Rite Of Passage


ベイビーシャワーなんてずっと先のことだと思っていたのに、

あっという間にベイビーシャワーの日がきました。

もう来月には赤ちゃんが私の手元にいるのかと思うと不思議な気持ちです。

ベイビーシャワーって、赤ちゃんグッズをお友達がプレゼントとしてもってきてくれて、一緒にわいわいご飯を食べるだけだという感覚でした。

でも、

一人の女性が『あなたにギフトがあるの』といって、

ある日私の家に訪れてくれました。

それが『聖なる儀式』を知るきっかけでした。

初潮の時に母がお赤飯を炊いて、

少女から女性になる儀式をしてくれたように

今度は、私は女性から母になる儀式をしてもらう。

母になる聖なる儀式か。。。。

女性は何度も生まれ変わると教わった私にとって

彼女のアイディアはまさにビンゴでした。

もともと

アメリカンインディアンの儀式であったこの習わしを元に彼女が作成してくれた内容。

そんな儀式を司る役割を私は大好きな女性のジュリーにお願いをしました。

そんな過程の中で、

胎盤のことやら、糖尿のことやら、助産婦さんいなくなっちゃったってことやら、

今の私はどこで産むのかも決まっていない宙ぶらりんの状態です。

それでもここ数日で頭はぼーっとするし、

仙骨は少しずつ広がっているのかズキズキ痛いし、

生理中によくある子宮がジーンとする感覚を感じ始め、

そして脳と卵巣がコミュニケーションをとるかのように頭から仙骨までの神経がビリビリし始めています。

生理が始まる1週間前とよく似ています。

出産の準備を体が着々としているのを、体感していて

いや、ほんまにこのまま生まれたら、誰がキャッチするんだろう。。。??

と。

ドクターだって、私が自宅出産を希望しているので

彼の元、病院で出産をすると思っていないだろうし。

いや、ほんまにほんまに

どこで誰のもとで出産するんだ???という。。。。宙ぶらりんな状態。

あんなに読んでいた本や資料はなんだったんだ?というぐらい胎盤検査でゴーサインが出るまでは決められない状態なわけです。

その宙ぶらりんに少しずつ不安を覚えている私。

他のミッドワイフに連絡をしているけど、誰も返答がない。

doulaもたくさんの人に連絡をしているけど、面白いぐらいに返答がない。

残るは、コーチであるアンドリューのみ。

アンドリュー一人で、大丈夫かいな???

っていう感じで、そのことを考えると不安が募るわけです。

そんな中での”母になる聖なる儀式”でした。

儀式では、17名の女性に集まってもらいました。

母である人もいれば、シングルの人も、出産経験のない方もいます。年齢も様々です。

すでに参加者が集まったところへ、シェリーの誘導で私はその輪に最後に入りました。

その空間に入った瞬間

あまりにもその神聖さと愛の空間とで、初めから私は涙、涙、涙。

ああ、こんなに美しいエネルギーのお友達に私は囲まれていたんだ、、、、

そう再認識する空間でした。

彼女たちが作り出すエネルギーはとても美しく、一人一人が思いを込めて

クリスタルと共にメッセージをくれました。

出産する時にこのクリスタルを持って行こうと思っています。

過去、現在、未来を象徴するキャンドルに火を灯していくのですが、

現在、の時に『今、心のうちにある心配事や不安をシェアしてちょうだい』

とジュリーが言いました。

不安がそれまであったはずなのに、

この愛の空間にいて泣けてきていたら、

そんな不安なんて、涙と一緒にどこかに吹っ飛んでしまって、

どう体をスキャンしても、不安が見当たらない自分にびっくりしました。

えっと、不安だって言ったことってなんだったっけ???

そう頭で作り出そうとするけど、心が愛で満たされているので

何も浮かばない。。。。そんな感じでした。

愛ってこういうことなんだろうなーと。

不安につながることが出来なくて、ジュリーに

『私、この愛の中にいたら大丈夫。

 だから、私、大丈夫。お母さんになる準備できている』

そう伝えました。

全ての儀式が終わり、私は涙と笑いと感動と愛と共に母になるステージに上がる儀式を終えました。

その母になる象徴として、頭に花の冠をもらいました。

マヤ文明の女神であるイシェルも、頭に冠をしています。

彼女の場合は、薬や智恵を示す蛇の冠ですけど。

さて、その儀式が終わったあとに、一人の女性が私を呼び止めて言いました。

『いず美、Congratulations....

 あなたの儀式に参加して、感じたことがあるの、シェアしていいかしら???』

『うん、どうしたの??』

彼女が一呼吸ついて、話してくれました。

『私の母がきっとこんな儀式をしていたら、彼女の人生は違っていたと思う。

 こんな風に愛のあるお友達に囲まれて、サポートしてもらって、愛をもらってたら

 彼女は、きっと私をabuse(虐待) しなかったと思う。

 そして、きっと、私自身も子供なんて絶対にいらないなんて思わなかったと思う。

 きっと私の人生は全く違うものだったと。

 母になることは、horribleな事だとずっと思っていた。

 あんな母みたいになるんだったら、と思うとゾッとしてたわ。

 だから子供を産まない選択をしたの。

 でも、今日、私の感覚は変わったわ。

 アンドリューが言ってたわね、

 子供は村全体で育てるんだって。

 私の母は、一人で一生懸命ボロボロになりながら、一人ぼっちで育てていたわ。

 その彼女のフラストレーションが、私のことを憎く感じさせたのでしょう。

 私さえいなければ、母はもっと自由だったと。

 でも、彼女が、あなたの様にこのような儀式をして、

 愛のあるお友達に囲まれてサポートされていたら、

 私と母の人生は、全く違うものだったと思うの。

 だから、私はあなたの儀式に参加できたおかげで、全く違う愛の形を知ったわ。

 もう、子供を産める年齢ではないけど、

 母のためにこんな気持ちになれた事、私はとても感謝で一杯よ。』

そう言って涙する彼女を見て、私は胸が詰まる思いだった。

私は彼女が愛の塊であることを知っている。純粋で透明な彼女が大好きだ。

だからこそ、儀式に参加してもらった。

現に彼女の放つエネルギーは本当に美しく愛でいっぱいだった。

ただ、母親の影響というのは大きいものだ。

愛の形を母から学ぶのだから。

その母が愛に満たされていたら、

きっと愛は循環するのだということを彼女は教えてくれたのだろう。

だから、私の母としての責任の一つは、

「愛のある空間に身を置き、

 愛のある空間にサポートを求めることだ」

と感じた。

そして、再度、気づいた。

私自身、この儀式で初めて私はこんなに愛のあるお友達に囲まれているんだから、

絶対に大丈夫。

そして、何かあったら、頼れる友達がいることに

私はもっと母になることへの自信をもらった気がする。

一人だと心細いけど、これだけいるんだもの。

そして、

お仕事や家庭や人数の関係で来れなかったり、ご招待出来なかった

愛いっぱいのお友達も私には、いる。

日本や他の国にいて、来れない愛いっぱいのお友達もいる。

一人だと、心細いけど、これだけの愛に囲まれているんだもの。

子供は村全体で育てる。

私にとっての村は、この『友人の愛の村』である。

出産、どうにかなるやろ。

モノクロから虹色へ

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