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両親がサンディエゴに来た!


親が来ています。

久しぶりの両親との時間はとても充実しています。

まあ、興味深い。

実は、親が到着した日に、旦那さんと空港まで迎えに行き、家に到着。

荷物を下ろして家の中を案内した後、少ししてから

母親が『あ!歯ブラシを用意していたのに持ってくるのを忘れちゃったのよ!』

って言いました。

で、『ちょっとスーパーに行って買ってこなくちゃ』って。

じゃあ、行こうかって言って、両親と私の3人でスーパーに行ったんです。

旦那さんは家に一人でお留守番。

ここの所、ずっと働いていて、親に来てもらう為に家の準備を朝から晩までしていたから

疲れている様子だったので、少しお昼寝をするわーって言ってたので、

私たちがショッピングに行くタイミングがちょうど良かったじゃんなんて思っていました。

そして、スーパーで色々と見て買物をして家に戻ると旦那さんはベッドですやすやと寝ていました。

じゃあ、夕飯の時間だし、食べようか?

そう言って夕飯を作って食べました。

本当に普通の流れ。誰も無理をせず、時間が流れているかの様に見えた夕飯の後

父が『申し訳ないなあ』って言い出しました。

『は?なにが?』

そう思っていると、

『本当は3人で出かけずに、僕だけでも残って旦那さんと話していれば良かったよね』って。

『いやいや、アンドリューは疲れているから寝れて嬉しかったと思うよ』と言うと

『いや、ひとりぼっちにして申し訳なかったよ。3人で仲間はずれみたいにしちゃったね』

『いやいや、だから、仲間はずれにもなっていないし、今だってすやすや寝ているし』

『いやーもうしわけなかったなああ。かわいそうなことをしたなあ』

少し間を置いて、

『知っている、この人。。。』

と父を見て、私は、自分を見ている感覚でした。

昔はこの彼の優しさが大好きだった。

彼を尊敬していたから、彼の様になりたいってずっと憧れていました。

相手をおもいやる愛ナンバーワン選手権があったら、彼が一番だってずっと思って

かなわない相手でした。

でも、

なぜかここ数年彼が病気になるのを見て、IHのセッションをした時に『自己愛』が出て来てから

ふと、なにかが違うって感じる様になった答えを見せてもらった瞬間でした。

私の父は自己犠牲をして相手を思いやると言う事を美徳にしている人です。

私もそのDNAを充分に引き継ぎました。

家族の中では、それは完璧です。

だって、自分を犠牲にして父は私の事を思いやる。自分を犠牲にして私も父の事を思いやる。

だから、自分を犠牲にした所で、誰か他の人が私の事を思いやってくれているわけですから。

だから、自己愛なんてそんなに必要なかったんです。

私が人の事を思いやる分、誰かが私の事を思ってくれて愛をもらっている環境ですから。

でも、ひとたびそれが外に出ると、その歯車が合わなくなって来る。

あれ?おかしいなって。

それが家族と言う枠を飛び越えた時に起こる他人の常識とのぶつかりです。

何度も父親にアンドリューはひとりぼっちにも思っていないし、

ハブられたとも思っていないと伝えますが、彼の世界に入ってしまって聞く耳がない。

そこでの母親の『お父さんは気にし過ぎなのよ』の一言。

でぇーたぁー!!!

のけぞりましたね。

そう、この父親の優しさを踏みにじるかの様な彼女の一言。

確かにお母さんの言う事は正しい。

でも自己犠牲の人に取ってはこの言葉は爆弾にすぎない。

これを言われるとね、『そうか、気にし過ぎか〜』なんてならない。

逆に『僕は気にしすぎるッて言われても、人を思いやる気持ちは手放さないいい奴なんだ!』

ってなって、どんどん自分の世界に入って行く。

そして、私も自分の中の世界から抜けれずに、もがく、もがく。

父親の事が大好きすぎて、彼を否定する様な彼の信条以外はしたくない!なんて

どこかでがんじがらめ。

興味深すぎる。

これだけグローバル化して来た時代。

昔は移動するにも一苦労だったから、

その土地の『信念体系』があり、その大きな共同体の家族ぐるみの中でまかり通った考えが

通用して来たけどさ。

私の母親は町中の商人の家の出身。父親は田舎の農家の出身。

グローバル化の第一歩。この二つの文化の中で生まれ育った私。

はー私は、この思考回路の中で育ったんだと客観的に眺めていました。

こんな風に、人の世界が見える様になったのはIHのおかげ。

私たちは自分の思惑の中で生きている。

自分が見たい世界だけを見て生きている。

父親の優しさと母親の冷静さ。

あー私はこの人達の思考をそのまま飲み込んで生きていたなー。

すごい愛をもらっていたな。思いやりを感じていたなー。

そして、他のやり方を見つけると言う時代にも生まれる事が出来て良かったな〜って感じました。

IHがあって、本当に良かった。

こんな風に自分の思惑からもっともっと魂が生きやすい世界へと連れて行ってくれたIH。

来月からはサンディエゴのクラスが開催です。

マチルダと連絡を取り合い、かなり熱が高まって来ています。

そんな中、昨日一席空きが出ました。

是非、自分の世界の中から飛び出て、新しい世界の扉を開けたいなと思う方は、連絡下さい〜

今ロス行航空券が最安値で$500みたいだし、円高だし

きっとこの1席を必要な方がいらっしゃるのだと思うと、

誰に会えるんあろう〜と楽しみです。

講習会についての詳しくはこちら

お問い合わせだけでも、どうぞ〜

さて、今日もこれから両親とお出かけに行ってきまーす。

モノクロから虹色へ

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