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卵白伯爵


前回のブログで生理が来たと言う話。

その2週間後の今は、排卵日と呼ばれる日なわけです。

排卵日って、すごくダチョウ倶楽部の”どうぞどうぞ”のコントに似ています。

卵胞が何個か成熟して、

『私が今回、行きます(排卵)』と1つの卵胞が言うと

『私も今回行く準備ができています』と別の卵胞が言って、

『私も、行けるわ!』と別の卵胞が言う。

その時のメンバーに寄って変わるけど

一番ふっくらと太って熟した卵胞こと上島竜兵さんが

『じゃあ、オレが行くよ』と言うと

どうぞどうぞ〜と言って、上島竜兵だけがピョーンと卵巣から飛び出すわけです。

他のお笑い芸人であるその他の卵胞が、

その上島竜兵(排卵した卵)をもりあげるがごとく、ガヤ(プロゲステロン)となって

会場(子宮)を盛り上げます(ふかふかにします)。

盛り上げ役のお客さん(おりもの)も出て来て、会場は温まります。

そのオリモノ。

今回、驚く程の卵白が出ました。

エストロゲンが多く出てくれたのだね〜!!!とガッツポーズ。

と言う事は、卵胞も熟しているはず。

神のみぞ知る領域だけど、

今月赤ちゃんきてくれるかな。。。。。と。

ここまで来ると、本当に神頼みとはよく言ったもの。

色んな事に迷信を付けたくなっちゃう。

例えば

犬がなついて来ると

『もう赤ちゃんが来るから今の内に私と旦那さんのそばを占領したいのかな?』とか。

(*単純にエサの時間を忘れて飯をくれとねだっていたに過ぎない)

卵が二つ黄身が入っていると、『えええ〜まさかの双子?』とか。

(*たまたま二つ入っていただけに過ぎない)

11時5分を目にすると、『いい子(115)??』とか。

(*本当に偶然に過ぎない)

この車が欲しいなって思った瞬間にその車をよく目にするのと一緒で

今まで考えていなかった子供というのが意識に入った途端に全てに敏感になっている。

期待値がはんぱにゃい。

面白いね、人間の心理って。念力でどうにかしようとしている私。

その横で、仕事を一生懸命頑張ってくれてソファに寝ている旦那さん。

『隊長、タマゴが到着しそうですが』

と耳元で言うものの、起きないぜ。

カラダを起こしても、眠そうにしていると、

彼がどれだけ朝早くから働いていたのかも忘れて

『おい、私ばかり赤ちゃんの事を言っていて、どーすんのさ』と言ってみる。

そんな一連の流れがある排卵日が訪れるなんて知らなかった。

一人の人間に対して、生まれる前から大人があたふたするわけだから、

人間の存在って凄いなあと思う。

卵白のオリモノがあまりにも素晴らしかったので、旦那さんに見せようと

少しの間ずっと眺めていた午後です。

でも、結局嫌がるかな〜ッて思って

排卵チェッカーの結果を見せました。

果たして今月の結果はいかに?!

モノクロから虹色へ

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