白黒ではなくグレーゾーンって、、、
- Izumi Takiguchi
- 2016年5月31日
- 読了時間: 3分

モノクロから虹色へ
私の仕事におけるキャッチフレーズなのですが、
これはIHの創始者のマチルダが自分のパンフレットに白黒をカラーにしましょうって書いているって言うのを聞いて、すごく共感した所から頂きました。
本当に彼女のワークに出会ってから
私の世界は色彩を取戻した感覚を毎日しています。
自分が青であっても、赤であってもいい。
自分が黄色の時、少しオレンジ色になりたい時には赤色をまとっている人に会えば良い。
どんな色にでもなれるし、どんな色でも良い。
そう感じています。
だから、私の結婚式も式に参列して下さる方には『白黒禁止条例』を出させてもらいました。
自分の『色』を着て来て下さいってお願いをしました。
結婚式の当日は、色んな色があり、みんなで虹色になりました。
この世界をみんなで色とりどりにしたい。
それぞれの色を尊重できる世界に。
そんな想いのあるキャッチフレーズ。
そんな中、
今日のクライアントさんで
『私は白黒はっきりしないと、気が済まない感じです。
でも、最近はグレーゾーンを目指しています』
そう言っていました。
少し違和感を覚えました。
グレーゾーンって、ちょっと楽しくなさそう。
私の中でグレーゾーンは黒にかなり近い色なんじゃないか?と思っちゃいます。
ちょっと暗闇から抜けて来たぜ、、、、みたいな。
わたしは、黒と白の間は、カラーだと思っています。
まっくろだったら見えないし、真っ白でも見えない。
でもその中間はグレーではなく、色とりどりなんじゃないか?と。
だから自分が好きな色になればいい。
そして、他の色を見て、綺麗ねーって言ったり、混じって他の色を作れば良い。
そう思うのです。
だから、グレーになるって聞くと、『おいら、自分色を出す気はないけど、ちょっと闇でもないぜ』っていう中途半端な感じが拭えません。
うーん、もう少し出てみるぅ?みたいな。
私のセッションには色んな人が来ます。
どんな色も美しいと思います。
私には無い色を見ると、ビックリしちゃう時もありますけど、すごく興味深いって思います。
そして、理解出来た時に『おおおお〜!』ってその色見に深みが増します。
私は、グレーゾーンは、まだまだ自分色を出すのは『まだです』って言っている感じがして、
もう、自分色を出しちゃえよ!
そう言いたくウズウズします。
勿論、その人の成長段階があるので、グレーが大きな第一歩なのであれば、それを見守ります。
でも、ココロの奥底では、
『いつかあなた色を見せて欲しい。そして混ざって何色になるか遊んでみようよ』
そういつも思ってセッションをしています。
モノクロから虹色へ










































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