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Mother Shower

先週の日曜日に行ったビッグプロジェクト:マザーシャワー


大切なお友達のために企画した『母になる儀式』


この企画をして、

たくさんリハーサルをして、

たくさん愛と涙の想像をして、

たくさん祝福を受ける大切なお友達の姿を心に描いて、


母親となる心の準備と彼女の新しい扉を進む力強い姿を信じて。


待ちに待ったこの日。


彼女が妊娠をしたと聞いたときは、天井に両手がつくほど飛び上がり喜びました。

とっても仕事が好きで、天職についてる彼女にとって

子供を生み母親になるという選択はしない雰囲気が漂っていたから。


もちろん、どんな選択も素晴らしい。


その上で、彼女が妊娠をして出産をするという決意をした時に

理由なく私は喜びを感じました。


そして、すぐに私の中では

彼女に母親の儀式=マザーシャワーをしたいという気持ちが湧き上がってきました。


私も、長女が生まれる前にしてもらったマザーシャワー。

その空間がとても愛に溢れて、涙でいっぱいで

参加した女性の顔を見た瞬間に私は喉仏が熱くなったんです。


その時間はマジカルで、絶対に死ぬ前に走馬灯で出てくるシーンの一つだと思っています。


結婚式をした時いろいろな人に私の決意を見てもらったことで

結婚でチャレンジがあった時に、あの時に多くの人に祝福してもらった自分を思い出し

ああ、このエゴではなく、あの時の自分に戻ろうと思えます。


それと同じように、マザーシャワーでは

誰かが自分が母親になる姿を見てくれるという思い出で

自分が母親として、チャレンジングな時間に直面した時に

あのマザーシャワーに参加してくれた人の顔が思い浮かぶんです。


では、そのシャワーのなにがそんなに感動をしたのか?というと。


女性という動物は、ハートという心臓とは別の目に見えない臓器があります。


心のど真ん中に。


そのハートが、オープンになるとそのハートの中に入っている魂というのが震えます。


神社がたまにしかその扉を開いて神様に会えないように。


そして、その扉を開く日がとても特別な日であるように。



ただし、その扉が開くには条件があります。


その瞬間と、その空間が、「神聖」であること。


そのときだけ、扉が開いて、魂が震えます。



オリンピックで感動をするとき、

コンサートで感動をするとき

そこにいるアスリートやアーティストが

上と繋がって行動している姿を見て

その瞬間と空間が神聖だから私たちは感動をします。


人のあり方が、神聖だから。


では、この儀式で、どう神聖さを作り出すのか?


それは、日本でもアメリカンインディアンの儀式でも見られるように

東西南北から、スピリットを呼ぶのです。


例えば、西のスピリットは変容のスピリット。

ここに君臨する動物は、蝶。

小さな存在から、サナギになり皮を破り、美しい蝶となって羽ばたく。

この蝶の変容のスピリットを呼ぶ。


なんていう風にしている儀式もあります。


私は、今回、彼女のことを考えてオリジナルの東西南北のスピリットを呼びました。

いや、オリジナルというより、

私が女性についてたくさんの勉強をし、経験をしていく中で

大切にしているものをスピリットとして呼ぶことにしました。


でも、

スピリチュアルではない彼女のことを考えると

そこに呼ばれる友達は引いちゃうかしら?


そんな懸念をしたものの、


私の中で

「神聖な空間で、彼女と美しい魂が震える時間を過ごしたい。

 そして、私たち女性はこういう風につながる中で祝福の気持ちとサポートを十分に彼女に渡したい。」


という気持ちは強く、

彼女も私に任せたっていうし、

私が信じることをやらさせてもらおう


と思い、スピリットを呼ぶところから、儀式を始めました。



空間を神聖な場所に作った後、

そこにいる一人一人の魂がどれだけ彼女に貢献しているかを感じてもらいました。

ここの内容から、もう涙が止まらない。


それを見ながら、私は魂がプルプルと震え始めました。


そして、母親になる覚悟として、盃に特別なジュースを入れ

そのジュースがなぜその味なのかの意味を伝え、彼女に飲んでもらいました。


そこから、また参加している女性の彼女への思いを込めたクリスタルギフトの流れに入り

これで、私は涙腺崩壊。

司会進行をしているのに、もう涙がいっぱいでした。


参加者のハートがオープンになっていると

言葉が心から紡ぎ出されてくる。


みんなが上手い言葉ではなくても、彼女のことを思い、

どれだけ彼女が尊い存在かを連ねていく姿を見て、いう方も聞く方も涙、涙。


そして、最後に

母親としての儀式の、母親になる自分へと入っていくプロセスを行い、

その彼女の頭に花の冠をかけました。




これは生花で、きよこちゃんが作ってくれたもの。

彼女の手にかかると全てのお花がお話をし始めるぐらい美しく君臨します。


この冠は4つのお花から成り立っています。


一つ目のかすみ草は英語で「赤ちゃんの呼吸」

二つ目のユーカリは彼女を守ってくれ

三つ目のピンクのバラは「愛情」

そして

四つ目の白いバラは「神の祝福」


これを彼女の頭にかぶせた時

ふんわりと彼女の体が白く光ったように感じられて神々しかったです。


ああ、この真っ直ぐな軸で子供を産むんだよ〜!!!!

体がずれていると、子供が出てきにくいから!

なんて、心の中で思いながら、美しい彼女を目を細めながら見ていました。


最後に彼女の親友の言葉で閉会をしました。


この親友の言葉は、私にとって本当に美しく愛に溢れて

いやーここに言葉では書ききれないです。


誰かが誰かを心から愛して、愛おしく思う気持ちというのは

こんなに美しいのかと。


このマザーシャワーは

参加して初めて感じる空気感だと思います。


これから初めて産む女性、これから2人目、3人目と産む女性。

全ての母になる決意をした女性みんなにこの儀式をしたい。


そして、

すでに母親となった方にもこの儀式をしてほしい。


私はあ80歳になった私の母親にしたいなあとも想像を膨らませています。

彼女が母として、自分を振り返ったとき、どんな言葉を発するのだろうか、と。


とにかく、このマザーシャワーのことを考えると

心がいっぱいです。


だって、母親になるって、もう後戻りはできない。

前に進んでいくしかない。

なかったことや、やっぱりやめたなんて出来ない。


だから、その決意をたくさんの愛と祝福で讃えたいし、

その決意をした後の人生がどれだけカラフルで美しくて人間らしいと

背中をドーンと自信を持って押してあげたいから。


一人ぼっちじゃないと、思い出してほしいから。


辛くなったら、参加者の顔を思い出して、連絡をしてほしい。


面白いことがあったら、参加者と過ごしたあの時間を思い出して、感謝の気持ちに浸ってほしい。


自分がパンクしそうになったら、参加者が創り出したあの空間を思い出して、いったん深呼吸してほしい。あなたも赤ちゃんと同じぐらい神聖な存在なのだと、思い出してほしいから。


女性にとって大きな通過儀礼。

あああ、これ、広めていきたいなあああーって心から思っています。


神様、何か案をプリーズ。

誰か、アイディアをプリーズ。



モノクロから虹色へ



↓今回のシャワーをオーガナイズしたメンバーです。

(とっても大好きな仲間です。)


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