人の事なんて分からない
バレンタインデーで世間がにぎわう今日。
女性性のお話です。
子宮筋腫を持っているクライアントさんがSkypeセッションを
御申し込み下さいました。
でも、子宮筋腫がフォーカスというよりも彼女の場合は、
旦那さんがトピックに上がって来ました。
今までお会いして来たクライアントさんで子宮筋腫の方は
ほとんどが自分でバリバリ働いて、男性には頼りません!なんなら、
私がどんどん引っ張ります!という方が多かったので、
『女性性の欠如』
というかたちで現れてるケースが多かったです。
もっと甘えましょう/頼りましょう
とか
もっと自分を大切にしましょう
とか
もっと自分の感覚を大切にしましょう
とか。
彼女に出会うまでは,
100%それにあてはまるケースばかりでしたので
私の中で『子宮筋腫=甘えれない』みたいな方程式を信じて疑わない状態でした。
ところがどっこい、
彼女のセッションは、なんだか違う方向に進んで行きました。
旦那さんは一生懸命仕事をして家族の為に頑張っています。
それをすればするほど、旦那を男性として魅力をかんじれず、彼に感謝できない受け取れない私という状況なのです。
でも、私は家事がとにかく大嫌いで。。。。』
甘える事が出来ないというよりも、旦那さんと彼女の関係の中で
元々持っているエネルギーがうまくまわっていないから
ギクシャクしているのだという感じでした。
その後で
『可愛い格好をするとか、お洒落をするとか、口紅をつけるとか
女性性の欠如だと思ってしてみるんですけど、
別になんとも思わなくて。』
ほほ〜
という事は稀に見る女性だけど男女関係の中では男性性でいたいパターンなのかな?と思っていた所に彼女からのひと言。
『私の方が養う立場にいたかった』
と。
これ、とにかくカラダが強く反応をしました。
おおおおお〜!!なるほど!!彼女はマドンナタイプの女性なのだ!と。
私が学んだ男女の関係のエネルギーについて
自分がまずは男性性でありたいか、女性性でありたいかを決めなさいというのがあります。
キャリアウーマン(男性性)でありたいか、
ウーマンウィズキャリア(女性性)でありたいか。
男女関係の中で
男性性でありたい女性(キャリアウーマン)とは、
マドンナやマライアキャリー、ジャンヌダルクの様に、
自分で社会進出をして、お金を稼ぎ、
自分のキャリアを奥さまのように影で支えてくれる旦那さんを求めている女性。
女性性でありたい女性(ウーマンウィズキャリア)というのは
旦那さんに外で稼いでもらって、自分は家事などにいそしむ。
オートレースで言えば、旦那さんはレーシングカーで、女性はコックピットにいるメカニックの様な状態。
どちらを選んでも良いのです。
ただ、自分がどちらかを分からずにパートナーを探すと
エネルギーが歪んでうまくまわらなくなります。
もちろん、こんな理論なぞ考えずに
すんなりと男女関係がスムーズに育まれればそれに越した事はないのですが、
現代では、女性の社会進出が支持される世の中になって来た中で
自分がどういう風に男女関係のエネルギーの立ち位置をとるかが分からなくなって来ているから理論的な考えで自分が本来どちらの立場に居たいのかを知るのは必要なのだとの事でした。
おおおおお〜!男性性の女性についに出会った〜!!!!
と私は興奮です。
鼻息が荒くなって、彼女の筋肉も『そうっす、そうっす!!!』と言う感じで。
そしたら、彼女の目標が
『革命にコミットする!』
と出て来ました。
二人で、おおおおおおおお〜!!!!!と、興奮してのけぞりましたよ。
受け取りヘタなんて言っている場合じゃないよ。
そんな事していること自体が自分のエネルギーに合っていないわけだから。
そしたら、カラダも『体内の毒素を抜く修正をしてくれ』という反応。
その修正は、彼女の感情や、魂やマインドなどが毒素に
どれ位犯されているかをチェックする内容があるのですが、
ほぼ50%は毒まみれの反応。
興味深い事に感情なんて95%犯されていました。
絶望的だったんだろうな〜世間が言う女性性になれない自分に。
本当はジャンヌダルクみたいに生きたいのに。
そして5ヶ月後の彼女は、
日本でのセッションが宣伝もしない状態で満席になり、大活躍です。
家で悶々としていた彼女の姿はもうありません。
先日のFacebookの投稿で
『この数年前から私に起き始めていた、この自分自身との歯車の不一致(→子宮筋腫として現れる)に気付けたお陰で、私から『離婚』と言うプションが消えて、『結婚』と言うパートナーシップに対しての無限の可能性が目の前に現れたのです。
めでたし、めでたし♡』
と書いてありました。
自分のエネルギーがまわり始めたら、色々なものが舞い込んで来る。
自分を知ることって本当に大切だと感じた大きな度肝を抜くセッションでした。
周りにとって正しい事でも、自分には正しくない事ってたくさんある。
つまり他人が言っている事なんてアテにならないって言う事です。
このセッションで、本当にIHって凄いなあと思いました。
だって、私がどんなに子宮が女性性の欠如という沢山の症例を持っていようとも
目の前にいる彼女にはそれが当てはまらないという事を私のエゴを一切入れずに
確実に教えてくれるわけですから。
なんて個人を尊重したヒーリングなんだろう。
これから
バンバンと自分の才能を発揮して革命を起こして行く彼女が楽しみで仕方ありません。
彼女のブログはこちら
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