにしがみつきました。
救急病棟で働いている仕事仲間に連絡を取る、アンドリュー。
そして、ふっと痛みが消えて、『痛みが消えた。。。。。』
その次の瞬間に、誰かが内臓をひねっている痛み。
『いたい、いたい、いたい、いたい、いたい、いたーーーーい!!!』
全身が痛みでこわばり、悶絶し、このまま痛みで気絶をするのではないか?と思う程。
床を這いつくばり、のたうちまわってどうにか痛みから逃れようとしますが、
ドンドンと痛みが増していく現状。
アロンアルファにくっついた指をどうにかしてはぎ取ろうと肉がちぎれるかの様な痛み。
とにかくこの痛みが去るのを耐えながら待つという繰り返し。
痛みが消えた瞬間に『床からソファに移ろう』
そう言ってソファにうつった瞬間の激痛。
もうこれ以上子宮が痛いと気絶しちゃうかもしれない。
そんな繰り返しを1時間位した後、
アンドリューが『ジュリーを呼んだから』(*沢田研二ではない)
と言いました。
ジュリーはエンジェルとお話をするいわゆるヒーラーと呼ばれる人です。
最近仲良くしていて、私の家の5分位先に住んでいます。
「こんなしんどい時に人が来ても、ちゃんとおもてなし出来ないよ」
そう一瞬思った自分に苦笑しながら、
もう全部自分をさらけ出すしか無いという覚悟も持って彼女が来るのを待ちました。
彼女が私のカラダに触れた瞬間に
『カラダが歪んでいて、それが彼女の痛みを助長しているって言っているわ』
そして、彼女が私のカラダを触り始めました。
彼女の触れる手のぬくもりが心地よくて、痛みと共存する痛みの緩和も感じていました。
『左側が相当ねじれているわ。何をしたの?』
そう言う彼女の声を聞いて、『あ、、、、』と思い当たる節が。
アンドリューが『なにか気付きがあるようだけど』と痛みに悶える私に言いながら
彼もジュリーと一緒に私のカラダをなで始めました。
驚く事に、彼女がカラダにしているマッサージはすべてマヤ文明マッサージと一緒でした。
骨盤の触り方も、股関節の触り方も、座骨や仙骨の触り方も。
『こんなに痛い時にこういう風に触られるとカラダはこんなにも安心感を覚えるのか、
マヤのシャーマンから学んだ事ってこれだったんだ。』
とカラダ中で感じていました。
『二階のあなたのヒーリングルームでカラダを見た方が良さそうだわ』
そうジュリーが言って、私は一瞬ふと痛みがなくなった瞬間に二階に移動をしました。
いよいよ、私がIHでもらったメッセージの意味をジュリーを通じて知る事になりました。
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