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ピラティスが変わった


ピラティスの事を全然ブログに書いていないケド、

私はピラティスをかなりの時間教えています。

今まではピラティスを教える事がなんだかつまらなかった。

多分ルーティンを学んだ後、

教える事が苦痛になったと言っても良いかもしれない。

お尻のタレをどうにかしたい、

腕の振り袖をどうにかしたい、

シックスパックが欲しいの、

クッキーを食べ過ぎたからどうにかしてちょうだい。

毎日毎日そんな事を聞いていたら

知るか!

ってどこかで毒づいている自分がいた。

場所柄もあるのかもしれなかった。

ハリウッドに近いスタジオで有名人が出入りする。

私の肩ぐらいまで脚が長いモデルの人や

むっちゃ有名なロックのグループのマネージャーとか。

パパラッチが外に来ている事もあった。

駐車場は高級車ばかり。

結局、自分がそう言う所にいたかったんだと思う。

そう言う人に囲まれている事で、自分は何も持っていないくせに

特別な感じがしたんだと思う。

でも、あるマスターに出会ってから

私のピラティス人生はぐるりと変わった。

初めてのセッションの時

『正しい事をするのはやめなさい。カラダは頭で動かすのではないのよ。気持ちがいい所にカラダをもっていくの。フィーリングにつながりなさい』

何度も言われた。

『Stop doing right thing!!! 正しい事をするのを止めなさい』

分かっているけど、出来なくて、自分の気持ちがいいなんて

忘れちまった。

悔しくて泣けて来た。

カオが腫れていたから涙の塩分すら痛かった。

今でも

毎週金曜日は必ず1時間かけて彼女のレッスンを受けに行く。

終わった後、カラダの中に自分がいる感じがある。

私が自分のカラダを動かしている感じがある。

左脚が痛くて、色んな事を試したがなかなかつながらなかった。

でも、3年通い続けてようやく‘カラダの繋がりが分かった。

体感はこういう事だと思う。

カラダの繋がりが分かってから、自分の指導は徹底して変わった。

クライアントさんの質も変わった。

ヤムナのコンセプトも変わった。

カラダを良くしたい人が集った。

フィットネスとしてのピラティスではなく、

ココロとカラダをつなぐ為のツールとしてのピラティスに変わった

カラダの胴体と四肢がつながった瞬間に気持ちがいい。

クライアントさんのカラダの質がグンと変わる。

つながると言う事はいつでも気持ちがいい。

私のピラティス人生は

モノクロから虹色へと変わった。

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