Father's Circle

アンドリューが最初に始めた父親のサークルがカナダの雑誌に掲載されました。
しかもインタビューを受けていたなんて知らなかったので
彼のインタビューを読みながら、なんだか感動をしちゃいました。
【このサークルを作った理由は?】
そう聞かれて、アンドリューが
僕はお父さんが集い、父親としてhonoredしてもらえる神聖な場所を作りたかったんだ。
そして、喜びや痛み、混乱そして、自分が本来の自分としてゴールド(素晴らしい要素)を持ち寄ることができる父親の部族が集まる神聖な場所をね。
そんな回答を読みながら
私の父や兄は、
自分が父親として経験してきた事をシェアし、理解してもらい、ガイドしてもらい、
一緒に肩を抱き合う仲間はいたのだろうか。
そんな風にふと空を見上げました。
友人同士の間で始まったこのサークルが
すでにアフリカ、カナダ、メキシコ、フランスと広まっています。
アンドリューが自分も他のパパ友と話したい!
そんな想いから始まったサークルがこんな風に記事に取り上げられるなんて、
一人の人の純粋な願いから始まったものって、
ちゃんとエネルギーがクリアに繋がっていくんだなあと
心から感動をしました。
修行ってよくいうけど、
山の中に籠もって自分が決めた内容をやる方が楽だと私は勝手に思っています。
本当の修行は、
この人間という、予想不可能な感情と行動を持つ相手と愛を築き上げていくことが
1番の修行であり、この世の人生で幸福と直結するものではないかと。
その修行をしている時に、仲間と一緒にその道を歩いていけるって心強いだろうなと。
私が尊敬するアンドリューだけど、
尊敬できない場面だって私も含め沢山あります。
怒鳴る事だってあるし、
状況をハンドルする方法を間違えることも。
たかだか2年だけど、私は、一生忘れないだろうという怒り方をしたこともあります。
それを話すことが出来る場所。
そして、ジャッジされることなく聞いてもらえる場所。
そして、伝えることで、自分が仕切り直しして、今後どうしていこうか?と話し合える場所。
そんな場所を自分で創るアンドリューを
私は心から信頼して、一緒に子育てを荒波にもまれながら経験していきたいなあと
思わせてくれた記事でした。
モノクロから虹色へ