ヨッシャ、次。
私はブログを毎日書いているわけではなく、
月経周期によって文章が上手く書けるときと書けないときがあるので、
ホルモンの波に乗りながら、かける時に一気に書きとめます。
その上手くかけない時って言うのが、生理が始まる数日前です。
なんか感情が言葉にならないというか文字にならないというか。
理路整然と言っていても、感情が伴っていなかったり
口があわわしていたり、うまく表現出来ないのでイライラしたり。
さて、今回生理になったのですが、なんかおかしい。
しかも、同じタイミングで『生理が今回おかしいんです』という内容が来たメイルが数件。
もれなく私も
とにかく全てが大袈裟な症状で出て来ています。
生理が始まる数時間前は
あまりにも舌ベロの味覚のツボがサランラップに覆われている感じで、何の味も調整出来無ーい。
しょっぱいものは感覚として分かるけど、それ以外がなんかバカな味になっていると言いますか
なんかボケている味になると言うか。
今回は外食が多かったし、
ホルモンがギュンと変化しているのだな〜と人間のカラダの仕組みにひれ伏すばかりです。
生理前はインスピレーションが降りてくる時間で
マヤ文明でも生理が始まる7日前は瞑想をしなさいなんて言われている位だから
内観がドンドンと入って来ます。
今月はこんな事があったな、これをあんな風にしたら気持ちがいいだろうな。
あんな気持ちになったな。
そんな色んな映像が出て来ます。
私の場合は夢の中で処理をしながら自分との対話があります。
きっとヨガとかしている人は覚醒しながら瞑想の中で内観するのだろうけど、
私は毎回夢で処理です。(ちょっとイヤらしい表現だけど)
内観が沢山あるので、こうしたらいいんじゃないか?という気持ちに押されて
動き出したい気持ちにかられます。
でも、カラダはそうはさせない。
今回は生理が始まる数時間前に机に座っていても両足がダルくて、座っている事がしんどくて
ずるずると机からイッタンモメンのようにカーペットにおりて、そのままゴロンと横になりました。ちょっとこのまま寝させてくれ。。。。という。
(母が畳の上でこんな風にだらしなく横たわっている所を見た事がなかったな〜)
そんな風に情けなく自分を思いながら、カーペットに横たわって目を閉じました。
頭の中で『遊んでばっかりいたくせに、まだゴロゴロするの?』
そんな母の声が遠くで聞こえる感じがします。
目が覚めると、アンドリューが横に座って私の顔をなでていました。
『カラダが動かないんだ〜生理が来る気がする。
私はあなたの目には、ナマケモノに映っているかしら?
そうだったら、悲しいな。
でも、
私が会社の社長だったら、女性社員は生理の前日と生理の3日間は有給にしたいぐらい。
それぐらい、かったるいの。
ホルモンて波があるから、このダイナミックさって心臓の鼓動と一緒。
生命を創り出すって、女性のホルモンの波があるからだって感じる。
素晴らしいと思う。
ただ、たまにこういう日が来ると、
前に進めなくて立ち止まる自分が歯がゆいってかんじるのよ。』
そんな風に言うと、『昼寝って気持ちがいいよな。』
そう言って、私の横に横たわって彼も寝始めました。
変な罪悪感が拭われて、またうとうと。
『すると生理じゃなくて、赤ちゃんだと良いな』
そうつぶやく旦那さん。
ですよね〜
その瞬間に、パンツに何か降りた感覚。
トイレに行くと『あちゃー』
生理になっている。
今回は旅行で結構とってもいい気分で排卵まっただ中に子づくりが出来ていたので、
なんだかスカされた気分。
ちょっと気を許したら、自分のカラダがおかしいんじゃないか?とか
何がいけなかったのかしら?とか、
どんどんと自分を傷つけるホルモン出しちゃうから、
一旦深呼吸をして『あかちゃんが来たい時においで』とお腹に向かっていった。
『またふかふかのベッドを用意して待っているぜ』と。
この世に色々な方法があることを知った。
医療から代替え医療から色んなクライアントさんを通じてこんなにも方法や考え方があるのかと。
ただ、それでも、
赤ちゃんだけは自分たちの意志ではどうにもならない事もあるのだと言う奇跡もクライアントさんを通じてしった。
ある女性が、
ピルを長年飲み続けていてたった2日だけ忘れた日があった。
その2日の間に授かったと。
ピルの配合成分や効用をみたら絶対に有り得ない事だと思う、常識では。
でも、彼女の子供が『上からタイミングを見て待っていた』と後からいったと言うのを聞いて
本当に神のみぞ知ると言う事なのだと
どれだけ調べて勉強しても,頭が上がらないと感じた。
その一方で、
子づくりが終わって諦めましたが、新しい人生を考えています!
と教えてくれた生徒さんにも今回出逢った。
そうやってぞれぞれ与えられた人生の中で意味を見つけて生きて行く姿を美しいなと感じて
わたしもまた、何が与えられるのか分からないけど、
赤ちゃんに”待っている。”
と自分の現時点での意志を天に向かってトイレ先で旦那さんと伝えた。
結婚して、実家に戻り,家族が大家族として集り、兄の子供達が3人集ると
家が途端に明るくなる。
その風景を見て
自分が人の人生の責任を取りたくないとか、
子供なんて経済的にも大変だとか、
キャリアを積まなくちゃとか、
一般的な普通の主婦なんてつまらない、わたしの個性が死んじゃうとか、
そんな風に思っていたな〜とふと思い出した。
自分を確立する事に躍起になっていた自分が、今では空々しくさえ感じる。
こうやって子づくりって、平安時代とかのお姫様も悩んでいたのかな〜なんて考えて
やっぱり自分がお姫様の立ち位置からまだ退きたくはない自分に苦笑しながら
よっしゃ、今月はゆっくりとまた子宮を用意するか!と
思った晩でした。
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