おたんぽんさん
- Izumi Takiguchi
- 2016年5月28日
- 読了時間: 3分

お医者さんの奥さんであるわたしのピラティスのクライアントさんが、グループレッスンが終わったときにみんなに
『そうそう、昨日ね、うちの旦那さんが帰宅した時にカオがあおくてね、
どうしたの?って聞いたら、今日の手術が最悪だったッて言ってたの。
Are you ready to hear what was happening?
聞く準備は出来ている?』
なんて、ちょっと聞く耳を立たせさせる様にお話を始めました。
彼女の旦那さんは、婦人科系のお医者さん。
そこで毎回、色々なハプニングを聞きます。
毎回人間て、こと『性』になると本当に色々とあって面白いな〜って思いますが、今回は危機感を感じました。
『実はね、今回女の人が、熱が出るし、冷や汗は止まらないし、、、っていって色々な医者を点々として
最終的に、私の旦那の所に来たんだけど、それがね、タンポンが入っているのを忘れて二つ目を入れて、
そのまま忘れちゃったんだって。
で、一ヶ月たって、ドンドン体調が悪くなって来て、そのタンポンを抜く手術をしたのよ。
一ヶ月膣に入っていたタンポンを抜いた瞬間にね、
その部屋全部がヘドロが出そうな位異臭が凄かったんだって。
ビックリする臭いだったみたい!!!
それを思いだすと、もう吐き気が止まらないんだって。
タンポンだけは入れっぱなしにしないでって言われたけど、
私はタンポンてなんか使いたくなくて使っていないわって伝えたらほっとしてたわ、うちのだんな』
1ヶ月、膣に入っていたタンポンが抜けたときの異臭を想像しただけで、聞いていてもカオがしかめっ面になってきます。
なんか顎が酸っぱくなって来ると言うか。
『トキシック ショック シンドロームにならなくて良かったね〜』
なんて言っていましたが、本当に知らない女性だけど、良かった。
さて、そのタンポンについて、お伝えしたい事が沢山あります。
なんで異臭がでるのか。
それは、私たちの血ではないんですよね。タンポンがばい菌をはびこらせているからです。
まず知っておいていただ来たいのは、
タンポン自体は漂白剤を使われて白くなっています。
そして、血液を吸収する様な高吸収ポリマーといった化学薬品をコットンにしみ込ませた物であるということです。
つまり、私の見解では、ちっちゃな化学薬品の爆弾を膣に入れていると言う事。
本来膣は、しっとりと湿り気があります。
湿り気がある事で、膣の壁を守っています。
膣の壁はとても繊細なので傷がつき、そこからバクテリアが入ると、カラダ中に回ってしまうからです。
でも、高吸収ポリマーは、水分を吸収する事が役割なので、膣の中の湿度は吸収されて乾燥しやすくなります。
乾燥すると、風邪が移りやすい様に乾燥したら、膣の中だってばい菌がはびこりやすいわけです。
つまりオーガニックではないタンポンは、ばい菌をはびこらせやすいと言う事。
乾燥した膣に、ばい菌をはびこらせるタンポンを入れておくと、ばい菌はドンドン繁殖をします。
そして、冷や汗が出たり、突然高熱が出たり、嘔吐下痢といった症状に見舞われます。
それをトキシックショックシンドロームと呼びます。
そんな可能性がある事を知らずにタンポンを使うのは、危険だなーと。
そのクライアントさんの話を聞いて、ちょっと誰かの失敗談みたいな感じでは、笑えませんでしたね。
もっともっとカラダの事をしって、大事にして欲しいって思いました。
ううん、やっぱり、婦人科系について自己ケアするクラスをもっとやっていこうって思いました。
ものくろから虹色へ










































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