生理二日目

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こんなに体が重いんだっけ?

生理二日目の朝、布団にくるまって、外に出れずにいた私。


ちょうどアンドリューがお休みで、子供たちは起きた途端に

パパ〜!と

彼の方へ行ってくれた。


あああ、お腹が重い。

骨盤がジンジンする。

ああ、この感覚を最後に感じたのは、娘の出産の陣痛が始まりそうな時だった。


ただその時と違うのは、

頭がボーッとする。

体が重い。

眠い。

である。


トイレに行くと、ナプキンに真っ赤な血が一杯ついてた。


これ、ジーザス、飲んでたんだよね、昔。

ホーリーブラッド。(聖なる血)か。

今は、赤ワインになっているけどさ。


そんな風に思いながら、私はゴソゴソとパンツに新しいナプキンをつけた。

ナプキンだけだと、なんだか心もとない。

だから、生理用ショーツを履いた。

ああ、この包まれる安心感。


こうやってしっかり生理が来たのは4年ぶりだ。(*忠実には2年ぶり。ただ、すぐにその後妊娠をしたので、この重さを覚えていないんでスゥ)


忘れていた、この感覚を。


昨日、実は年間スケジュールと今後5年先の未来の設定をする予定だった。


あれして、これして、というチャキチャキな頭はそこには全く存在しない。


えっと、私、何がしたいんだっけ?

えっと、私、何のために仕事をしたいんだっけ?

えっと、私、何をしにこの世界に生まれてきたんだっけ?


何も考えられない。


立ち止まり、前に進めない。


未来も過去もない。

ただ、今、身体中の神経がジーンジーンと言いながら、

車内点検をしている新幹線のように、誰も乗せず、どこにも行かず、

ただそこにヒッソリと止まっている感じ。


体の自動洗浄に身をまかせながら

アンドリューと子供たちを

「行ってらっしゃーい」と見送り、

私はゆっくりとキッチンカウンターに腰をかけた。


そして、思った。


この立ち止まらせるシステムって、すごいなあ

自動的に毎月、私たちを立ち止まらせてくれるって。


これに沿わずに、生理があって重たくてもそれを感じずに

そのまま突き進んでいくことを社会は求めて

それに応えようとするエストロゲンを持つ女性脳の素直さのあまりに

体を壊して、無理やりストップさせるところに行ってた自分の過去を思い出した。


毎月くる生理はそれでも興味深くて好きだった。


だけど、ストップすることの大事さを私は感じれなかった。


話はちょっと飛ぶが

ここ最近、すごく思う。

家庭は、『甘やかす場所』なのではないかと。


外でいっぱい頑張ってくるのだから、

家庭ぐらい甘える場所であっていいのではないかと。


【家でしっかりしていないと、外でもしっかりしない】


それも一理ある。



ただ、娘を見てて思う。

外で、ちゃんと先生の言うことを聞いてる。


家でぐらい、屁をこいて、駄々をこねてもいいじゃないか。


アンドリューだって、仕事場で患者さんのためにすごく神経を使って頑張ってる。


家でぐらい、そこらじゅうに物を散らかして、なくし物が多くてもいいじゃん。


そういう子・人なんだから。


以前は、駄々をこねたら、これ、外でやらないようにって

何かしら対処をしてた。


鍵はどこ、携帯どこ、サングラスは?俺の帽子は?

そういうアンドリューに自分のことぐらいしっかりやってよって思ってた。


でもさ、いいじゃん、家ぐらい。

家で叱責したところで、直るもんでもないし。


私のズボラさは小さい頃から散々母親に言われている。


それを40過ぎの私はまだ直っていない。

昨日、洗濯物を畳んでいたら、友人が言った。


「え?この靴下とこの靴下マッチしてないよ」


いいじゃん、右足アディダスで左足がプーマでも。


私が、この生理の波に従って、


立ち止まることを許した時、