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肩に乗っている妖精


この上の写真を見て、左右差が分かりますか?

あるセッションで子宮のマッサージをする予定だったのですが、子宮を入れる器の骨盤が固く動きが無いので、カラダに聞いてみると、背中を見ろとの指示。

すると両肩と耳の間にスペースがないほど、肩が上がっている。

こりゃ、骨盤に動きが無い筈だわ。。。。

と思って、

Yamuna ® Body Rolling でボールを使って右肩をほぐした後の肩です。

赤ちゃんが17ヶ月になったお母さんのカラダ。

きっと抱っこしたり、おんぶしたり、ピックアップしたりで

一杯カラダを使う事は必死です。

そして、肩が耳に近くなればなるほど

頭で考える事が沢山増えて来ます。

感覚よりも、頭で考える方。

頭で考える事が増えると、不安や恐怖が増しやすくなります。

こうかな、ああかな。言って見れば

そして頭で考えると、ドンドンと自分の直観から外れていって

なにを感じているのか分からなくなっちゃう。

それよりも、自分が自分の人生を生きる為にはなにをしたら良いんだろう?

ていうdoingを考え始めちゃう。

doing を念頭に置いちゃうと

自分が何かを確立しないと生きている価値がないと思いがちになる。

自分のfeelingがないから、自分の世界に彩りが無くなっていく。

何かを達成しないと喜びが出ないというサイクルにハマってしまう。

そう言う人の口癖は

『じゃあ、どうしたら良いと思いますか?』

どうするか=doing

そればっかりを追いかけて、自分のbeingが放っとかれちゃう。

そして、アルファな女性になる。

そして、子宮に疾患が出て来る。

たかだか、肩だけど、されど肩。

全ての人の肩には、私は妖精が乗っていると信じています。

実際に妖精の声を聞いた事はないけど、妖精の声というのは直観っていうこと。

アーユルヴェーダで、

人には口を一つ、耳を二つ天から授かりました。

自分の主張をいう口が二つあったら、天からのメッセージが聞こえないから。

天からのメッセージを聞く為に耳は二つあるんです。

そうDr.が言っていました。

もしも、肩と耳の間に空間が無かったら、妖精がいる場所が無くなっちゃう。

もしくは、ぐしゃっと潰されて自分へのメッセージを言えなくなっちゃう。

その妖精からの声(直観)が聞こえないから、頭でグルグル考えちゃう。

肩と骨盤は連動をしているから、妖精をつぶした肩の状態だと

必然的に骨盤に動きが無くなって、骨盤という神殿の中心に君臨する子宮は

風通しが悪く窮屈になる。

でも、こうやって美しい空間を作ってあげると

カラダはホッとして本来の力を取戻してくれる。

だから、私はカラダをケアするワークが大好きです。

カラダが変わる事で、ココロの状態も変化する。

最近、アメリカ人のクライアントさんにボディワークをすると泣く女性が多い。

先日も旦那さんを突然亡くされた方のカラダはどこにも空間が無くなっていた。

そして、自分のカラダが解放されると泣けてしまう。

こんなに私はストレスを感じていたのかと気付くと同時に、

こんなに私はよくなれるのだと言う希望にも気付く。

カラダが変わるとは、ココロが変わる事。

きっと触られる事でホッとするのもあると思う。

私の手から出る愛のエネルギーで、

ホッとして自分の中に絶対的にある希望に気付いていく過程をみると、

人間の底力の可能性と強さにいつも感動をしちゃう。

このクライアントさんの肩にいる妖精さんも空間が出来て嬉しそうだ。

あとは、クライアントさんの耳が開いて

妖精のささやき(直観)を聞いてくれるといいなと願うばかりです。

カラダに美しい空間を。

モノクロから虹色へ

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